「4 FOUR」・・・（851）

「4 FOUR」FOUR
監督：ジョン・ラングリッジ
出演：マーティン・コムストン、クレイグ・コンウェイ、ショーン・パートウィー、カーストン・ウェアリング、他
2011年・イギリス・85分＜レンタル＞

＜STORY＞
妻の浮気に気づいた夫は、愛人の存在を突き止めた。愛人誘拐を依頼された探偵は、依頼主の妻の愛人を誘拐し、薄暗い倉庫へと連れ去る…。
さらにその現場に連れてこられた妻。夫は自分の正体をふせたまま、麻袋を被せられた妻を罵倒するが、ついに怒りにまかせて麻袋を剥ぐとそこには見ず知らずの女が座っていた...

ちょっと金持ちな感じのおっさんが、自分の妻の浮気相手を脅かして手を引かせようと探偵に依頼。
ところが浮気相手の男と話していて”人違いなんじゃないか？”という疑念がわいてきます。
そして極めつけが、妻だと思っていた女がまったく見ず知らずの他人だった...と、ここまでは
一体この後どうなるんだろう？と期待を持たせてくれたのですが...

まぁはっきり言ってつまんない作品でしたね～
何それ？としか言いようがないです。
途中で依頼主のおっさんが、俺には関係ないから帰るって言い出しますが、まさしく私がそんな気分でした（笑）
このテの作品って物語が二転三転してオチでどんでん返しがあって、っていうような感じが醍醐味だと思いますが
そういうのはほとんど無かったなぁ～

追悼 2014.8.24

【ロンドン＝内藤泰朗】米アカデミー賞８部門を独占した「ガンジー」（１９８２年）の監督作品などで知られる英国映画演劇界の巨匠で、
９８年に第１０回高松宮殿下記念世界文化賞（演劇・映像部門）を受賞したリチャード・アッテンボロー氏が２４日、死去した。９０歳だった。

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リチャード・アッテンボロー監督が亡くなられました。
個人的には映画監督のイメージが強かったのですが、改めて調べてみると
役者としての方が遥かに作品も多いんですね～驚きました。
まぁ90歳ということで年齢的にも亡くなられても不思議ではないですが
やはり巨匠と呼ばれる人が亡くなっていくのはショックですね。

ご冥福をお祈りします。

「フローズン」・・・（850）

「フローズン」FROZEN
監督・脚本：アダム・グリーン
出演：ケヴィン・ゼガーズ、ショーン・アシュモア、エマ・ベル、ケイン・ホッダー、ライリア・ヴァンダービルト、エド・アッカーマン、他
2010年・アメリカ・93分＜レンタル＞

＜STORY＞
ノー天気な３人の若者ダン、ジョー、パーカーは、日も沈み閑散としてきたスキー場で最後にもう一滑りしようとリフトに乗り込む。ところが、彼らに気づかなかったスキー場の係員が、全員帰ったと勘違いしてリフトを停止してしまう。３人は地上はるか15メートルの場所で頼りなく揺れるリフトに取り残されてしまった...

佳作B級ホラー「ハチェット」のアダム・グリーン監督作品。
実は以前にレンタルしたことがあったのですが、間違って観ずに返却しまして（笑）今回はそのリベンジ。
「オープン・ウォーター」的な不測の事態で取り残されてしまった人たちのお話。
まぁはっきり言って「オープン・ウォーター」の二番煎じ、三番煎じですね。つまらないです。
止まったリフトからどうやって脱出するか？っていうお話かと思いきや
ほとんど狼（コヨーテ？）との戦いじゃないですか。しかも完敗じゃないですか（笑）
せっかくのリベンジでしたが、観なくて良い作品でした。

残暑お見舞い申し上げます

拙ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
まだまだ暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか？
映画は（DVDではありますが...）ボチボチ観ているのですが
なかなか時間が無くてブログを書く暇がありません。
先日もゲオがセールで新作100円だったので色々借りてきましたので
またブログも書かないと、と思いながらもほったらかしになってるような状況です。
まぁ実際は、私はエアコンを滅多に使いませんので暑くてパソコンに向かう気力が起きないというのが正直なとこですが...（笑）
最近はVODや配信動画などで映画を観る機会も多いのですが、気軽に観れる分
どんな作品を観たのか忘れてることも多くて（笑）またその辺も思い出しつつまとめて感想を書きたいと思ってます。
劇場にも行きたいなぁ～と思いつつも、暇も金もなくてDVD鑑賞が多くなっておりますが
今年は「エクスペンダブルズ3」だけは何とか劇場に足を運びたいと思っております（笑）
最近は週一更新も出来るか出来ないかというような状況ですが
ボチボチお付き合いいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いします。

「JUDGE／ジャッジ」・・・（849）

「JUDGE／ジャッジ」JUDGE
監督：古波津陽
原作：外海良基
出演：瀬戸康史、有村架純、田中壮太郎、平良和義、川手ふきの、佐藤二朗、他
2013年・日本・77分＜レンタル＞

＜STORY＞
閉ざされた空間に監禁された7人の罪人。彼らに課せられたのは、制限時間内にお互いの素性を探り合い、より罪が重いと判断した者に多数決で“死の審判”を下す死の裁判ゲームだった...

