「カルト」・・・（846）

「カルト」カルト
監督・脚本：白石晃士
出演：あびる優、岩佐真悠子、入来茉里、三浦涼介、岡本夏美、他
2013年・日本・84分＜レンタル＞

＜STORY＞
ある母娘の除霊に立ち会うことになった３人。ところが３人が見守る中、取り憑いた霊のあまりの強さに、除霊に臨んだ霊能者たちが次々と倒れていく事態に。そこで、最強の霊能者と評される男NEOを急遽呼び出すことになるのだが...

現在「コワすぎ！」シリーズが好調の白石晃士監督作品。
まぁお得意のモキュメンタリーではありますが、今作ではネオという霊能力者が出てきまして、
このネオを演じる三浦涼介が仮面ライダーなんかに出ていたことが関係あるのかどうかはわかりませんが
非常にヒーローものっぽい作品ですね～

最初は除霊を取材するという体のモキュメンタリーなのですが
だんだん、霊能力者ネオvsカルト教団って感じの熱いエンターテイメントな感じへと変化していきます。
これどうなっていくんだろ？と思いながら観ていましたが、
観終わってみれば、タイトルでネタバレしてたんですね。

話は途中で終わってる感じなので、間違いなく続編が作られるでしょう。
っていうか「コワすぎ！」シリーズ同様、こちらもシリーズ化していくのかも知れませんね。
Twitterなんかで盛んに書かれてますが、私も「コワすぎ！」シリーズにネオが登場するのを心待ちにしております！

「ホワイトハウス・ダウン」・・・（845）

「ホワイトハウス・ダウン」WHITE HOUSE DOWN
監督：ローランド・エメリッヒ
出演：チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス、マギー・ギレンホール、ジェイソン・クラーク、リチャード・ジェンキンス、ジェームズ・ウッズ、他
2013年・アメリカ・132分＜レンタル＞

＜STORY＞
議会警察官のジョン・ケイルは、娘が憧れる大統領のシークレットサービスになるべく面接に臨むも不採用に。しかし娘の悲しむ顔を見たくないケイルは、一緒にホワイトハウスの見学ツアーに参加する。ところがその時、突然の大爆発とともに謎の武装集団が乱入し、ホワイトハウスを占拠するのだった。この大混乱の中で娘と離ればなれとなってしまったケイル。娘を助け出したい一心の彼は、やがて大統領の窮地を救うと、２人で協力しながらテロリストたちに立ち向かっていくのだが...

非常に派手なエンターテイメントアクションです。
まぁハッキリ言いまして、ホワイトハウスを舞台にした「ダイ・ハード」です（笑）
それ以上でもそれ以下でもありません。
2時間以内の作品でしたら「暇つぶしにどうぞ」と言えるのですが、ちょっと長いですよね～
別に面白くないわけでも無いですよ、それなりに楽しく観れました。
まぁそれでも観ても観なくてもまったく何の影響も無い作品とだけ言っておきます（笑）

「フッテージ」・・・（844）

「フッテージ」SINISTER
監督：スコット・デリクソン
出演：イーサン・ホーク、ジュリエット・ライランス、フレッド・ダルトン・トンプソン、クレア・フォーリー、ヴィンセント・ドノフリオ、他
2012年・アメリカ・110分＜レンタル＞

＜STORY＞
ノンフィクション作家のエリソンは、一家首吊り殺人事件をテーマにした新作執筆のため、事件現場となったその家に、妻と2人の子供を連れて引越してきた。そして屋根裏部屋で古びた映写機と5本の8mmフィルムを発見する。そこには、その家で起こった首吊り殺人に加え、時代も場所も異なる溺殺、焼殺、刺殺、轢殺された家族たちの凄惨な殺害現場が写されていた。一体誰が、何のために?

ほとんど予備知識なしに観てみました。
いわゆる「スナッフ・フィルム」を扱ってるので
ニコラス・ケイジの「8mm」のようなバイオレンス・スリラーとか、
そんな感じかと思ってましたがまったく違いましたね。

悪い作品では無いですよね。
ただ、非常に静かで地味な作品なので退屈感は否めないかな～
オチも良い感じなんですけどね～何か物足りないというか
もう一展開あっても良かったかな？

「V/H/S シンドローム」・・・（843）

「V/H/S シンドローム」V/H/S
監督：アダム・ウィンガード 、デヴィッド・ブルックナー 、タイ・ウェスト 、グレン・マクエイド 、ジョー・スワンバーグ 、レイディオ・サイレンス
出演：カルビン・リーダー、レイン・ヒューズ、ケンタッカー・オードリー、アダム・ウィンガード、フランク・スタック、他
2012年・アメリカ・116分＜レンタル＞

＜STORY＞
ある人物に雇われ、1本のビデオテープを盗むという奇妙な依頼を受けた不良グループ4人。指示された通りに古い一軒家に忍び込むと、そこには大量のVHSテープと共に一体の死体があった。戸惑いながらも大金を得るために目的のビデオテープを手分けして探そうと1本1本再生していくのだが、そこに映っていたのは、目を疑いたくなるような想像をはるかに超えた恐ろしい映像だった...

なかなか面白い構成のオムニバスホラー。
ただ残念ながら、各短編ホラーの出来は構成の面白さほどではありませんでした（笑）
多分狙いもあると思うんですけど、短編の中にはよく意味がわからないものが多いです。
「ほんとにあった! 呪いのビデオ」シリーズに近い感じですよね。
まぁどうしようもないほどつまらないわけでもなかったですよ。
とりあえず続編の方が監督の顔ぶれが良さそうなので（笑）こっちに期待したいと思います。
あ！そうそう、これ一応POVなんですけど、あんまりそういう印象がないんですよね～オムニバスにはPOVは向いてないのかな？