今日はベートーヴェン交響曲群をギーレンの指揮で聴いた。
すべてドイツのフライブルク・コンサートハウスでのライブ収録で、
バーデン・バーデン&フライブルクSWR交響楽団の演奏である。
交響曲第4番変ロ長調は、2000年1月に行われたライブ映像である。
第一楽章は、重々しい序奏とは対照的に提示部は生き生きとして躍動感がある。
第二楽章は、各弦楽器が中心となっており、各楽器の旋律の動きがよくわかっていい。
木管楽器や金管楽器や打楽器はそれを色彩を加えていく感じである。
第三楽章は軽快さと力強い部分が現れていくスケルツォである。
第四楽章は一気に駆け抜けていく楽章であるのだが、
ギーレンは冷静に的確な指示をしながら盛り上げて終わりにしている。
交響曲第5番ハ短調は、1997年12月に行われたライブ映像である。
第一楽章は、軽快なテンポで進んでいき、流れるように進んでいく。
だからといって表現は大人しいわけではなく、ダイナミックである。
第二楽章は、軽快なテンポの中、各楽器の動きが細部にわかっていい。
第三楽章も各弦楽器の掛け合いする部分の動きがよくわかっていい。
第四楽章は、力強く主題が高らかに歌われて始まり、
最後の高揚して終わるところまで一糸乱れず素晴らしい。
交響曲第7番イ長調は、1998年6月に行われたライブ映像である。
第一楽章は、序奏部で木管楽器など各楽器にゆったり旋律を歌わせて始まる。
提示部に入り、フルートの主題で始まるが、それが全体で力強く奏でられ、
展開部からコーダまで力強く推進力のある指揮で一気に聴かせてくれる。
第二楽章は、前楽章とは対照的に重く沈んだ変奏形式の楽章であるが、
丁寧にそして冷静に曲を進行させていき、ここもなかなかいい。
第三楽章は、軽快さとダイナミックな部分が現れるところで、
音やテンポのメリハリがつけられていてとてもいい。
第四楽章は音楽的にも素晴らしい楽章であり、展開部では弦楽器同士、
旋律のやりとりをすることろがみられる聞かせどころがある。
冷静に楽団をコントロールしながら、最後のコーダまで、
一気に聴かせていくギーレンの指揮もなかなかである。
今回は年末年始にベートーヴェンの交響曲全曲を、
3人の指揮者によるDVDを聴き比べで視聴した。
それぞれの指揮者なりの特性があって面白かった。
来年度はどうしようかはまた1年後になってかな。
すべてドイツのフライブルク・コンサートハウスでのライブ収録で、
バーデン・バーデン&フライブルクSWR交響楽団の演奏である。
交響曲第4番変ロ長調は、2000年1月に行われたライブ映像である。
第一楽章は、重々しい序奏とは対照的に提示部は生き生きとして躍動感がある。
第二楽章は、各弦楽器が中心となっており、各楽器の旋律の動きがよくわかっていい。
木管楽器や金管楽器や打楽器はそれを色彩を加えていく感じである。
第三楽章は軽快さと力強い部分が現れていくスケルツォである。
第四楽章は一気に駆け抜けていく楽章であるのだが、
ギーレンは冷静に的確な指示をしながら盛り上げて終わりにしている。
交響曲第5番ハ短調は、1997年12月に行われたライブ映像である。
第一楽章は、軽快なテンポで進んでいき、流れるように進んでいく。
だからといって表現は大人しいわけではなく、ダイナミックである。
第二楽章は、軽快なテンポの中、各楽器の動きが細部にわかっていい。
第三楽章も各弦楽器の掛け合いする部分の動きがよくわかっていい。
第四楽章は、力強く主題が高らかに歌われて始まり、
最後の高揚して終わるところまで一糸乱れず素晴らしい。
交響曲第7番イ長調は、1998年6月に行われたライブ映像である。
第一楽章は、序奏部で木管楽器など各楽器にゆったり旋律を歌わせて始まる。
提示部に入り、フルートの主題で始まるが、それが全体で力強く奏でられ、
展開部からコーダまで力強く推進力のある指揮で一気に聴かせてくれる。
第二楽章は、前楽章とは対照的に重く沈んだ変奏形式の楽章であるが、
丁寧にそして冷静に曲を進行させていき、ここもなかなかいい。
第三楽章は、軽快さとダイナミックな部分が現れるところで、
音やテンポのメリハリがつけられていてとてもいい。
第四楽章は音楽的にも素晴らしい楽章であり、展開部では弦楽器同士、
旋律のやりとりをすることろがみられる聞かせどころがある。
冷静に楽団をコントロールしながら、最後のコーダまで、
一気に聴かせていくギーレンの指揮もなかなかである。
今回は年末年始にベートーヴェンの交響曲全曲を、
3人の指揮者によるDVDを聴き比べで視聴した。
それぞれの指揮者なりの特性があって面白かった。
来年度はどうしようかはまた1年後になってかな。
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