Gemini handling by LOTUS を買った知り合いがやって来た。 残念ながら十年以上マニュアル操作と無縁な僕は助手席専科。（笑） 知り合いは隣で楽しそうに運転している。
レカロは MAZDA 626 TURBO LIMITED EDITION に装着されていたものほどスパルタンな感じではなく、乗り降りも楽。 バケットシートと言うより、ホールド性に優れたラグジュアリーシートといった感じで、なかなか良い。 シートを含むベージュの内装はシックでお洒落。 このタイプは当時5ヶ月間しか販売されていない。 つまり、新車当時から希少車だ。
BBSは季節柄スタッドレスへの交換で取り外されており、残念。 モモステは、一部に擦れて白ばんだ箇所もあるが、小振りで握り易い印象。
乗り心地は案外しなやかだけど、さすがにブッシュはヘタっていた。 スプリングだけで凸凹を吸収するフィールは古色蒼然としている。 訊けば、交換予定とのこと。
エンジンは吹け上がりは良いように感じた。 まー、助手席ではリニアリティやスムースネス、粘り等々、全く分からないけど。（笑）
カーステは本体のみ新品交換された一方、スピーカーは前オーナーが使用していた年代物がリアに鎮座。 コーン紙やダンパー、エッジの劣化でハイエンド、ローエンドとも激しく減衰して、中音も張りが失せ、無味乾燥な音になっていたところ、イコライザで補正すると結構瑞々しい音に変貌。 現オーナーも喜んでいた。
スタイルは日本車センスから逸脱していて、流石 styled by giugiaro 。 但し、生粋の Giugiaro Design ではなく、いすゞ側で少々変えている。 ちなみに、Giugiaro Design の初ヒットは初代 Golf。 そして、VG（Volkswagen Group）は昨年5月、 IDG（Italdesign Giugiaro）株式の90％を取得し買収している。
ということで、僕の Golf と並べてもらった。 う～ん、なかなかいい感じ！ ・・・ などと、冬空の下で自己満足に浸る男二人は、周囲の目にどんな姿に映っていただろうか？（爆）
