家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

フロントサラウンド・・・その1

2005-05-30 01:37:56 | Weblog
ここ数年、機材が入手し易い値段になってきたことと我々のような十代~二十代の、まぁお金が無い頃ですね(笑)その頃にホームシアター黎明期に触れ「いつかはホームシアターを」と思っていた人たちが実際に自分の家を持つような年代になってきたこともあってホームシアターが流行ってきています。実際”社会現象”の一つといっても過言ではないでしょう。
ただ何といっても問題になってくるのが「設置」ですね...専用の場所がある人はいいですが、リビングやその他の部屋と兼用の人はなかなか大変だと思います。(私はかろうじて専用の”場所”<あくまで”場所”です”部屋”ではありません>が確保できたのでラッキーな方ですね)
それで最近AV専門誌やデジタルものの雑誌なんかで取り上げられているのが「フロントサラウンド」です。簡単に言うと”リアスピーカーを使わずにサラウンドを再現するシステム”で、2.1chや3.1ch他スピーカーの数もさまざまですし、その方式も各社で採用しているものが違ったりします...<続く>
(写真は「NIRO」というメーカーのシステムです)

「エクソシスト ビギニング」・・・(9)

2005-05-22 14:29:31 | Weblog
「エクソシスト ビギニング」オカルト映画の金字塔「エクソシスト」の前日談だということ以外まったく知識なく見ました。まず一番驚いたのが”監督:レニー・ハーリン”(笑)「ダイ・ハード2」に代表されるように、どっちかっていうと派手なアクションを得意としてる印象があったので...(ちなみに元々は「タクシードライバー」の脚本家ポール・シュレイダーが監督していたそうですが解任されレニー・ハーリンがその後任だそうです。一応撮影は終わってたみたいなんでポール・シュレイダー・ヴァージョンが存在するんなら見てみたい。)
あとこれは本当に予想外だったのですが”面白い!”何と言っても「エクソシスト」と比較されるだろうから賛否両論あるだろうけど、個人的にはいまどき珍しい良質のオカルト映画だと思います。
正直、ちょっとやりすぎな描写が2~3カットあって若干不快なところもありましたが、全体的には不気味な雰囲気が出ていてよく出来ていたと思いますね~。

その後の次世代メディア抗争

2005-05-20 22:35:36 | Weblog
今日の新聞で見ましたが...DVDに替わる次世代メディア「HD-DVD」「Blue-ray」は結局両者がその優位性を譲らず、規格統一は一時凍結とのことです...またしても消費者は置き去りって感じですねぇ~。
企業側はビジネスとしてやってるので当然といえば当然ですが、消費者側が納得する上手い解決策は無いもんですかね?
私はレンタルが全て次世代メディアに移行でもしないかぎり現行のもので十分ですわ~...。

ホームシアター用に椅子を購入

2005-05-19 00:40:46 | Weblog
ホームシアター用に椅子を買いました。これ見た目はいい感じで値段も手ごろだったので(総額で約16,000円)購入したのですが...まず<わかってたけど実際使うとキビしいこと>ロッキングチェアーだということ。当たり前ですが”揺れます”(笑)座面の高さと相まってちょっと座りにくいです。次に<見落としていたこと>背もたれがリクライニングしない...これは自分のミスなんでしょうがないんですけど、あんまり長い映画だと疲れるかもしれません。最後に<ちょっとムカツクくらい納得いかないこと>これはホンマにムカツいたんですけど、組み立てが一人では出来ません。二人で必死になってなんとか組み立てました。座る部分と背もたれの部分を留めるネジ穴の位置がメチャクチャずれてるんですよね~これが。ハッキリ言って不良品と呼んでも差し支えないくらいです。
ちなみに現在これを買ったショップではこの椅子取り扱ってないです...所詮そういう商品だということですね...在庫処分に付き合わされたってとこでしょうか?もちろんこの店では二度と買い物しません。
まぁ気に入らないところも多いですがせっかく買ったんで、今後はこの椅子で映画鑑賞を楽しもうと思ってます。

「ヴィレッジ」・・・(8)

2005-05-15 16:21:28 | Weblog
「ヴィレッジ」M・ナイト・シャマラン監督作品。シャマランの出世作「シックス・センス」はとても良い映画でした。”死”や”死者”といったものを題材としながらもその本質は”絆”や”再生”といったとても前向きなものであったと思います。ただ、続く「アンブレイカブル」...引っ張って引っ張って「そのオチかい!」と突っ込まずにはいられませんでしたなぁ~...その後の「サイン」は基本的には同じ”雰囲気を作りながら引っ張って引っ張ってオチ”という形ですが、なんとも不気味な雰囲気がとても良かったですし、オチも(賛否両論あるようですが...)悪くなかったと思います。
そして今作...ハッキリ言って「何これ?」です。基本路線は前作と同じ感じでどうなるのかワクワクしながら見てたんですけどね...シュールな(笑えない)コントみたいでした。
あと今回はこの出たがり監督はどうやって出てくるんだろう?と思ってたんですけど...あの出方は却って印象に残って不快ですね(笑)この人ただでさえインド人なので目立つのに”Mr.ビーン”に似てるので(笑)画面から浮きまくりで雰囲気ブチ壊しです。

「オールドボーイ」・・・(7)

2005-05-08 00:50:50 | Weblog
「オールドボーイ」う~ん...何て言えばいいんだろう。いきなり誘拐され15年間監禁、そしていきなり解放され自分を監禁した奴らを探す...と凄く面白そうな話なのに何て言うか、まず画面から緊張感が伝わってこなかったなぁ~、ほんとにグッときたのは最後の最後くらい。あと人が死んでるとは言え「その理由かぁ?」ってのはちょっとあった。そして何と言っても”本当の復讐”がやっぱり痛ましいな~、とても後味悪くてもう見たくないです。
”カンヌ映画祭”でグランプリをとったこともあって割と評価されてる映画だとは思いますが、個人的にはやっぱり好きにはなれませんね。