家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版」・・・(873)

2015-01-31 15:00:11 | Weblog
「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版」戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版
監督・脚本・撮影・VFX:白石晃士
出演:白石晃士、大迫茂生、久保山智夏、宇賀神明弘、小明、他
2014年・日本・80分<レンタル>

<STORY>
ディレクター工藤の元に届いた投稿者からの映像。そこに映っていたのは、ネット界隈で話題騒然の“タタリ村”。足を踏み入れた者は、全員発狂し、その姿を消してしまうという。
取材班は、その真相を確かめるべく調査に向かう。果たして、山奥の廃村に隠された恐るべき真実とは...

シリーズ第六弾にして、初の劇場版です!
色々と凄まじい事件が起こる割に、毎回投稿映像から始まるこの几帳面ぶり(笑)
今回は足を踏み入れたら発狂するという”タタリ村”に科学者・アイドル・霊媒師を引き連れての潜入取材を敢行します。
しかもこの村は前回の序章でモチーフとされていた「四谷怪談」の作者、鶴屋南北が幼少期を過ごした場所とのこと。
前半はタタリ村での怪異が描かれていますが、後半ではどんどん話が転がり「ゆきゆきて神軍」みたいになっていきます(笑)
監督がどこまで先のストーリーを考えながらこのシリーズを撮り続けてきたのかわかりませんが
「コワすぎ!サーガ」としてこれまで張られた伏線というか謎が今作で解き明かされていきます。
話は凄まじく大きくなって、もはやこの三人では解決できないほどの規模ではあるのですが、これからどうなっていくのでしょうか?
次作では白石監督扮するカメラマンの田代が活躍せざるをえない状況ではありますが、
ここで白石監督ファンの多くが待ち望んでいると思われる「カルト」との融合があれば個人的には嬉しいな~と思いますね。
低予算ホラーの革命的なシリーズだと思いますので、これからも白石監督には突っ走ってもらいたいです!

「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!劇場版・序章【真説・四谷怪談 お岩の呪い】」・・・(872)

2015-01-26 09:38:50 | Weblog
「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!劇場版・序章【真説・四谷怪談 お岩の呪い】」戦慄怪奇ファイル コワすぎ!劇場版・序章【真説・四谷怪談 お岩の呪い】
監督・脚本・撮影:白石晃士
出演:大迫茂生、白石晃士、久保山智夏、他
2014年・日本・71分<レンタル>

<STORY>
「四谷怪談」を扱った映画のワンシーンに、顔が腫れた女性のような姿が映っていた。主演女優と連絡が取れなくなっていると聞き、取材班はその女優の家へ向かうが...

モキュメンタリーホラーの第一人者、白石晃士監督の人気シリーズ第五弾にして劇場版序章です。
今回は「お岩さん」がモチーフになってます。
とは言え、話が進むにつれ、いつも通り「コワすぎ!サーガ」状態になっていきます。
AD市川が取り憑かれたり、またいつもの異次元的世界に突入したりしながら
いつものように何とな~く事件が解決していきます(笑)
監督は諸星大二郎に影響を受けてるということで、今シリーズも「古の神」等、クトゥルー的世界に進んで行ってる感じです。
それにしてもギャラやDVDの売れ行き等、結構金が原動力になってる感じがたまらなく良いですね~(笑)
=劇場版に続く=

「ビー・デビル」・・・(871)

2015-01-19 10:02:58 | Weblog
「ビー・デビル」BEDEVILLED
監督:チャン・チョルス
出演:ソ・ヨンヒ、チ・ソンウォン、パク・チョンハク、他
2010年・韓国・115分<レンタル>

<STORY>
ソウルの銀行に勤める独身女性ヘウォンは、トラブル続きの都会生活から逃れるように、子どもの頃に暮らした思い出の島にやってくる。
そこは、たった9人の住民が暮らす絶海の孤島であった。彼女を出迎えたのは、生まれてから一度も島を離れたことがない幼なじみのキム・ボンナム。
人なつっこい笑顔でヘウォンの帰郷を喜ぶボンナムだったが、その表情の陰には、地獄のような苦しみに耐えてきた日々があった...

やっと観れました。
まぁ凄まじい作品ですね~...実際に起こった3つの事件を基に描かれた作品のようです。

虐げられ続けた女性が、子供の死をキッカケに島民たちを殺しまくります。
ただただ”そりゃそうだよね~”っていう感じです。起こるべくして起こった大殺戮ですよね。
ただ、最後に爆発するタイプの作品ですので、それまではキムが虐げられる悲惨な描写が続くだけで
まぁどちらかと言うと退屈な作品ではあります。

見終わっても鬱になるだけなので(笑)あまり人にオススメできるような作品ではありませんね。
それでも韓国映画の凄さがわかる1本だと思いますので、そういうのが平気な方はご覧になってみてください。

「ルーム205」・・・(870)

2015-01-10 16:04:00 | Weblog
「ルーム205」205 - ZIMMER DER ANGST
監督:ライナー・マツタニ
出演:ジェニファー・ウルリッヒ、ユリア・ディーツェ、イネス・ビョルグ・ダーヴィッド、マルリーン・ローゼ、フロリアン・ヤー、ティノ・メヴェス、アンドレ・ヘンニック、ティノ・ミューズ、他
2011年・ドイツ・98分<レンタル>

<STORY>
大学生になり、新生活を始めるために学生寮に引っ越したカトリン。しかし、彼女が入居した205号室はいわくつきの部屋だった。以来、彼女の周囲の人間が謎の死を遂げ始める...

ドイツ製のホラーということで観てみました。
ヨーロッパ的な重苦しさはありますし、まぁオーソドックスな内容ながらしばらく観てました。
途中から、お!もしかしたら面白くなるのか?と思っていたところ、何ともガッカリなラストを迎えましたね。

監督はライナー・マツタニという名前ですが、もしかしたら日系人なのでしょうか?
それは定かでは無いですが、とにかくJホラーの影響受けまくりですね~っていうか「リング」のパクリと言っても過言じゃないですよ。
おそらく「リング」「呪怨」あたりから色々パクッてるのは間違いないでしょうね。
まぁ残念な作品でした。

あけましておめでとうございます

2015-01-06 16:44:25 | Weblog
あけましておめでとうございます!
ついに「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」で描かれた時代になりましたが
この30年で特に大きな変化は携帯電話(スマホ)の進化くらいですかね~
少なくともジェッターマルスはまだまだ生まれそうにないですね(笑)

一昨年から音楽活動をメインに生活しておりますので
なかなか映画を観る時間が無く、たまに観てもブログを書く時間が無いという残念な毎日です。
一応ボチボチ観てますので、まだブログを書いてない作品が20本くらいはあると思います。
もう内容覚えて無い作品も多いんで(笑)また見直さんとアカンな~
「マチェーテ」ってどんな話やったっけな~?(笑)

さらにマイペースな更新になってますが、変わらずお付き合いいただけるとありがたいです。
本年もよろしくお願いします!