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そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

最近気になるマスコミ報道

2016-02-04 | マスコミ報道
北朝鮮が衛星打ち上げと称する、事実上の長距離弾道ミサイルの発射予告があって、日本政府は昨日(3日)あたりから日米韓3か国で連携して北朝鮮に自制を求めていくことで一致し、地上配備型の地対空誘導弾PAC3を石垣島や都内などあちこちに配備した。安保法案ではしどろもどろの回答しかできなかった防衛大臣は手早く、配置と迎撃を指示している。
これ見よがしにマスコミ各社が一斉に垂れ流す、意ともい珍妙な画像を流している。国家安全保障会議(NSC)を開いて決めたことかもしれないが、国家機密ではないのか。迎撃網を垂れ流していいのだろうか?
それよりこのPAC3がミサイル迎撃に、ほとんど役に立たないことはこれまでも言われてきていることである。こんなもので迎撃などできるはずがない。これは安保法が必要であるとのパフォーマンスである。安倍晋三にとって、北朝鮮の金正恩は同じ三代目のぼっちゃまとしてありがたい存在である。

それともう一つ腑に落ちない報道がある。元プロ野球選手清原和博の覚せい剤使用報道である。週刊誌で報じられたのは2年近く前である。同僚の桑田が注意して連絡できなかったのが、3年前と自信が述べている。
警視庁は1年半前から現場を抑えるために追いかけていたとのことであう。そして常習者であるというのである。常習者を抑えるのにそんなに時間がかかるのだろうか?なんで今頃の発表なのだ。訝しい捕り物劇であると同時に、マスコミ各社は連日トップ報道を続けている。
TPPや国会審議がすっかりかすんでしまった。TPPに至っては大筋合意の調印式には担当大臣の失脚で、すっかり影が薄くなったが、国家の大転換の出来事であるはずである。
コメント (4)
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