今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの作品で、
1874年から1875年にかけて作曲されたノルウェーの旋律 EG.108より、
第64番から第117番までをとりあげる。
今回聴いたCDは、アイナル・ステーン=ノックレゲルグの、
ピアノやオルガンなどの演奏によるものである。
印象に残ったところを触れておく。
全体的に曲は短く、断片的な感じのものある。
第68番「王の歌」はオルガン演奏、
多くにグラーフ・ピアノの演奏がみられるが、
その音は味わい深くもある。
第74番「ベルゲンの民俗舞曲」や、
第81番「オーモットのハリング」は、
民謡的な旋律で明るい楽しい曲だ。
しかし、第79番や第80番は対照的で、
メランコリックな感じで、北欧らしい。
第82番「スウェーデンに寄す」は、
クラヴィコードの演奏で、山岳的な雰囲気が出る。
第88番はピアノ以外に男女の声の掛け合いがある。
第100番はメランコリックな部分と、
軽快で陽気な部分が交互に現れる。
第115番「ヴァルドゥレスの巨人の歌」は、
明るく軽快な舞踏的な曲である。
第117番「荒らしいただ中」は、
最初激しく荒々しい部分がみられる。
1874年から1875年にかけて作曲されたノルウェーの旋律 EG.108より、
第64番から第117番までをとりあげる。
今回聴いたCDは、アイナル・ステーン=ノックレゲルグの、
ピアノやオルガンなどの演奏によるものである。
印象に残ったところを触れておく。
全体的に曲は短く、断片的な感じのものある。
第68番「王の歌」はオルガン演奏、
多くにグラーフ・ピアノの演奏がみられるが、
その音は味わい深くもある。
第74番「ベルゲンの民俗舞曲」や、
第81番「オーモットのハリング」は、
民謡的な旋律で明るい楽しい曲だ。
しかし、第79番や第80番は対照的で、
メランコリックな感じで、北欧らしい。
第82番「スウェーデンに寄す」は、
クラヴィコードの演奏で、山岳的な雰囲気が出る。
第88番はピアノ以外に男女の声の掛け合いがある。
第100番はメランコリックな部分と、
軽快で陽気な部分が交互に現れる。
第115番「ヴァルドゥレスの巨人の歌」は、
明るく軽快な舞踏的な曲である。
第117番「荒らしいただ中」は、
最初激しく荒々しい部分がみられる。