同名マンガの実写化作品。
この作者の「Doubt」ってマンガは読んだことありますが、今作の原作マンガは未見です。
なのでどこまで原作に忠実なのかはわかりませんが、まぁありきたりなお話ですね～
人間の愚かさや身勝手さのようなもの、自業自得・因果応報のようなことを描いてるんだと思いますが
まぁ一映画作品として面白くないですね。
ツッコミどころも満載で、これ生き残るの簡単なんじゃね？と思わせるくらい仕掛けがちゃっちいです。
穴だらけのトラップと投げっぱなしのストーリー、”お～そういうことか！”と思わせるとこが無いとこのテの作品は厳しいですね。

ちなみに主題歌を狼の被り物をしたバンド「MAN WITH A MISSION」が担当してるってのは、
主人公たちが最初に動物の被り物をさせられてることにかけたんでしょうかね？
ダジャレ的な思いつきの割に主題歌がハマッてて、そこだけが唯一良かったです（笑）

＜追記＞
原作をブックオフで立ち読みしてきました（笑）
ハッキリ言いまして、この作品より原作のほうがはるかに面白いです！
監禁されて多数決で殺される人を決める、動物の被り物、以外は全然原作とは別物ですね～
何故もうちょっとお金を掛けて原作通りに作らなかったんでしょうか？

「アフターショック」・・・（848）

「アフターショック」AFTERSHOCK
監督：ニコラス・ロペス
出演・製作・脚本：イーライ・ロス
出演：ナターシャ・ヤロヴェンコ、アリエル・レビ、ニコラス・マルティネス、ロレンツァ・イッツォ、マルシアル・タグレ、アンドレア・オスバルト、他
2012年・アメリカ・89分＜レンタル＞

＜STORY＞
チリ旅行を満喫していたアメリカ人観光客グリンゴと、チリ人の友人アリエルとポロ。3人の美女をナンパして一緒にダンスクラブへと繰り出す彼らだったが、そこへ巨大地震が発生。略奪者や脱獄した凶悪犯罪者、余震の恐怖によって街が地獄絵図と化す...

「キャビン・フィーバー」「ホステル」の監督、イーライ・ロス主演（？）のパニックサスペンス。
この人結構役者としても活躍してますが、演技力はともかくルックスはイマイチパッとしないんだよな～（笑）
まぁそんなことは置いといて...
てっきり地震でクラブに閉じ込められて、そこから脱出する話だと思ってたのですが、街自体から脱出しようとする話でした。
舞台になってるのがチリのパルパライソという街なんですけど、街のことがよくわからないんで津波が来たらどの程度の被害になるのかとか
そういう地理的なことが全くわかりませんでした。
地震がどうこうと言うよりは、地震によって刑務所が崩壊、そこから逃げ出した囚人が大暴れするって感じの話で
最後は対抗手段も持たないまま囚人から逃げ惑うだけでしたね。

時間が89分しかないのですが、地震が来るまでの主人公グループがクラブやらなんやらで遊びほうけてるシーンが30分くらいあるのですごく長く感じます。
メリハリのつもりなのかも知れませんが、もっと地震を早く起こして、後半の攻防戦を丁寧に描いて欲しかったな～
イーライ・ロスが脚本にも参加してますが、想像の域を出ないというかお約束満載のストーリー展開でそこも特に見るべきものは無かったです。
まぁ唯一良かったのは、それまで主役として存在していたイーライ・ロスが後半で強制退場させられるとこですね（笑）

「スラッシャーパーティー」・・・（847）

「スラッシャーパーティー」AFTERPARTY
監督・脚本：ミゲル・ララヤ
出演：ルイス・フェルナンデス、ウルスラ・コルベロ、アリシア・サンズ、エバ・ウガルテ、ウルスラ・コルベロ、アリシア・サンズ、ルイス・フェルナンデス、ウルスラ・コルベル、他
2012年・スペイン・79分＜レンタル＞

＜STORY＞
アイドル男優・カルロスは美女を集めて、豪邸で淫らなパーティーを開催。行きずりの出会いを堪能した参加者たちは一夜明け、自分たちが豪邸内に閉じ込められていることを知り...

スパニッシュホラーはなかなか良い作品があるので観てみましたが、まぁイマイチな感じでしたね～
途中で大きな展開があって、そこからまたストーリーが二転三転していきます。
その展開のことを書くとネタバレになるし、書かないとまったく意味がわからないんで、
結局何も書けないんですけど（笑）
短い作品ですし、たまには非ハリウッド製作品を、という感じでご覧になるぶんには良いんじゃないでしょうか？
ホラー的じゃ無い意味でちょっと後味悪い作品です。