逆転の発想@照明器具交換

2016-01-14 12:13:04 | タナカ君的日常
 我が家の居間の天井には30Wの蛍光灯が合計4本吊り下がる照明器具が取り付いている。 通常はその内の2灯を使って居た。

 今年に入って、その蛍光灯の寿命が来てパカパカ点滅する様になった。 当然交換することとしたのだが、 妻の持つイメージは買い置きしてあった蛍光灯の球を交換すること。 僕の心の中では他の部屋の様にLEDのペンダントライトに交換したい気持ちがあった。

 そこで昨日、妻が友達と山歩きに出掛けた隙をついて、照明器具の交換工事を強行した。 その強行した結果の出来栄えが帰宅した妻には気にいらなくてクレームが付いた。 それと言うのは天井から吊り下がった照明器具のバランスの崩れが酷過ぎるというもの。 まあそれは僕の行った照明器具の交換作業は、4灯の内の1灯だけをLEDペンダントライトに交換するもので、 具体的には従来の器具の傘の内部にLED照明器具本体を押し込んむ形で取り付けたのだ。 しかし交換した照明器具の重量は蛍光灯ランプのそれに比して2倍ほど重い物だった。 そのために天井から吊り下がった4つの蛍光灯のバランスが崩れて、全体的には傾いた形になってしまった訳だ。

 まあそれは僕も意識していたが、 「こんな程度は良いだろう」と想ったり、 「カウンターバランスとして対向する位置の器具もLEDランプに置き換えるか?」なんて事も考えていた。 しかし、 ランプの明るさは1灯で充分だと確認出来た。 だから更に1万円近い金を出してランプを追加購入するのも馬鹿らしい。 「小石でも詰めた袋をカウンターバランスとして使用するか?」なんて事も考えましたよ。 

 しかし、 一夜明けた今朝、 逆転の発想でもっと簡単な事を思いつきました。 対向するランプを保持する金具と天井との隙間に適当なサイズの物を挿入して、 照明器具の一方を押し下げる形にすれば、 「4つのランプ全体の位置はバランスよく水平を保って呉れるだろう!!」、 「挿入する物は地震の時に器具が揺れて外れて落ちても、 下に居る人がそれで怪我をしないように軽量な物が望ましい」 とね。 早速実行して見ました。


 その適当な挿入物とはなんと、ペットボトルでした。


 さて、これで妻からお許しが出るかな? 

「天井にペットボトルが在るのは何?」と 俺がやることに対する”気にしい”人間の妻からは再度のクレームとなるか? 俺はこれで充分なんだけどね。
    
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