家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

追悼 2008・9・26

2008-09-29 19:38:28 | Weblog
通信によると、映画「明日に向って撃て!」や「スティング」などで知られる
米映画界を代表する俳優の一人、
ポール・ニューマンさんが26日、がんのため死去した。
83歳だった。

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名優ポール・ニューマンが26日に亡くなられました。
2月のロイ・シャイダーに続いて20世紀を代表する俳優が
また一人亡くなってしまいましたね...残念です。

私の世代だと「評決」「ハスラー2」あたりがリアルタイムなんですけど
何と言っても60~70年代に素晴らしい作品を残してますね。
また久々に「タワーリング・インフェルノ」を観直してみようと思います。

ご冥福をお祈りします

「デス・トランス」・・・(408)

2008-09-27 01:32:05 | Weblog
「デス・トランス」DEATH TRANCE
監督:下村勇二
出演:坂口拓、須賀貴匡、竹内ゆう紀、剣太郎セガール、藤田陽子、樋浦勉、他
2005年・日本=アメリカ・89分<レンタル>

<STORY>
戦乱の世。東願寺が過去百年にわたって守り続けてきた「棺」が、1人の男グレイヴによって奪われた。いわく「棺を“西の禁断の森”で開くと、どんな願いもかなう」という。しかし棺強奪の噂は瞬く間に広まり、刺客たちが次々とグレイヴに襲いかかる。一方、大僧正の命を受けた僧侶のリュウエンも、棺を寺に取り戻すべくグレイヴを追うが...

ナルシストの暴れん坊(笑)坂口拓主演のアクション時代劇です。
監督の下村勇二は「VERSUS」のアクション監督をしてた人だということで、やっぱり北村龍平的な雰囲気がありますね~...まぁこの辺は坂口拓のケレン味たっぷりの演技に負う物が大きいかと思いますが...

一応設定はいわゆる時代劇なんですけど、出演者全員がアングラ演劇的な衣装・メイクでちょっと”アート”的な雰囲気があります...個人的には正直言ってあまり良い傾向とは思いません。
アクションではありますがどこかファンタジー的な感じ(私はあまりやったことないですが多分RPGの世界観に近いのでは?)で、もちろん狙いではあるのでしょうけど、もっとストレートにやってたほうが絶対に面白いのになぁ~っていうのが正直な感想です。

このブログでもいつも書いてますが、私は北村龍平監督は嫌いではありません。ただ、発言に見合うだけの作品は撮ってないと思いますし、今のままでは多分傑作を撮ることはないでしょう。
今作は北村龍平作品の持つパワーやスピード感は残しつつ、どーでもいいラブコメ的展開が無いので(笑)その辺は良かったと思います。

上にも書きましたがファンタジー的な要素が強いので、時間が短いにもかかわらずちょっと展開がダルいです。
特にアクションシーンにこだわりすぎて(アクションはさすがにカッコいいですよ)他のシーンとの温度差が大きいですね~...それがダルく感じさせる要因かと思います。

観終わって「え?マッチポンプ?」という感想は否めませんが(笑)個人的には日本でエンターテイメント作品を撮ろうという気概のある人たちは応援していきたいです。

「NAKED-ネイキッド-」・・・(407)

2008-09-25 00:14:28 | Weblog
「NAKED-ネイキッド-」NAKED FEAR
監督・脚本:トム・エバーハード、クリスティーヌ・バスケス
出演:ジョー・マンテーニャ、リサ・ソーンヒル、ダニエル・デ・ルカ、ロナルド・デュナス、リサ・ボナーノ、他
2007年・アメリカ・108分<レンタル>

<STORY>
ニューメキシコ州サンタ・ポーラ。何の変哲もないその町では、若い女ばかり行方不明者が続出していた。警察の捜査は行き詰まり、犯人の手掛りは何一つない。ある夜、ダイアナは謎の男に襲われる。意識を取り戻した時、彼女は全裸で荒野に放置されていた...

