ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

劣化が進むほどいい音になる真空管

2021-06-02 00:20:41 | 日記
9年ほど前に購入した Marshall JMD501 はパワーはチューブでプリはデジタルというハイブリッド構成。

なのに、しっかりゴリゴリもちもちの図太い金属音になってきて絶好調だ♩

かつて愛用していた Marshall Major と同様、真空管って劣化が進むほどいい音になるから面白い♩♩


但しコンボゆえ、低音弦をミュートした「ゴスッ!」という低音はイマイチ。

一方、低音弦を左手の人差し指と中指で交互に叩きながらフレットを上りつつ、同時に左手の平でブリッジ近辺を叩けば「ボコボコボコ…」という地獄の釜茹での如くの低音がしっかり出てい~い感じ♪

チョーキングでは1弦でも、低音で「グッ!」という太い唸り声を上げるし♪♪


そもそも、Marshall JMD501 はプリが同社歴代アンプのシミュレーターという便利アンプで、内蔵されているノイズゲートなど使わなくても「シャー」といったノイズも「ブーン」といったハムも皆無に等しい優れ物♫

爆音にしなくても十分いい音で鳴る点もマンション向き♫♫


デジタルディレイに内蔵したグライコ(2月9日に紹介)で帯域調整とブーストを行った上、プリを某ポジションにすると、Marshall Major そのものの音に♬

そして最大の美点は、フォトの通り使用後クローゼットに収まること ・・・ 埃や汚れも付かないし、何より邪魔にならない♬♬

時間をかけてヘッドを選ぼうと考えていた Marshall 2061CX を現住居へ引っ越して早々に売ってしまって良かった。




こんなに便利で音の良い Marshall JMD501 も今やディスコン。

プリがデジタルゆえ、偏見に遭ったのかな?

フルチューブに拘る頭のカタいユーザーも少なくないだろうから。







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