そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

世界集団催眠化計画は着々と進行している

2023-02-27 | 環境保護と循環
世界催眠化計画とでも言おうか、情報操作が元単一化しつつある。この絵は極めて象徴的にこの数年を言い表している。
〇2020年:コロナ禍であるが、世界中で実に多くの対策がなされた。これまで経験したことのないウイルスの伝搬速度と、当初の正体の見えないにものとの戦いであった。
この5年目に入ったところで、俯瞰してみると、成功した国は一国もなく、逆に失敗した国も一つもないと言って良い。
ゼロコロナ対策の中国は、余りにも大きな負担をしたが、成功したとは言い難い。逆のスウェーデンは自然免疫獲得を前提にし、当初は感染予防対策に取り組まず、死者数を増やしたものの、結局は最も高い抗体を国民は獲得している。人種や地域の差も4年経てばなべて同様であったと言っても構わない現状となっている。商流が激しくなったことが、伝搬を加速させた。
〇2021:ワクチンは、遺伝子組み換え技術が発達し、メッセンジャーRNAワクチンが世界を席巻したが、抗体獲得範囲も期間も極めて短く、臨床実験もないままの発車であった。
ひたすら懐が潤ったのは、台糖ファイザーやモデルナなどの会社である。一家全員誰もワクチンを討っていない家族をいくつか見ているが、発症した人は誰もいない。臨床実験なしの特例ワクチンの問題はいずれ問われるだろう。
〇2022:プーチンが三日でキーウィを制圧し、政権をすげ変える特別軍事作戦は大きく頓挫し、世界を混乱に貶めている。敗北を認めることができない哀れな姿は、戦禍を拡大しバニッシングポイントに向かっているかに見える。
退去を計画に組めない武力行為、侵略戦争は簡単始めることが出来る。日本の岸田バカ政権は、ここぞとばかり軍事予算を拡大すると言い出し、バニッシングポイントに向かう。
おかげでいつの日か必ず来ると思われていた、食料危機が目に見えて大きくなった姿を見せている。グローバル化を盛んに唱えていた政権側にとって、それが気候であったり、通貨であったりということを露呈され狼狽えている。
〇2023:そして今年から更に大きくなるであろう、食料問題である。昆虫食も良いものだ思わせるような動きもある。日本は世界で最も食料生産に適した環境にあるが、自給率が低いのは政策として農業を放棄し、輸出産業の人身御供にされているに過ぎない。

世界はかつての偉人たちが予測することになかった、インターネットという文明に利器で大きく変わった。情報や通貨に加えて、大気や食料や病毒さえも共有する、負のグローバリゼイションの中にいることを認識しなければならない。資本主義は何時までも成長するものではないということを、知るようになった。国共すら意味がなくなるだろうが、これらを認めない権力者の方が多いのも事実である。

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1 コメント

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折角の素晴らし視点なのに、 (宗純)
2023-03-06 16:24:22
集団催眠の2022年の分の、
「プーチンが特別軍事作戦」の部分は正しいが、

「三日でキーウィを制圧し、政権をすげ変える」とはアメリカの戦争研究所とか日本の防衛省戦争研究所の主張であり、プーチンの発言ではありません。

侵すこと火のごとくで、確かに去年2月24日以内に首都キエフの空港を占拠して「三日でキーウィを制圧し、政権をすげ変える」風に見えたことが事実だが、何故か動かざるごと山のごとし。それどころか3月にはトルコのエルドアン大統領の仲介で停戦交渉でキエフから撤退している。何故か勝つ気が無いのかダラダラと続けているのですから不思議

そもそも近代戦では制空権を握った方が圧倒的に有利で初戦でウクライナ空軍が崩壊、後期高齢者のバイデンのキエフ訪問では副大統領のカマラ・ハリスにまで内緒で片道10時間もの鉄道で移動するが、ロシアのプーチンには連絡済み。何ともインチキ臭いのです。
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