相も変わらず、「秘書が・ヒショガ」と言い続ける世耕に西村。黙したままの下村、松野、高木、解散で一件落着とする塩谷、雲隠れの萩生田。誰も議員辞職をしなければ、謝罪もしない。
安倍派の会計責任者松本淳一郎、元会計責任者の永井等が在宅起訴された。岸田派では元会計責任者の佐々木和男が略式起訴された。彼らは誰一人として、政治家の関与を口にしなかったという。
自民党の元会計責任者が、上からの指示や関与があったとしても、彼らは決して口にすることはない。会計責任者を受けることは、その程度の覚悟はしているハズと述べている。
まるでヤクザの世界である。今回略式起訴された大野泰正の祖父伴睦は、「政治は義理と人情だ」と述べていた。裏社会と通じていた伴睦の言葉であるが、未だに残っている。
岸田文雄は自派閥、宏池会の解散をしたが(本当か?)、他派閥のことは関与しないという。自民党の総裁である立場を放棄し、彼方任せである。麻生派や茂木派などは、きっと解散しないだろう。そんな不公平が燻り続けていつか火を噴くこともあるだろう。
検察審査会が開かれるだろうが、ザル法が遮って覆るとは思えない。政治とカネの問題何一つ解決することなく、曽於内派閥も復活することになる。
巨大で力をもった本国がおかしくなると、属国も手を出された国々も皆おかしくなる。腐れた手段で勝つ連中が勝つようになったから統治問題に落ちた。軍部、諜報機関、資本、宗教の方が統治機構を振り回すようになれば、まともな「統治」が出来なくなる。
その際に認知しづらい腐った手段が使われれば、当然認知が効かないのだから、屑の都合でいよいよ統治が腐る。何やったかゲロらない限り統治側の腐敗なんて取り締まれない。軸として終わっている。