そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

しょぼくれた経済対策は単なる増税に向けた疑似餌でしかない

2023-11-07 | 岸田文雄

支持率低迷の岸田文雄が、自分では切り札と思い込んでいたろう「減税」を打ち出した。が、さらに支持率が下がるという、かつてない事態になっている。ネット上では「増税メガネ」から今や「減税ウソメガネ」とも呼んでいる。政府の経済対策は国民に見透かされて、期待感はまったく高まっていない。岸田文雄が目先のことしか考えていないことが見え見えだからである。
支持率が過去最低になったのは、「1人につき4万円の定額減税」や、低所得者への「1世帯あたり合計10万円を目安に支援」を打ち出したが、疑似餌であることは誰でも知っている。その結果でしかない。
威勢よく43兆円(実際は50兆円越え)の軍事予算をぶち上げた勢いに比べて、何ともショボイ経済対策であることか。
疑似餌の対策など見向きもしない。軍事がまずは金から出してきたのは、アメリカの販売計画にのとったものでしかないからである。必要な軍事設備を積み上げて出された43兆円(実際は50兆円)でないことも見透かされている。つまり超大増税をしなければ、こんな金は出てはこない。
消費税を20%程度にしなければ達成できない数字である。人気取りのために、国際を乱発するであろうが、財政規律など眼中にない。
財政規律が票にならないが、目の前の道路が整備されるのは票になるからである。変な民主主義の制度は自民党を使って、歪な国家日本を創りあげてきた。岸田の支持率低迷は、ようやく国民がその一端に気が付いたのかもしれない。選挙になれば、それでも自民党が票を集めるでろう。愚かな国民がきっと投票する側に回るであろうからである。
なんちゃって減税を経済対策と呼ぶ、報道の側にも問題がある。これは減税などではなく、疑似餌でしかない。それは税収減にもつながると報道して頂きたいものである

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