おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

アメリカの銀行のクソシステム

2008-10-30 05:59:27 | Weblog
 かなり前から売ろうとしていたがなかなか売れず、8月にセダンを買ってからはなおいっそうあせって売ろうとしていたPONTIAC FIREBIRD TRANS AMが、ようやく売れた。正確には9月末に商談は成立していたのだが、私が日本に行ってしまうため、戻ってくるまで取引が中断されていた。幸い買い手の意志は固く、私が日本から戻ってくるまで待ってくれた。
 ところでこの買い手、テキサス在住のおっさんなのである。地元なら手渡しで済む支払いや書類のやり取りが少々面倒で時間がかかる。さらに先方は、彼の地元の信用金庫(のようなところだと思う)でローンを組んで支払うと言う。そこで、私が必要な書類に署名をして信用金庫に郵送、信用金庫で書類を確認した後、信用金庫が直接私に代金を支払う。車の受け渡しは月末に彼がカリフォルニアまで来て行う、ということになった。
 面倒なのが代金の受け取りだ。日本のように銀行振込が利用できれば簡単で速いが、確か前にも書いたようにアメリカの銀行間のお金のやり取りは本当に前近代的で不便なのだ(詳細は、前にも引用したこのページを参照してください)。
 さて、私が送った書類が信用金庫に届いた時、担当者から電話がかかってきた。私はてっきり信用金庫からCashier's Check(金融機関振り出し小切手。個人振り出し小切手のように不渡りになる心配がない)が物理的に送られてくると思っていたのだが、担当者は、Wire Transfer(電信送金・・・???)もできるよ、と言う。このWire Transferなるもの、前から存在は知っていたが意識して利用したことは一度もない。しかし、なんとなく日本の銀行振込に近いシステムのような響きがある。小切手が郵送中に紛失する心配もなく、速攻で送金されるような気がした。そこで、よせばいいのについつい「じゃ、Wire Transferにして」と言ってしまったのである・・・
 結果、送金がこちらの口座に反映されるまでに2日もかかった上、10ドルも手数料を取られた。ふざけるな!!!
#アメリカの銀行のシステムって、本当にクソである!!!
 素直にCashier's Checkを送ってもらったほうが、よっぽど良かった。送料なんて向こう持ちだし、速達なら2日で届いただろうし、自分の口座にCheckを入金するのに手数料は取られない。ああ、バカな選択をした!!! Wire Transferなんか、2度と依頼するか!!!(ってか、そういう特殊な機会はそうそうないと思うけど)
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