
小泉純一郎が入閣に招へいして、良いようにこの国の労働者、一般国民から富を奪い、特権者に富を集めさせたのが、誰あろう竹中平蔵である。
入閣ポストを外されると、さっさと国会議員を辞めて、今度は金儲けに猛進するのである。
「お主も悪よのう」と言われる代官様どころではない。今年5月期の通期連結業績予想を上方修正。純利益は62億円と、前年の5億9400万円から942.3%アップする。約10倍増となる。
日給35万円(実態は80万円になるとのことであるが)のオリンピック会場などを請け負っていれば、パソナGはそりゃ儲かるだろう。
その竹中平蔵がは尾身分科会会長の発言について「分科会がオリンピックのことを決めるわけじゃないのに、明らかに越権」と言い、「本当にエビデンスがないと私も思いますけど、人流を止めればいいんだとか、なってるでしょ。しかし、人流を止めてロックダウンした国でも抑えられなかったんですよ」などと、それこそ人流と感染拡大の関連性まで否定したのである。そんなもの発生者数の推移を見れば誰でもわかることである。
「なんでやるか、やらないか議論するか、私はわからない。オリンピックってのは、世界のイベントなんですよ。世界のイベントをたまたま日本でやることになっているわけで、日本の国内事情で、世界に『やめます』というのは、あってはいけない。世界に対して、『やる』と言った限りはやる責任がある」と続けたのである。
この発言に、オリンピックを食い物にしている平蔵の本音が伺える。はっきりと「中止されると濡れ手に粟の儲け話ががなくなるので開催すべき」と本音で言えばよい。論議などされては困るのである。
世論はほぼ8割が開催反対である。これに対しては、世論が間違っていると、バッサリ切り捨てている。
こんな男が国政の中心いたのである。国民のことなど全く考えることがなく、245年前の富国論を掲げ、商品や労働の価格や量や質を市場が決める。市場には神の手があるという、新自由主義思想で日本経済を滅茶苦茶にしたのが、竹中平蔵である。
総務大臣時代には副大臣として菅義偉が下にいた。菅は総理就任真っ先に官邸に呼んだのが竹中平蔵である。口が上手く小泉純一郎も安倍晋三も、竹中の言うがままである。日本を破壊した、平蔵を許さない。
ぶっ壊して狂わせながら乗っ取ったら持たないでしょうに。折角育てた国も破壊しながらの収奪では長持ちしないでしょうね。
まともな統治をしてくれたらいいのに、なんでこうなのでしょうね。
この国は資源があるわけでもなく、農地の条件なども悪い。だから人の頭で食べないと多分ジリ貧になっていくのにシステムも人も潰してしまって。
目先の欲望にこだわって元も子もなくなるとはこういう状態のことをいうのでしょうね。
国家が要らんプロジェクトをやる度に士族の商売的な失敗を繰り返してますし。
ジジ様はこれまで私が連綿と書いてきたことにご理解が得られていないと思います。日本は資源大国ですよ。農業生産は世界的にみてもとても有利なところにいます。
農業については
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/50791d04d26be56e6d0e883317e07faf
を参照ください。大規模、あるいは商品として食料を考えるのはおかしなことなのです。
日本は資源大国ですよ。特にエネルギー生産については、石油がないということがその理由だと思いますが、スウェーデンの電気を自賄いしている村を日本御議員が訪れた時の話です。
質問した議員に彼らは答えました。日本とて緯度が
低く太陽光は我々の倍量あります。海洋国なので、潮流発電や波力発電の宝庫です。降水量も高く土地の高度差も大きく水力発電にとても有利です。国土の7割は森林です。自国の森林を放置しておきながら北欧や熱帯雨林の木材を調達してます。何よりも火山国で世界が羨む地熱発電の宝庫です。
そして結びに、日本を世界は羨ましく思っています。石油に埋められたあなたの脳を洗浄すべきです。
かって国会議員は法律の裏事情に詳しく抜け穴を知り巧妙にすり抜けた。あえて獣医さんは問題にしなかったようだが、アニマルウェルフェア献金問題で辞任した農水相は法律に無頓着、平蔵は自分でその仕組みを作り替え詳しいだけた。
コンドームを配るとのニュースに驚くのはまだ初心者のようだ。オリンピックの利権は庶民の想像を遙かに超えている。
東電は福島原発の津波予測を秘密裏にスルーして何の対策もしなかった。未だ、自民党員の中には原発推進を唱える議員もいるが、それが民意なのだろうか?
この国で最終責任をとるのは誰なのか。
竹中平蔵は、まるでカルト思想のように自民党内を席巻した。間抜けどもは新自由主義に浸水し、そのまま続いている。
特に派遣法は労働三法に反するもので、雇用側が自由に安価な労働者を調達するもので、許すことができない。
この男は、そこに目着けて派遣会社を作った。