え~...前回に続いてアルバトロスです(笑)ただ、個人的には意外と面白く観れましたねー
ストーリーはありがちなマンハントものですが、珍しく組織ではなく一人でやってます。まぁ予算が無いからだとは思いますが(笑)

冒頭からなにやら怪しげな狩猟好きのおっさん達が出てきます。
その中には警官(保安官だったか?)もいて、そこに新任の警官が絡んできます。
この新任の警官っていうのが狩猟経験があったりいわくありげなんですけど、この辺はあえてやってるかどうかわかりませんがすべてミスリードです。

私は最初、この狩猟グループがマンハントグループで新任警官がそれに気づき一人で組織に闘いを挑む...っていうようなカッコいいストーリーを予想しましたが、100%はずれました(笑)
ですので、非常に地味な作品で、全裸で逃げ惑う被害者の女性が売りって感じになってしまってるのが残念ですね~

確かに脚本はよく出来てるとは言いがたいですが、逃走中に見つけたシャツを破って足に巻き、クツ代わりにした時は意外と細かい点に気を使ってるなぁ~と感心しました。
そういう意味でももっと予算を掛けて丁寧に撮ればそこそこ面白い作品になってたのでは?と思えるだけに勿体ないですね。

オチはまぁありがちな感じな上に賛否両論ありそうですが、このテの作品にしては珍しいオチではないでしょうか?
個人的には蛇足だと思いますけどね...(笑)

「ウォー・オブ・ザ・デッド」・・・(406)

2008-09-21 20:50:15 | Weblog
「ウォー・オブ・ザ・デッド」ZOMBIE WARS
監督:デヴィッド・A・プライアー
出演:アダム・スチュアート、アリッサ・コーエン、ジム・マーロウ、クリスティ・レニー・ピアース、ジョナサン・バディーン、他
2006年・アメリカ・81分<レンタル>

<STORY>
突然地中から現れ、人間を滅ぼしていったゾンビたち。世界はゾンビが支配する暗黒の時代へと突入していた。彼らは独自の階級制度を持ち、捕まえた人間を捕虜として繁殖させ食料を確保し、その勢力は絶対的なものであった。僅かに生き残った人間たちは戦士として訓練し、ゾンビと戦いながら毎日を必死に生きていたが...

え~...アルバトロスです...(笑)ただし今回はあえて借りました。
皆さんの人柱になるべく日々努力しようとは思ってるのですがなにぶん観る本数には限りがあります。で、お盆にツタヤ半額セールがあったのですが、今回は特に観るものもなかったので久々にゴミ拾いしてみました。

基本設定は「猿の惑星」です。
猿ではなくゾンビが支配する地球っていう設定ですが、もうこの辺からすでにメチャクチャです。「猿の惑星」の場合は猿とは言え何一つ人間に劣るところのない進化した猿でしたが、今作のゾンビはガチのゾンビです(笑)道具も使えないし喋れないし...こんなゾンビに支配されてるってどういうこと?

メインのストーリーはある人間の兵士がゾンビにつかまって農場に連れて行かれ、そこから脱出する話なんですけど、この農場っていうのがゾンビが人間を交配させ子供を生ませて、育てて自分たちの食料にするっていうトンデモ設定になってます。映像で見る限りではエサにされる人間は少なくとも成人しているようなんですけど、ゾンビって死体ですよ?人間が成人するまでに身体腐ってしまうんじゃないですか?
ラストも唐突に「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」なオチで締めくくられて「ターミネーター」みたいにまとめられて終わっていきます。

...まぁアルバトロスですからいいですけど(笑)

ただ、まぁ時間が短いってのもあるのですがとりあえず最後まで観れました。
色んな部分で破綻し過ぎてますけど(笑)ゾンビが支配する世界やゾンビ農場には実は黒幕が...っていうような設定は悪くないと思います。
それと全編ナレーション(というかモノローグ)が入るんですけど、これはなかなか良かったです。これが無ければもっと安っぽくなってたでしょうね~
あと男性キャストはパッとしませんが女性キャストは結構美人だったりします。

