ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

勝手な解釈

2017-10-30 14:14:54 | 日記
初めて聴いた曲に、涙が溢れることがある。 〝Just a 16〟のように、やるせない歌詞だったり、悲しい曲調だったりするケースはともかく。


Mike Oldfield の〝Moonlight Shadow〟は明るく穏やかな曲調だけど、初めて聴いた瞬間、歌詞の意味も分からないまま涙が流れた。 どうやら、〝悲しい曲〟と認識したらしい。

事実、この曲は悲しい曲だった。 6発の弾丸によって遥か彼方へ旅立ったひととの再会を祈る女性 ・・・ 僕の勘は正しかった。


実は、極めて不可解な曲がある。 それは井上陽水の〝チエちゃん〟。 真夏の海、眩しい太陽が目に浮かぶ、爽やかで明るい曲。 なのに、涙が止まらない。 当時、中学生で多感だったせいかも知れない。

死んでしまった女の子のことを歌っているのではないか? ・・・ 勿論、そんなことはどこにも書かれていないし、「子供の頃の友達との切ない別れを歌っている」 との、しっかりした記述も確認できる。 にも拘らず、未だに想いは同じ。


時折閲覧する中古オーディオ販売サイトに、好きなミュージシャンのアルバムが纏めて掲載されていた。 う~ん、絶版でも高いかな。 これなら海外から取り寄せた方が良さそう。

一方、僕の勘は別のことを考えている。 形見の処分ではないか、と。 やはり勝手な解釈だ。(笑)



今日は再び、台風一過の秋晴れ。 木枯らし1号も吹いたとか。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする