幸せの予感

先ず断っておかなければならないのは、これは母の受診付き添いのための移動であり、旅行ではないということ。


それは去年のある日。　受診付き添いもこの日で５回目。
乗車直後は SNS に集中するあまり、毎回見忘れ 。。。

ところがこの日は奇跡的に気が付き、車窓へと目が向きました。
展望可能時間も最終段階に近付いていて、こうなったら撮影するしかありません。

勿論、カメラは無音。
前夜から殆ど寝ておらずフワフワしていたけど、ちょっと嬉しくなりました。


この予感通り、その日は母のコンディションが良く、僕の名前を呼んでくれました。
リハビリの甲斐あって、全く動かなかった手も腕も脚も少し動くようになり、意思表示も明確で、自力で立ち上がろうとするなど、意欲も向上しました。


一方、認知症は静かに進んでいくでしょう。
事実、前回、前々回は誰の名前も言えなかった ・・・ 。

だから、１月はダメでも、新型コロナウイルス感染防止に精一杯努めながら会いに、付き添いに行きます。




感染拡大が止まらない新型コロナウイルス。
緊急事態宣言で何とかブレーキがかかってほしいものです。