とりあえず「アルバトロスから出ているDVDにしては」当たり、と言えるでしょう(笑)

「クローズZERO」・・・(405)

2008-09-20 00:19:35 | Weblog
「クローズZERO」CROWS ZERO
監督:三池崇史
原作:高橋ヒロシ
出演:小栗旬、山田孝之、黒木メイサ、やべきょうすけ、高岡蒼甫、岸谷五朗、桐谷健太、他
2007年・日本・128分<レンタル>

<STORY>
鈴蘭男子高等学校...不吉な嫌われモノ=カラスのような不良学生たちが集まる、偏差値最低の男子校。最強かつ最凶の悪名を轟かせている鈴蘭であったが、いまだかつて鈴蘭を統一・制覇したものはいない…。そんな群雄割拠の鈴蘭に、ひとりの男が現れた。3年の転入生・滝谷源治ー鈴蘭制覇を狙う男。かくして鈴蘭の勢力図は大きく塗り替えられ、内部抗争はより一層激化していくのだった...

高橋ヒロシの大ヒット漫画「クローズ」をオリジナルストーリーで映画化。
設定は原作の1年前くらいですね...私は原作の大ファンなんで正直期待せずに観ました。
アクションシーンはさすがに三池監督だけあって見応えがあって良かったですね~俳優陣も意外と良かったです。特に山田孝之は予想外のハマリ役でした。
まぁキャストの大半がテレビの「ROOKIES」とカブッてますが...(笑)

ただ...まず時間が長いですね~2時間以内には収めて欲しかったです。
あと黒木メイサ絡みのシーンは全部いりませんね。元々原作には女性はほとんど出てきませんし、黒木メイサも特に重要な役割だったとは思えません...何らかの政治的理由が働いたのでしょうか?

あとは、やべきょうすけ絡みのシーンですね...鈴蘭を卒業(中退)してその後はどうするのか?という今までの不良漫画ではあまり描かれなかった部分が「クローズ」では描かれています。これは原作でも描かれてた部分なんですけど、物語に深みを与える分スピード感は殺がれるように思います。
もちろん原作者の意向もあったのでしょうが、徹底的にアクション・エンターテイメントに徹しても良かったのでは?と思います。

あ!そう言えばお約束の作者カメオ出演もありましたが、これも全然いりませんね(笑)
あと、何と言っても最大の衝撃は、21世紀に劇場公開映画でストリート・ビーツが大々的にフィーチャーされてたことですね~(笑)作者がファンだからでしょうけど最初と最後におもいっきりライヴシーンが出てきて驚きました。
続編ができるようですが、次回は是非横道坊主のライヴシーンを!

「モーテル」・・・(404)

2008-09-17 00:32:20 | Weblog
「モーテル」VACANCY
監督:ニムロッド・アーントル
出演:ケイト・ベッキンセール、ルーク・ウィルソン、フランク・ホエーリー、他
2007年・アメリカ・85分<レンタル>

<STORY>
人里離れたモーテルに泊まることになった若い夫婦が、部屋でリアルな殺人シーンが映ったビデオを発見する。それが自分達が泊まっている部屋で撮影されたものだと気付いた二人は、今も回り続けるカメラを発見。そこから逃げなければ自分たちが次の被害者になると知る...

非常にシンプルなサスペンススリラーです。
ネット上での評判はかなり悪いですね(笑)...ただ個人的には結構楽しめました。時間が85分しかありませんので、非常にテンポが良くてダレ場がほとんど無くて良いですね。

色んなレビューを見てると、どうも今時のスリラー(「CUBE」「SAW」のような)を求めてる人が多いみたいですね~...今作はどちらかというと70年代頃の、例えばジョン・ブアマンの「脱出」みたいなサバイバル・アクション系の作品ではないでしょうか?そういう視点で観ると違和感無く観れると思います。

