昨日は横浜から和田町まで歩きました。
途中聴いたのはオルフの「情け知らずの女たち」。
この作品も1608年のモンテヴェルディの作品を
管弦楽用に編曲したもののようである。
マドリガーレ第8巻愛の歌に、収められているようである。
バレエ・オペラ風の作品だということだが、
もちろん、気品のある作品であることには違いない。
「アリアンナの嘆き」はオルフがドイツ語に訳したようだが、
この「情け知らずの女たち」のドイツ語訳は、
ドロテア・ギュンターによるものである。
この人物は、1920年代に出会った人物で、
彼女がミュンヘンに設立した舞踏学校(Tanzschule)で
オルフは1936年まで教えていたようである。
のちにオルフが音楽教材を手がけるようになるのは、
ここでの教育実践も関係しているのかもしれない。
とにかく、このモンテヴァルディの作品を
ドイツ語に訳した作品をドイツで上演するのに
大きな意味があるに違いない。
イタリアのオペラ風音楽だから、
ドイツ語に不釣合いな気もするのだが、
なぜか音楽を聴いていると、
ドイツ語らしく聞えないところが
不思議に違和感がなく、おもしろい。
ところで、聴いたCDの指揮者はアイヒホルン。
オルフの「情け知らずの女たち」を聴いたあと、
続けて聴いたのがブルックナーの交響曲第5番。
アイヒホルン指揮、バイエルン放送交響楽団の演奏。
1990年に録音されたこのCDは自然体の演奏でいい。
ブルックナーの交響曲は2、5~9番まで
リンツ・ブルックナー管弦楽団との録音を残しているが、
3番、4番など、もっと録音を残してほしかった。
オルフの作品の演奏はもちろんいいのだが、
ブルックナーもなかなかなのである。
途中聴いたのはオルフの「情け知らずの女たち」。
この作品も1608年のモンテヴェルディの作品を
管弦楽用に編曲したもののようである。
マドリガーレ第8巻愛の歌に、収められているようである。
バレエ・オペラ風の作品だということだが、
もちろん、気品のある作品であることには違いない。
「アリアンナの嘆き」はオルフがドイツ語に訳したようだが、
この「情け知らずの女たち」のドイツ語訳は、
ドロテア・ギュンターによるものである。
この人物は、1920年代に出会った人物で、
彼女がミュンヘンに設立した舞踏学校(Tanzschule)で
オルフは1936年まで教えていたようである。
のちにオルフが音楽教材を手がけるようになるのは、
ここでの教育実践も関係しているのかもしれない。
とにかく、このモンテヴァルディの作品を
ドイツ語に訳した作品をドイツで上演するのに
大きな意味があるに違いない。
イタリアのオペラ風音楽だから、
ドイツ語に不釣合いな気もするのだが、
なぜか音楽を聴いていると、
ドイツ語らしく聞えないところが
不思議に違和感がなく、おもしろい。
ところで、聴いたCDの指揮者はアイヒホルン。
オルフの「情け知らずの女たち」を聴いたあと、
続けて聴いたのがブルックナーの交響曲第5番。
アイヒホルン指揮、バイエルン放送交響楽団の演奏。
1990年に録音されたこのCDは自然体の演奏でいい。
ブルックナーの交響曲は2、5~9番まで
リンツ・ブルックナー管弦楽団との録音を残しているが、
3番、4番など、もっと録音を残してほしかった。
オルフの作品の演奏はもちろんいいのだが、
ブルックナーもなかなかなのである。
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