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「ダイ・ハード/ラスト・デイ」・・・(819)

2014-01-19 17:51:38 | Weblog
「ダイ・ハード/ラスト・デイ」A GOOD DAY TO DIE HARD
監督:ジョン・ムーア
出演:ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、セバスチャン・コッホ、ラシャ・ブコビッチ、コール・ハウザー、他
2013年・アメリカ・98分<レンタル>

<STORY>
ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンは、遠くロシアの地で警察沙汰のトラブルを起こした息子ジャックの身柄を引き取りにモスクワへ降り立つ。しかし、到着早々にテロ事件に巻き込まれたことをきっかけに、大物政治家や大富豪、軍人らが暗躍する巨大な陰謀を壊滅させるためジャックとともに奮闘するはめになる...

言わずと知れた「ダイ・ハード」シリーズ第五弾。
まぁ初期の出来の良さの貯金で現在も食ってるって感じですかね(笑)
正直言って、アクション作品として別に悪く無いです。ただ、逆に言うと飛び抜けた面白さもありません。
「ダイ・ハード」の看板が無ければDVDスルーのB級アクション止まりって感じのお話ですね~

アクションシーンはそれなりにお金も掛かってるんでしょうけど、時間的にも98分と非常にコンパクトですし
大看板の割には低予算で作られてるのかな~?とか思ったりしました。
今回はマクレーンの息子がフィーチャーされてることもあって、ちょっとマクレーンの主人公色が薄れてた感じですね。
さらに、ちょっとネタバレになりますが...親子対決や親子の絆やとにかく”親子”っていうものがやけに全面に押し出されていて
ちょっと観ていて疲れます(笑)
元々シリーズを通して家族を守る為に事件に巻き込まれて行くって話なので、この設定も致し方ないかな~と思いつつも
この父と息子の関係ってのは日本とアメリカではちょっと捉え方が違うかなと思うので、個人的にはやっぱり受け入れにくいですね。

シリーズは惰性で続いて行くんですかね~?この感じだともう観なくて良いかな?って感じですね。
なかなか難しいかとは思いますが、1作目・2作目に並ぶような出来のものが出てくれば凄いんですけど
これまでの映画の歴史の中でもそんな作品はなかなか無いですよね...
相変わらずマクレーンは悪人を躊躇無くぶち殺していくので(笑)そこだけは一貫してて個人的には好きなところです。

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