
こんな胆の座っていない小粒の小心者がこの国を9年間も統治する異常さである。私の不徳の致すところで、皆様にご迷惑かけたと謝罪している。もちろん、誰が見てもほぼ内容が明解になっているのの謝罪もしない、森友学園・加計学園問題のことを指しているのであろう。かつてこんな、身内さえ信用できない小心者の自民党総裁はいなかった。仮に他候補に投票することがあっても、それは候補者にも自民党にも活力になったものである。平準化したとりとめのない議員の頭数だけが増えるだけである。それらの議員は、安倍からのポストのトリクルダウンを、口を開けて待っているのである。
こんなことは、国民とも政治とも全く無縁のものである。
権力は腐敗すると言われるが、元々腐敗しているから国民が気が付かないだけかもしれない。嘘が平気でまかり通るし、もうすでに明らかになってしまったことも認めないし、外交の数々の失策をどこも報道しないいし、野党などの質問にはほとんど答えることができなくても良いし、特定のお友達としっぽ振ってきた者にだけ優遇する。腐臭が漂う政権であっても、嗅覚を失った者だけで満たされれば、誰も気が付かない。
