Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ヨハネス・エッカルトの「山を越えてマリアが行く」を聴く

2014-12-23 11:03:06 | クリスマス特集・その他
一昨日・昨日とウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1553年生まれのドイツの作曲家エッカルトが、
1644年に作曲した「山を越えてマリアが行く(Über Gebirg Maria geht)」である。
エッカルトはミュールハウゼンでブルクに、ミュンヘンでラッススに師事し、
アウクスブルクのフッガー家に仕えた。
のちにベルリン選帝侯の宮廷で副楽長を務めた。
今回聴いたCDの演奏はラインハルト・カムラー指揮、
アウクスブルク大聖堂少年合唱団のものである。
5声によるそれぞれの旋律が絡み合うポリフォニックな音楽である。
マリア信仰の民謡をもとにつくられた作品のようで、
最後はアレルヤを繰り返して、厳かな感じで終わる。
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ジョン・ラターの「羊飼いの唄うキャロル」を聴く、そして二俣川から三ツ境まで歩く

2014-12-21 17:31:15 | クリスマス特集・その他
一昨日はウォーキングを休みました。
昨日は二俣川から三ツ境まで歩き、
いつもの正月用の酒として「冬の月」を買って帰りました。
今回から25日までクリスマスにちなんだ作品について触れていく。
その間マルティヌー編はお休みします。
今回取り上げるのは、1945年生まれのイギリスの作曲家ラターが、
1965年に作曲した「羊飼いの唄うキャロル」である。
今回聴いたCDの演奏はジェレリー・ブランドフォードのオルガン、
ケンブリッジ・クレア・カレッジ聖歌隊、ジョン・ラター指揮、
ケンブリッジ・クレア・カレッジ管弦楽団のものである。
管弦楽の奏でる旋律に乗って、男声合唱が歌って始まり、
女声合唱も加わり、現代的でありながらロマンティックな歌が歌われる。
少年合唱団も加わりながら、盛り上がって最後可愛らしい感じで終わる。
待ち遠しいかのようなクリスマスへの期待が込められている感じでもある。
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佐渡裕指揮のべートーヴェンの交響曲第9番を聴く

2014-12-19 07:16:36 | ベートーヴェンの交響曲・管弦楽曲
一昨日、昨日はウォーキングを休みました。
特集のマルティヌー編をいったんお休みして、
今回はべートーヴェンの交響曲第9番について、
NHKホールで行われた演奏会に行って聴いた感想を述べたい。
佐渡裕指揮で、独唱者はスザンネ・ベルンハルトのソプラノ、
マリオン・エクシュタインのアルト、西村悟のテノール、
アンドレアス・バウアーのバス、東京オペラシンガーズ、
晋友会合唱団、ケルン放送交響楽団による演奏である。
第一楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポ、ウン・ポコ・マエストーソは、
力強い演奏で始まり、軽快に流れるようなテンポで進んでいった。
この楽章の展開部はベートーヴェンの卓越した作曲技法がみられるが、
それを感じさせるような演奏だったと思う。
第二楽章モルト・ヴィヴァーチェは、テンポとリズムに乗り、
荒々しいスケルツォの側面と終楽章の旋律を予感させるトリオの部分を
うまく際立たせた演奏だったと思う。
第三楽章アダージョ・モルト・エ・カンタービレは、
その楽章の魅力である旋律の美しさを示した演奏だったと思う。
楽器同士が絡み合いながらも、ヴァイオリンが奏でる旋律が甘美であった。
第四楽章プレスト-アレグロ・アッサイは、
改めてこの楽章が様々な趣向を凝らして作られているんだなということを
感じさせてくれた演奏であったと思う。
実はケルン交響楽団の第2フルート奏者をやっていた人が、
妻がイギリスに留学していた時のドイツ人の友達で、
そういう意味では私にとっても20年以上ぶりの再会みたいなもので、
その活躍しているところをみることもできたので、
十分に楽しむことのできる演奏会であった。
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ボフスラフ・マルティヌーの3つのゲーテの歌H.94を聴く、そして西谷駅から三枚町まで歩く

2014-12-17 07:31:07 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
一昨日は西谷駅から三枚町まで歩き、
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはマルティヌーの作品で、
1914年から15年にかけて作曲された3つのゲーテの歌H.94である。
聴いたCDはイェネ・ワリンゲローヴァのメゾ・ソプラノ、
ジョルジオ・コウクルのピアノによる演奏。
第1曲はピアノの明るい響きに乗って、
メゾ・ソプラノが伸びやかに歌う曲。
第2曲はきらめくようなピアノの伴奏に乗り、
メゾ・ソプラノが力強く歌う。
第3曲は舞曲風の伴奏に乗って、
伸びやかに歌われる曲である。
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ボフスラフ・マルティヌーの「歩こう、丘を越えて」H.74bisを聴きながら、横浜から和田町駅まで歩く

2014-12-15 06:16:53 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日は横浜駅から和田町駅まで歩きました。
途中聴いたのはマルティヌーの作品で、
1912年に作曲された「歩こう、丘を越えて」H.74bisである。
聴いたCDはイェネ・ワリンゲローヴァのメゾ・ソプラノ、
ジョルジオ・コウクルのピアノによる演奏。
ピアノのせかすような速い動きに合わせて、
メゾ・ソプラノにより民謡風の旋律が歌われる。
やや、暗さを感じさせる短い歌である。
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