Mars&Jupiter

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フランツ・レハールのワルツ「金と銀」作品79を聴きながら、希望が丘から二俣川まで歩く

2011-10-19 21:32:57 | 古典~現代音楽オーストリア編
今日は、希望が丘から二俣川まで歩きました。
途中聴いたのは、1870年生まれのレハールの管弦楽曲。
彼はプラハ音楽院でドヴォルザークらに学んだらしい。
軍楽隊長として活躍してから、オペレッタ作曲家として活躍した。
ワルツ「金と銀」作品79は1928年に作曲された。
聴いたCDはルドルフ・ケンペ指揮、
シュターツカペレ・ドレスデンの演奏。
軽快な弦楽器の演奏に続き、ハープの音が入り、
再び軽快な旋律が奏でられてから、主題が弦楽器によって奏される。
歌うような旋律はハープの音に乗り、ウィーン風の甘美なワルツを奏で、
金管楽器と打楽器も加わり華やかさを加える。
別の旋律が現れ、それもウィーンらしい舞踏的な音楽である。
一瞬曲調が変わったあと再び歌うような主題が奏でられ、
そのあといったん静まるが、トランペットがその沈黙を破り、
最後はティンパニが鳴り響く中、金管楽器が鳴り響き華やかに終わる。
ケンペのCDにはウィーン・フィルを振ったものもあるが、
やはり録音の良さと流れるような自然体の演奏を聴かせてくれる
シュターツカペレ・ドレスデンの演奏の方が格段にいい。
コメント
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