除雪をやった日

2016-01-19 08:28:29 | 安曇野生活
雪の撮影が進まないままの安曇野生活が続いている。 20cmを越える積雪があったものの気温はマイナス2℃を下回らず、湿った重い雪が車の屋根や地面を覆っていた。 そんなだから、ここ安曇野では昨日・月曜の朝は雪かきが必須作業だったのだ。

まだ8時前にやって来たショージ君の来訪も雪掻き絡みでの事だった。「町内の道路の除雪をするのに除雪機を使うのだけど、燃料を補充しなければならず、 その補充用燃料を買いに行くのに燃料タンクを取りに来た」そう言って、そそくさと帰って行った。

僕も朝食を済ませた後は、 車に積んできたスコップを使って除雪作業を始めました。 しかし車の屋根や周囲 の除雪だけで重い雪で腕が疲れてしまいました。

それで、 スノーダンプでも借りられればと思って、隣のオジサンの家に行ったのです。 勿論道具は気持ちよく貸してくれました。 そればかりじゃありません、暫くすると様子を見にやって来たオジサン自ら除雪の手伝いをしてくれたのです。 助かりました本当に。 奥さんもやって来て「タナカさん、雪掻きが済んだらお茶でも飲みに来て!」と声を掛けて下さった。

そんな事で午前中は終り、雪も午前中には降り止んだ。 それで午後からは撮影装置一式と入浴グッズだけ車に積み込んで大町に向かって車を走らせました。

降雪後の県道明科・大町線の道路の状態は轍の跡の凹凸が酷く、周辺ではレッカー車が居る現場や、 道路脇に頭を向けて停止している車の傍らに警官の姿があったりして、 走行スピードは時速20~30kmしか出せなかった。 それは県道である事や交通量が少ないなどに依るものだろうけれど、 「この路面状況が続くなら夜間の走行はしたく無い・・・」 ドラクエで言えば “命だいじに!” モードへと切り替わりました。 そこで気温の下がる夜間を標高の高い佐野坂付近で過ごして、 雪の撮影にトライする、 そんな想いは消え失せました。

それでは温泉に入るか? と立ち寄った、大町市内の「蓮華の湯」 これまた月曜の事とて定休日になっているのを忘れてました。 まあ福祉施設の館内は暖かいから、3階にある休憩スペースのソファーに寝ころんで夕方近くまで、テレビ見て帰って来ましたよ。

帰り道は堤防上のオリンピック道路を利用しましたが、 国道かつ交通量の多い道路で、走り易さは県道・明科線とは雲泥の差でした。
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