Mars&Jupiter

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ハヴァーガル・ブライアンの「トゥーランドット」からの3つの小品を聴く

2016-11-07 17:23:26 | ハヴァーガル・ブライアンの作品
今回取り上げるのは1876年生まれのブライアンが、
1962年に作曲した「トゥーランドット」からの3つの小品である。
演奏はゲーリー・ウォーカー指揮、
BBCスコティッシュ交響楽団によるものである。
第1曲アンダンテ・モデラートは、行進曲風のリズムに乗って、
フルートなど木管楽器が旋律を奏でて始まる。
弦楽器が力強く旋律を奏でて、打楽器や金管楽器も加わり、
盛り上がったあと、弦楽器と弦楽器で軽快な旋律が奏でられ、
再び金管楽器と打楽器で華やかな感じになり、
盛り上がったあとは再び弦楽器と木管楽器中心になり、
最後はティンパニの音と、金管楽器で盛り上がって終わる。
第2曲アレグロ・モルトは、低弦の軽快な旋律に始まり、
打楽器や金管楽器が加わり、荒々しい感じになる。
そしていったん盛り上がったあとは静まり、
弦楽器と木管楽器による旋律に金管楽器が絡み、
ファゴット・ソロなど木管楽器が活躍する部分が続き、
弦楽器がそれに絡み、最後は金管楽器と打楽器で盛り上がって終わる。
第3曲アレグロ・ヴィーヴォは、トランペットが鳴り響き、
弦楽器と木管楽器による軽快な旋律で始まる。
弦楽器同士が互いに旋律をやりとりする部分を経て、
最後は弦楽器と金管楽器により一気に盛り上がって終わる。

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