Mars&Jupiter

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エドゥアール・ラロのヴァイオリン協奏曲ヘ長調作品20を聴きながら、二俣川から希望が丘まで歩く

2011-02-01 06:17:11 | 古典~現代音楽フランス編
昨日は二俣川から希望が丘駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1823年生まれのラロの作品。
ヴァイオリン協奏曲ヘ長調作品20は、1872年に作曲された。
聴いたCDは、、オーギュスタン・デュメイのヴァイオリン、
ミッシェル・プラッソンの指揮、
トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団の演奏による。
第一楽章アンダンテ-アレグロは、短い管弦楽の演奏のあと、
独奏ヴァイオリンが入り、悲愴的な感じで始まるが、
この序奏が終わり、主部に入ると短調から長調に転調し、
一転して明るい感じの音楽になる。
独奏ヴァイオリンは甘美な旋律を奏で、
管弦楽もロマンティックな音楽を奏でていく。
独奏ヴァイオリンの華やかな響きの中、
冒頭の重々しい感じが管弦楽によって示され、劇的に終わる。
第二楽章アンダンティーノは、淡い弦楽合奏のあと、
独奏ヴァイオリンが入り、甘美な旋律を奏でていく。
最後静かに終わり、そのまま終楽章に続く。
第三楽章アレグロ・コン・フォーコは、
管弦楽の堂々とした演奏に続き、独奏ヴァイオリンが入り、
技巧的な演奏を発揮しながら、曲は進行していく。
最後はテンポをあげて、独奏ヴァイオリンの華やかな音の中、
管弦楽が一気に盛り上げて堂々とした感じで終わる。

なお、今回までとりあげたフランス編のCD等の情報は、
以下のアドレスの各分野のところで赤字NEWで示してあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/ongaku-kenkyu.html
参考にしていただければ幸いです。

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