ツッコミどころもいくつかありますし、良くも悪くもストレートな作品ですが、非常にテンポ良く観れますのでなかなか楽しめる1本だと思います。

「エル・コルテス」・・・(403)

2008-09-15 02:47:18 | Weblog
「エル・コルテス」EL CORTEZ
監督:ステファン・パーヴィス
出演:ルー・ダイヤモンド・フィリップス、グレン・プラマー、ブルース・ウェイツ、トレイシー・ミッデンドーフ、他
2006年・アメリカ・94分<レンタル>

<STORY>
刑務所を出所したばかりのマニーが就職したホテル「エル・コルテス」。ここで真面目に働いていたある日、金鉱のオーナーと出会い、マニーは彼から金鉱採掘協力者の話をもちかけられる。しかし、その話を聞きつけた麻薬密売人やその恋人など様々な人が入り乱れ...

プロットは非常に面白そうだったんですけどね...(笑)
まぁありがちと言えばありがちな話ですが、上手く転べばきっとそこそこ面白くなってたと思います。
ただ、残念ながら話を複雑にしようとして意味不明になってしまったって感じがしますね~

ちょっとネタバレになりますが...



裏切りの背景もわかりませんし、金脈についてもよくわかりません。
最後って何か財宝があったような感じでしたが、なぜそれまでに発見されてなかったんでしょうか?裏切りもあっさり許してるし...????だらけです。

まぁ2006年の作品が今頃リリースされてるってことは、それなりの作品だからだったんでしょうね...役者が結構良い味出してるだけに脚本のヒドさが目立ってしまった感じですね。

「犯人に告ぐ」・・・(402)

2008-09-12 08:26:39 | Weblog
「犯人に告ぐ」犯人に告ぐ
監督:瀧本智行
原作:雫井脩介
出演:豊川悦司、石橋凌、小澤征悦、笹野高史、片岡礼子、井川遥、松田美由紀、他
2007年・日本・117分<レンタル>

<STORY>
大晦日。神奈川県警の警視・巻島は、少年誘拐事件の捜査現場を仕切っていたが、一瞬の判断ミスで犯人を取り逃がす。翌日、少年は無残な遺体となって発見され、巻島は足柄署へ左遷となる。6年後、世間は川崎で起きた連続児童殺害事件に騒然となっていた。捜査が難航する中、足柄で実績を挙げていた巻島に白羽の矢が向けられる。県警本部の特別捜査官に返り咲いた巻島は、TV番組に出演し犯人を挑発するという、大胆な行動に出る...

雫井脩介原作の同名小説の映画化作品です。
これも原作読んだんですけど、詳しくは憶えてないです...私結構本は読んでる方なんですけど、読んだら内容忘れてしまうんですよね~(笑)

基本的な話はまぁオーソドックスな連続殺人犯を追う、っていう話なんですけど、今作の特徴はテレビを使って犯人を挑発しあぶり出そうとする「劇場型犯罪」ならぬ「劇場型捜査」にあります。
特に予告編でも使用されてる”今夜は震えて眠れ”というセリフはゾクッとする感じで非常に良かったです。

もしかしたら原作を読まずに観た方が楽しめるかな~?という感じはありますが、まぁ最近の日本映画ではよくできたサスペンスではないでしょうか?
トヨエツを初め俳優陣もなかなか良かったですね...ただ片岡礼子が警察情報を流出させるほど魅力的な女性に思えないのは私だけでしょうか?(笑)

現在起こってる事件と過去の事件、さらに警察内部の政治的やり取りまで描いて2時間以内に収めてるのは良かったです...このテの作品は長くなりがちなので。

ツッコミどころもいくつかありますがそういうこともあまり気にならないくらい良かったとおもいます。
ラストにちょっと意味不明なショットがありますが、もし今作をご覧になってその点が気になったらここを参照してみてください。
http://www.eigaseikatu.com/com/18805/306113/

「魍魎の匣」・・・(401)

