ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

親子の関係

2010-06-26 06:37:39 | 日記
昨日は某社の株主総会へ。 開会からスムーズに進行していた総会も、中盤で馬脚を露わした。 質疑応答で、財務諸表に関する簡単な質問に答えられないのだ。 一方、子会社はなかなか良いらしい。

「質問ではありませんが・・・」という前置きの後、ある株主が「相談ができて、的確なアドバイスをもらえるのは○○だけ。近隣には同業が4社あるが、わざわざ車で30分かけて○○を利用している」と褒めていた。 せめて、すくすく育っている子に迷惑をかけないようにしてもらいたい。

帰宅途中、バス定期の更新で京王観光へ立ち寄った。 「いらっしゃいませ」の一言もなく、客が何人並ぼうが、どれだけ待たせようが平気な会社である。 店員は3人。 幸い客は1人しかおらず、その背後に並ぶと、何と奇跡的に30秒ほどで声を掛けられた。 もちろん、前の客の応対は終わっていない。 接客レベルは 劣悪 から 普通に悪い ところまで向上していた。

京王観光は電鉄の子会社に当たる。 ラッシュ時の遅延を当然とする姿勢はいただけないが、接客業ではない親会社の社員応対は結構クオリティが高い。 一方、京王観光は「優れた親が有する権限下に甘える愚子」。 その愚子が、複数客に同時応対するところまで成長できたのだから、「客には速やかに応対する」といった常識だって学習できるはず。

子が親の寄生虫になったり、親が子の寄生虫になったりで、親子関係は様々だ。
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