ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

昨日、懐かしい街へ

2013-03-30 19:56:25 | 日記

昨日は仕事を早く終え、つい2ヶ月前まで住んでいた街へ行った。 転居後も、馴染みの床屋へ通っているのだ。

あの駅で乗り換えて、特急で2駅。 駅が近づくと、以前のようにエレベーター至近のドア前へ移動して、一番乗りで改札へ。 そしてタクシーに乗り込んだ。 車窓には見慣れた風景が広がる。 既に懐かしさを感じるのはなぜだろう。 

ワンメーターで到着した店のドアを開けると、以前のようにニ〇ク〇さんは向かって右のソファで TV を観ていた。 「 坂口良子、死んじゃったねー 」 「 57歳だってね 」 などという会話で始まり、以前のように鏡の前に座る。

子供のこと、会社のこと、他の床屋のこと、花見のことなど、他愛もない話をしていると、1時間はあっという間だ。 支払いを済ますと、前回と同様タクシーを呼んでもらった。

戻った駅では M さんと待ち合わせ。 聞けば、色々話したいことがあるらしい。 「 それなら 」 と、一緒に僕の現住居へ向かった。 マンションに入る前、隣のコンビニで酒とつまみを物色し、レジで唐揚げとおでんを追加して、改めてマンションへ。

リビングの大きなローテーブルを挟んで身の上話を聴いた。 色々あって、線路沿いの丘にある広い公園に行ったとのこと。 始終笑いが絶えないのが何より。 MD に入ったちょっと懐かしい曲を聴いて、また話をして、にわかに始まった宴は終了。 駅まで送っていくと電車到着まで7分ほど時間があったので、コーヒーショップに入ろうとするも、既に閉店。 仕方なく改札で別れ、帰途に就いた。

 

フォトは以前住んでいた家へと続く “ 幸せの歩道 ” 。 ここを何度通っただろうか。 映画の帰りに子供と手を繋ぎながら、仕事帰りに終バスを逃し息を乱しながら、3.11の翌未明に無事辿り着いた喜びを噛みしめながら ・・・ 。 懸命に生きてこられたことを感謝したい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする