空き家がまた増えた

2016-01-15 11:50:17 | タナカ君的日常
 「親戚のオジサンが高齢者施設に入所する事になった」と妹から電話で知らせがあった。 80台半ばになったおじさんは連れ合いに先立たれ、 一人暮らしになって2年弱、 まだ足腰は達者だから、自宅で暮らし続けることも可能だったろうけれど、 「施設を利用する」 そう自分で決めたのだ。

 そのためオジサンの住んでいた自宅は空き家になる。 僕が安曇野暮らしでなにかと世話になっている大町の四季山荘さん、 そのご近所さんでは高齢の夫婦が暮らしていたのだが、去年には空き家状態になり始めた。 こんな形の空き家が日本中で増えているんでしょうね。

 ところで過日、オジサンから聞いた話だが、 「有料高齢者施設の利用契約の話し合いの場に施設側から、 家族(オジサンの場合、離れて暮らす息子)の同席を求められた」 との事だ。 俺だって、この先どうなるのか判らないけれど、 「自分が入所資金を持っているだけじゃ駄目なのか?」とおもいながら、 その話を聞いたものだった。
 
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