この前テレヴィをつけると、女性が新しい生活を見つけるために外国に行って勉強するというような内容だったと思うが、選ばれた女性が自分の目的を達成するために、おのおの選んだ地で孤軍奮闘するというような番組が放映されていた。
この前見たのは女性がイタリアでシェフになるためにレストランで修行していたのだが、その女性は料理の腕はまあまあなので、あるレストランにテンポラリーではあるが採用、そこで働き始めるが、しかし働いてすぐに大きな壁にぶちあたる。
それは言葉の壁で、その番組によると語学学校に行っているのだが、彼女はさほど語学が得意でもなく、クラスは下のほうのクラスで、そのことが職場で大きなディスアドヴァンテージとなってしまい、番組ではかなり落ち込んでいるようであった。
言葉の問題と言うのは、留学や修学する日本人にとって大きな壁である。
授業なんかもテープを持参で聞き返さなくては授業についていくことは難しいし、日常生活だって学校で習う英語とは違うので、話す相手や内容によっては何を言っているのかわからない。わからないのでネイティヴの友達ができない、孤独であるが、留学生の多くは最初の3か月ぐらいはその孤独ゆえにホームシックを経験すると思っている。
時々ここには見え見えだがワーキングホリデイで外国に行く人間が体験入門と称してここに来る。
そのほとんどは仕事どころかキンダーガーデンレベルの会話もできないぐらい英語力が乏しいのだが、そういう人間に向こうで英語もわからないのに仕事なんかできるのかと言うと、決まって英語は文法じゃない生の英語を勉強すると言うのだが、しかし生の英語を勉強すると言っても、キンダーガーデンレヴェルも話せないような人間を誰が本気で相手にしてくれるだろうか?
TOFULでそこそこ点数をとった留学生ですら、最初はネイティヴのレヴェルに戸惑って十分な会話ができないのに、それを何も知らないのか堂々とそういうことを言う姿にあきれているが、本気でまともにネイティヴの仕事に結び付くぐらいのレヴェルの人間と仲良くなって、それをアドヴァンテージにしたければ、ある程度文法をおぼえて、まともな会話ができるぐらいにならなくてはいけない、そのためには中学や高校で勉強したことをしっかりと学ぶことは大事なことである。
これは私の個人的な意見かもしれないが、この言葉の壁と言うものをなるべく若いうちに経験した方がいいと思う。
旅行でもなんでもいいから、なるべくそういう機会を持つことは貴重なことであり、それを経験することで、日本と言う国はいかに狭く、小さな国か言うことがよくわかり、そこで自分の無力さと言うものを経験するからだ。
しかしそういうところで孤軍奮闘するからこそ見えてくるものがあり、そういう無力さを経験することで自分と言うものが見えてくるのだが、それを経験するかしないか、そしてその言葉の壁を克服するかしないかで、見えてくるものが違うと思っている。
言葉の壁を経験することは、同時に他の文化を経験すると言うことであるから、それはキャパを広げる上では貴重な体験である。
よく日本人は島国根性だというようなことを聞く、しかしこの島国根性から脱却したいならば、言葉の壁を経験して、それを乗り越える必要はある。島国根性と言うことがわかっているならば、実際に言葉をおぼえて、いろいろなことを知ると言うことが大事なことで、日本人はポテンシャルが高いので、言葉を話せたらかなり大きなアドヴァンテージになると信じている。
アマチュアボクシングは女性だけにC級テストと言うのがあって、それをパスしなければ試合には出れないらしいが、これは女性差別ではないのか?大人を裸で計量をさせる、会場で人を犬のようにしかりつけるなんて言うのは、よその世界を見ていない、知らないから、こういう独裁国家のようなことができるのだが、こう言ったことはまさに先進国では人権問題であって、親玉どもは語学ができないというのは、こういうことを根拠に言っているのだが、たぶん間違ってはいないだろうと思う。
だいぶ昔から子供の人権と言うものが問題になっている。これは海外などで起こっている子供の虐待などを受けて、力を持たない子供が救われるのは広義の意味で子供の人権を認めてそれを保護すると言う考えであるが、私が子供にボクシングをさせて予備軍にしているような奴らを糾弾しているのは、アマチュアボクシングと言うこういう人権的にも疎いグループが、子供の将来にかかわる発達や発育などを真剣に考えていない、たぶんこういう奴らの考え方では、子供は所詮予備軍、ヒエラルキーの一番下ぐらいにしか思っていないのではないかと思うからだ。
本当に子供の発達や障害について考えていたら、子供の脳のことを調べて勉強して、医学的にきちんと説明できるはずである。
本当に子供が大事と言うならば、そういう危険性を考えたら、きちんとそれに医学的に対応できるはずだが、しかし実際は責任者に聞いてもわかるはずがないと言う親がいるぐらいだから、そんなことにはまったく興味がないあるいは理解できないのである。
もう少し語学を学んで世の中の動きについて言ったらいいのだが、しかしはっきり言ってこの世界はひどすぎる。
アメリカのような団体があればそこに言っているが、マイナースポーツにそんな選択肢があるはずはない、バカな役員がいたら何か言ってしまって余計なエネルギーをつかいたくないので、だからなるべく健全な連盟の大会を選んで参加している。
私のクラブでは高校生未満の入会は親が同伴しなければいけないことになっているが、少し前に来た子供のお母さんはかなり不安がっていた。
まあはっきり言ってボクシングと言うスポーツは一般的に評判が悪いので仕方がないのだが、しかし私が読んでいる本や英字新聞を見て、これ読んでるんですかと非常に安心して入会させたが、これからのボクシングクラブは、何とかチャンピオンとか何とか何位と言うことを自慢するよりも、TOEIC800点のスタッフがいる方が信用されるのではないかと思うが、指導員も21世紀は語学ができないとだめな時代ではないかと思っている。
この前見たのは女性がイタリアでシェフになるためにレストランで修行していたのだが、その女性は料理の腕はまあまあなので、あるレストランにテンポラリーではあるが採用、そこで働き始めるが、しかし働いてすぐに大きな壁にぶちあたる。
それは言葉の壁で、その番組によると語学学校に行っているのだが、彼女はさほど語学が得意でもなく、クラスは下のほうのクラスで、そのことが職場で大きなディスアドヴァンテージとなってしまい、番組ではかなり落ち込んでいるようであった。
言葉の問題と言うのは、留学や修学する日本人にとって大きな壁である。
授業なんかもテープを持参で聞き返さなくては授業についていくことは難しいし、日常生活だって学校で習う英語とは違うので、話す相手や内容によっては何を言っているのかわからない。わからないのでネイティヴの友達ができない、孤独であるが、留学生の多くは最初の3か月ぐらいはその孤独ゆえにホームシックを経験すると思っている。
時々ここには見え見えだがワーキングホリデイで外国に行く人間が体験入門と称してここに来る。
そのほとんどは仕事どころかキンダーガーデンレベルの会話もできないぐらい英語力が乏しいのだが、そういう人間に向こうで英語もわからないのに仕事なんかできるのかと言うと、決まって英語は文法じゃない生の英語を勉強すると言うのだが、しかし生の英語を勉強すると言っても、キンダーガーデンレヴェルも話せないような人間を誰が本気で相手にしてくれるだろうか?
