ぶらぶら人生

心の呟き

若者、いろいろ

2012-11-02 | 身辺雑記
 ソコロシステムズのTさんが、パソコンの点検に来てくださった。
 一か月一度の訪問日には、たいてい新たな問題が生じている。
 
 今日は、アマゾンの年会費が、預金通帳から差し引かれる意味を、Tさんに教えていただいた。
 本を注文するとき、私はたいていの場合、速達(翌日配達)による配本をお願いしてきた。それには余分なお金がかかる。が、会員費を支払えば、いちいち速達料金を加算しなくてもよいというシステムのようだ。
 きっと、メールで入会の可否は確かめられたのだろう。それを私は見逃したのかと思う。
 パソコンの使用については、もう少し慎重でなくてはいけないと反省する。
 本の注文数が、莫大な数ではない場合には、折角のサービスが費用の過払いとなり、かえってマイナスになる。
 早速、Tさんに会員脱会の手続きをしていただいた。

 今日は、もうひとりの来客があった。
 先月末、ソコロを退職されたNさんである。挨拶かたがた、手土産としてお饅頭を持って。
 3人で、コーヒーを飲みながら、話した。
 いただいたお菓子の包みも開けて。
 Nさんは、新たな仕事として、介護の道に進まれるという。これから講習を受けて勉強されるようだ。
 やさしい人柄だし、体力もありそうだから、多くの人々に喜ばれる介護士になられるに違いない。
 まだ24歳(?)、前途は長い。がんばって、幸せな道を歩んでほしい。

 同じような年齢の若者に、今、私は困惑させられている。
 スーザンさんの住んでおられた住宅に入居された若者ふたり。
 一度もお会いしたこともなく、心のつなぎようもない、
 いろいろ手を尽くしてみたが、町内会費を支払ってもらえない。
 役目上、訪問を繰り返したり、用件を書いたメモをポストに入れてみたりした。
 が、全く無視の体で、連絡が取れない。ドアが開いているので声をかけても、知らぬ顔を貫かれているのだ。
 集金を立て替えをした旨を伝えても、反応がない。
 なんとか、班長の立場で解決を図りたいと思っていたが、簡単にはゆかない。
 心身に疲れを覚える。無意味な疲労だ。
 近く、町内会長に相談して、解決策を相談しようと思っている。

 今日来訪の、TさんやNさんのような、頼もしい若者ばかりではない。
 若者に限らず、常識では考えられないような人間が、近年増えているのかもしれないけれど。

 添付の写真は、彼岸花(萬珠沙華)の葉。
 植物はみな、滅びの色を帯びようとしているとき、彼岸花の葉だけは、勢いよく、濃い緑色をして伸びている。
 寒々としてきた庭に。
 苦境にも屈しない若者の如く。

     
コメント
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