流水麺の冷やし中華が美味しかったので

素麺も買ってみました。

まー、素麺くらい乾麺でも簡単に茹でられるけど、常用の小さな片手鍋では１束が精一杯。　２束では既にドーナツ状の対流形成が困難となり、「ヌルヌルとしながら粉っぽい」 失敗作になってしまうのです。　でも１束じゃ１食分には足らん！

さてさて、流水麺でも冷やし中華が１人前ずつ個別にパックされている一方、素麺の場合は２人前がひと固まりにされていて、なかなかの落下物となって 「どさっ」 とザルの中へ。

作り方は超簡単。　冷やし中華は 「付属のスープをかけて解す」 のに対し、素麺は 「さっと水で解すだけ」 と、これぞ正に〝流水麺〟。　蛇口から直接水を通すと、冷やし中華同様、簡単に解れます♪

さっそくネギとおろし生姜 （チューブ入り） を薬味にして食べてみました。　　因みに、おかずは酢豚。　流石に素麺だけではちょっと ・・・ ということです。

結果は素麺らしいコシ、ツルツルとしたのど越しで、乾麺を茹でたものと乖離はありません。　大きな麺塊が、だらしなく重力に身を任せるという、粗野で大雑把な様子からは想像し難いクオリティです。


因みに、同シリーズの蕎麦も試しましたが、これは残念でした。　香り、しなやかさ、歯応え、のど越し等々、どう贔屓目に見ても蕎麦らしさは一向に見当たりません。

そうそう以前、同社の物流センター竣工の際に招かれ、土産にこいつを貰って落胆したことがありましたね。　相変わらずです （笑）