TOFULでそこそこ点数をとった留学生ですら、最初はネイティヴのレヴェルに戸惑って十分な会話ができないのに、それを何も知らないのか堂々とそういうことを言う姿にあきれているが、本気でまともにネイティヴの仕事に結び付くぐらいのレヴェルの人間と仲良くなって、それをアドヴァンテージにしたければ、ある程度文法をおぼえて、まともな会話ができるぐらいにならなくてはいけない、そのためには中学や高校で勉強したことをしっかりと学ぶことは大事なことである。
これは私の個人的な意見かもしれないが、この言葉の壁と言うものをなるべく若いうちに経験した方がいいと思う。
旅行でもなんでもいいから、なるべくそういう機会を持つことは貴重なことであり、それを経験することで、日本と言う国はいかに狭く、小さな国か言うことがよくわかり、そこで自分の無力さと言うものを経験するからだ。
しかしそういうところで孤軍奮闘するからこそ見えてくるものがあり、そういう無力さを経験することで自分と言うものが見えてくるのだが、それを経験するかしないか、そしてその言葉の壁を克服するかしないかで、見えてくるものが違うと思っている。
言葉の壁を経験することは、同時に他の文化を経験すると言うことであるから、それはキャパを広げる上では貴重な体験である。
よく日本人は島国根性だというようなことを聞く、しかしこの島国根性から脱却したいならば、言葉の壁を経験して、それを乗り越える必要はある。島国根性と言うことがわかっているならば、実際に言葉をおぼえて、いろいろなことを知ると言うことが大事なことで、日本人はポテンシャルが高いので、言葉を話せたらかなり大きなアドヴァンテージになると信じている。
アマチュアボクシングは女性だけにC級テストと言うのがあって、それをパスしなければ試合には出れないらしいが、これは女性差別ではないのか?大人を裸で計量をさせる、会場で人を犬のようにしかりつけるなんて言うのは、よその世界を見ていない、知らないから、こういう独裁国家のようなことができるのだが、こう言ったことはまさに先進国では人権問題であって、親玉どもは語学ができないというのは、こういうことを根拠に言っているのだが、たぶん間違ってはいないだろうと思う。
だいぶ昔から子供の人権と言うものが問題になっている。これは海外などで起こっている子供の虐待などを受けて、力を持たない子供が救われるのは広義の意味で子供の人権を認めてそれを保護すると言う考えであるが、私が子供にボクシングをさせて予備軍にしているような奴らを糾弾しているのは、アマチュアボクシングと言うこういう人権的にも疎いグループが、子供の将来にかかわる発達や発育などを真剣に考えていない、たぶんこういう奴らの考え方では、子供は所詮予備軍、ヒエラルキーの一番下ぐらいにしか思っていないのではないかと思うからだ。
本当に子供の発達や障害について考えていたら、子供の脳のことを調べて勉強して、医学的にきちんと説明できるはずである。
本当に子供が大事と言うならば、そういう危険性を考えたら、きちんとそれに医学的に対応できるはずだが、しかし実際は責任者に聞いてもわかるはずがないと言う親がいるぐらいだから、そんなことにはまったく興味がないあるいは理解できないのである。
もう少し語学を学んで世の中の動きについて言ったらいいのだが、しかしはっきり言ってこの世界はひどすぎる。
アメリカのような団体があればそこに言っているが、マイナースポーツにそんな選択肢があるはずはない、バカな役員がいたら何か言ってしまって余計なエネルギーをつかいたくないので、だからなるべく健全な連盟の大会を選んで参加している。
私のクラブでは高校生未満の入会は親が同伴しなければいけないことになっているが、少し前に来た子供のお母さんはかなり不安がっていた。
まあはっきり言ってボクシングと言うスポーツは一般的に評判が悪いので仕方がないのだが、しかし私が読んでいる本や英字新聞を見て、これ読んでるんですかと非常に安心して入会させたが、これからのボクシングクラブは、何とかチャンピオンとか何とか何位と言うことを自慢するよりも、TOEIC800点のスタッフがいる方が信用されるのではないかと思うが、指導員も21世紀は語学ができないとだめな時代ではないかと思っている。