2008-09-09 00:15:21 | Weblog
「魍魎の匣」魍魎の匣
監督・脚本:原田眞人
原作:京極夏彦
出演:堤真一、阿部寛、椎名桔平、宮迫博之、田中麗奈、黒木瞳、宮藤官九郎、柄本明、マギー、堀部圭亮、荒川良々、笹野高史、他
2007年・日本・133分<レンタル>

<STORY>
戦後間もなくの東京。元・女優、陽子の娘が行方不明になり、探偵・榎木津が捜査を担当していた。一方、作家・関口と記者・敦子は、不幸を匣(はこ)に封じ込める謎の教団の陰謀を掴むべく調査していた。更に巨大なはこ型の建物の謎を追う刑事・木場。全ての事件は、複雑に絡まり、一つに繋がっていた...

ネット上での評判は正に賛否両論って感じですが、個人的には結構面白かったです。
前作「姑獲鳥の夏」は正直言って面白くなかったです。と、言うか何か意味がわかりませんでした...まぁ監督が実相寺ですのでしょうがないんですけど...(笑)
その後、原作も読みましたがこちらも同じく私には理解できませんでした。

で、今作もそんなに期待はしていなかったのですが、まぁとりあえず観てみました。
そしたら意外に面白いじゃないですか!役者陣は芸達者な人が揃ってるのでその辺の心配は無かったのですが、前作のように話がわかりにくかったら...という心配も杞憂に終わりました。
時間軸がバラバラに構成されてたんですけど、わかりにくいってことも無く、割とシンプルで良かったです。

2時間強の長さですがそんなに長く感じることも無かったです。
ただ、最初は結構良い雰囲気で進んでたのに終盤でちょっとバタバタした感があったのが残念ですね...個人的には市川崑が監督した一連の金田一シリーズに似た空気感があって非常に好感のもてる作りでした。

ウィキペディアで調べましたら原作とは全然違う話のようですね...やはり原作のファンからは評判が悪いようです。
原作の方にも興味あるのですがあの分厚い本を読むのはもう嫌です(笑)

「GAME[ゲーム]」・・・(400)

2008-09-08 00:38:21 | Weblog
「GAME[ゲーム]」BURIED ALIVE
監督:ロバート・カーツマン
出演:トビン・ベル、リア・レイチェル、エリン・ロキッツ、ジェルメーヌ・デロン、他
2007年・アメリカ・94分<レンタル>

<STORY>
かつて謎の死体がいくつも発見されたと噂される古びた屋敷に、大学生のゼインとその仲間達と訪れる。その屋敷は異常なほど静まりかえっており、正体の掴めない不気味な男の影が潜んでいる。不審に思いながらも扉を開けるが、開けたら最後。いつしかこの屋敷から出られなくなってしまった。何も理解できないまま恐怖に怯える彼らに、「死のゲーム」が始まるのだった...

まぁどうせハズレだろうとは思いましたが(笑)「SAW」以降のトビン・ベル出演作ということでどんな作品か興味があって観てみました。

タイトルやDVDのパッケージは完全にミスリードで、トビン・ベルはそれなりの役で出演はしていますが「SAW」とはまったく違うタイプの作品です。
”ゲーム”など一切ありません(笑)

物語を簡単に言うと...先祖が残した財宝を子孫(孫?)が探しにくるのですが、その財宝があるらしい屋敷を管理している男(トビン・ベル)も何故か財宝を狙ってるというメチャクチャなお話です。
血縁の人間がいるにも関わらず、せめて親戚縁者という設定ならまだしもまったくの他人が(しかも泥棒でも強盗でもなく管理人が)財産を独り占めしようなんて設定に無理ありすぎ~

ちょっとネタバレになりますが、あんまり面白い作品ではないですし(笑)何より皆さんが地雷を踏まないように書いておきますが...
今作はサスペンスやスリラーの類では無く、完全に”オカルト”です。
ご覧の際はお気をつけください。「SAW」シリーズを期待してたら後悔しますよ~