一昨日、昨日はウォーキングを休みました。
特集のマルティヌー編をいったんお休みして、
今回はべートーヴェンの交響曲第9番について、
NHKホールで行われた演奏会に行って聴いた感想を述べたい。
佐渡裕指揮で、独唱者はスザンネ・ベルンハルトのソプラノ、
マリオン・エクシュタインのアルト、西村悟のテノール、
アンドレアス・バウアーのバス、東京オペラシンガーズ、
晋友会合唱団、ケルン放送交響楽団による演奏である。
第一楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポ、ウン・ポコ・マエストーソは、
力強い演奏で始まり、軽快に流れるようなテンポで進んでいった。
この楽章の展開部はベートーヴェンの卓越した作曲技法がみられるが、
それを感じさせるような演奏だったと思う。
第二楽章モルト・ヴィヴァーチェは、テンポとリズムに乗り、
荒々しいスケルツォの側面と終楽章の旋律を予感させるトリオの部分を
うまく際立たせた演奏だったと思う。
第三楽章アダージョ・モルト・エ・カンタービレは、
その楽章の魅力である旋律の美しさを示した演奏だったと思う。
楽器同士が絡み合いながらも、ヴァイオリンが奏でる旋律が甘美であった。
第四楽章プレスト-アレグロ・アッサイは、
改めてこの楽章が様々な趣向を凝らして作られているんだなということを
感じさせてくれた演奏であったと思う。
実はケルン交響楽団の第2フルート奏者をやっていた人が、
妻がイギリスに留学していた時のドイツ人の友達で、
そういう意味では私にとっても20年以上ぶりの再会みたいなもので、
その活躍しているところをみることもできたので、
十分に楽しむことのできる演奏会であった。
特集のマルティヌー編をいったんお休みして、
今回はべートーヴェンの交響曲第9番について、
NHKホールで行われた演奏会に行って聴いた感想を述べたい。
佐渡裕指揮で、独唱者はスザンネ・ベルンハルトのソプラノ、
マリオン・エクシュタインのアルト、西村悟のテノール、
アンドレアス・バウアーのバス、東京オペラシンガーズ、
晋友会合唱団、ケルン放送交響楽団による演奏である。
第一楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポ、ウン・ポコ・マエストーソは、
力強い演奏で始まり、軽快に流れるようなテンポで進んでいった。
この楽章の展開部はベートーヴェンの卓越した作曲技法がみられるが、
それを感じさせるような演奏だったと思う。
第二楽章モルト・ヴィヴァーチェは、テンポとリズムに乗り、
荒々しいスケルツォの側面と終楽章の旋律を予感させるトリオの部分を
うまく際立たせた演奏だったと思う。
第三楽章アダージョ・モルト・エ・カンタービレは、
その楽章の魅力である旋律の美しさを示した演奏だったと思う。
楽器同士が絡み合いながらも、ヴァイオリンが奏でる旋律が甘美であった。
第四楽章プレスト-アレグロ・アッサイは、
改めてこの楽章が様々な趣向を凝らして作られているんだなということを
感じさせてくれた演奏であったと思う。
実はケルン交響楽団の第2フルート奏者をやっていた人が、
妻がイギリスに留学していた時のドイツ人の友達で、
そういう意味では私にとっても20年以上ぶりの再会みたいなもので、
その活躍しているところをみることもできたので、
十分に楽しむことのできる演奏会であった。