家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

師走

2005-12-23 00:07:22 | Weblog
ご覧いただきありがとうございます。

仕事が年末進行でまったく更新できない状況にあります。すいません。
来年からはまた2~3日に1回くらいのペースで感想書いていきますので、今後ともよろしくお願いします。

ちなみに観たけどまだ感想書いていないのは「コックリさん」「レディ・キラーズ」「ハサミ男」「姑獲鳥の夏」の4本あるんですけど...どれもあんまり面白くなかったので(笑)感想を書きあぐねています。

映画の感想・・・(66)

2005-12-04 22:43:00 | Weblog
「宇宙戦争」監督:スティーブン・スピルバーグ/出演:トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンス、他/2005年・アメリカ・114分<レンタル>

世界各地で異常気象が発生するなか、港湾労働者のレイが住むアメリカ東部の街でも奇怪な雲が立ちこめ、稲光が落ちると、地底から巨大ロボットのような物体が現れる。異星人の襲来だと知ったレイは、別れた妻から預かったふたりの子どもを守りながら、必死に逃走。しかし、異星人のパワーは予想以上で、街はどんどん破壊されていく...

H・G・ウェルズの原作の映画化であり、1953年の「宇宙戦争」のリメイク。

すっかり失念していましたがスピルバーグ作品だったんですね~(笑)流石に金がかかってるみたいで見ごたえは十分です。大画面向きというか劇場で観たい作品ですね。

原作は読んでいませんがオリジナル版「宇宙戦争」は20年近く前に観ました...もちろん内容はほとんど憶えておりません(笑)
今作はトム・クルーズ演じるダメ親父レイがひたすら家族を守りながら逃げる話です。エイリアンによる地球侵略という形をとっていますが、やはり戦争のメタファーなんでしょうね。

エイリアンの圧倒的な攻撃力の前になすすべなく逃げ惑うだけなんですけど、迫力ある画面と迫り来るエイリアンの緊張感がなかなか良かったです。
はっきり言って面白いといっても差し支えない1本ですね。
できれば大画面で観て欲しいですね~テレビサイズではこの作品の良さは半減するかもしれません。

一つ残念なのは「○○○の○○が○○○○○と○○」だったことですね~(←ネタバレのため伏字にしましたー)

映画の感想・・・(65)

2005-12-02 00:10:02 | Weblog
「0:34 レイジ34フン」監督:クリストファー・スミス/出演:フランカ・ポテンテ、ヴァス・ブラックウッド、ジェレミー・シェフィールド、ショーン・ハリス、他/2005年・イギリス・85分<レンタル>

深夜0時34分の終電に乗り遅れたケイトの前に無人の電車が到着。彼女は思わず乗り込むが、突然停車した車内で運転手の死体を発見してしまう。恐怖に怯えるケイトは助けを求め、地下鉄内を疾走する...

「ラン・ローラ・ラン」のフランク・ポテンテ主演のホラー。
なかなか評判の良いスラッシャー(殺人鬼)ものということで期待したのですが...確かに1時間くらい(殺人鬼が姿を現すまで)は結構面白かったです。ただ、その後の展開がイマイチですね~。異形の殺人鬼誕生の背景がもう一つわかりにくいし...(まぁこの辺はちょっと含みを持たせるくらいでちょうどいいのかも知れませんが...)。それと犯人は一応人間ですけど、この殺人鬼の感じはちょっとモンスター系のホラーって感じがします。個人的には純然たるスラッシャーものが観たかったので、少し残念でした。

このペースで人殺してたら、さすがに警察がもっと真剣に動いてるやろ?とか...まぁツッコミどころはそれなりにあります。とは言え、最近ではなかなか良く出来たホラーだと思います。ホラー好きの方にはお薦めします。
あっ!一応書いておきますが、あくまでB級ホラーですので...

映画の感想・・・(64)

2005-12-01 00:20:26 | Weblog
「フォーガットン」監督:ジョセフ・ルーベン/出演:ジュリアン・ムーア、ドミニク・ウェスト、ゲイリー・シニーズ、他/2004年・アメリカ・92分<レンタル>

飛行機事故で息子を亡くしたテリーは、悲しみから逃れられない。そんな彼女を夫や精神科医は見守るが、やがて不思議な現象が起こる。止めてあったはずの車がない。飲んでいたはずのコーヒーがない。そして人は「車はここになかった」「コーヒーを飲んでいなかった」と言うのだ。テリーは記憶を捏造していると。そして大切な家族3人の写真から息子だけが消え、息子を可愛がっていた友人も、夫も「息子などいなかった」と...

”サスペンス・スリラー”だと思って観たのですが...これって完全にSFですね...しかもほとんど「X-ファイル」です...。

悪いとまでは言いませんが、そんなに大した作品でもないです。
SFの裏側に隠された”親子の絆”を描いた物語っていう部分に共感できれば、何と言うか”感動ドラマ”みたいな楽しみ方はできるのかな?

一つだけ良かった点は、観た方はわかると思いますが「飛ばされるシーン」です(笑)。特撮としては凄い技術を必要とするものではないと思いますが、盲点でしたね~...他の映画であったのかは知りませんが、少なくとも私は初めて観ました、衝撃でした(笑)