まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

玉椿理事の夏場所展望

2020-05-22 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

― いよいよあさってが初日ですね。

(玉椿) 「長かったねえ」

― 例年ならいまごろ十三日目でしたからね。

(玉椿) 「日本相撲協会が中途半端に延期とか発表しちまったからね。そのあと結局中止にしてんだから、やることがちぐはぐだよね。いかにも日本人的なんだよね。場当たり的というか戦力の逐次投入的というか。そのあたりは、さすが国技を名乗るだけのことはあるよ」

ー まあまあ、落ち着いて。

(玉椿) 「んじゃ夏場所の展望の話でもしようか」

 

― まずは毛呂乃理事長の調子はどうでしょう?

(玉椿) 「よくわからんのだよ。弟子との濃厚接触が封じられて、ダッチ相手の稽古ばかりしてるっぽいからね。欲求不満がたまってるっぽくて、インタビューのときも機嫌は悪そうだったよ」

― 稽古不足ってことは今場所はいつもほど強くなさそうですか?

(玉椿) 「どうなんだろ? その不満を土俵にぶつけるかもしれんし、ぜんぜん読めん。まら自体はなんとなく強そうな気もするけど、ダッチ相手の稽古に夢中になって取組を忘れたりするかも」

 

― 対抗は金精山関ですかね。

(玉椿) 「金精山はずっとシコをやってるみたいだね。かれ、シコは好きみたいだし、なかなか好調そうにコメントしてたね」

― ではかなり期待できますね。

(玉椿) 「ただ、金精山は場所前に好調だと場所に入って星が伸びなくて、場所前調子が悪いと逆に勝てたりするから」

― あー……。

(玉椿) 「今場所は優勝ラインが11勝に下がるし、毛呂乃がこけたら金精山が対抗馬になるのは間違いないよ」

 

― さて、玉椿関はいかがでしょう。日曜日のインタビューでは好調ぶりをアピールなさっていましたが。

(玉椿) 「先週はけっこう勝ってたんだけど、今週に入ってから、ぱたっと勝てなくなったよ」

― え? まじすか?

(玉椿) 「うん。最悪の状態で場所入りするかもしれん」

― あきらかに調整ミスですね。

(玉椿) 「ってか三月場所が終わってから期間が空きすぎなんだよ。いつものパターンも崩れちまってまともな調整なんかできねえよ」

 

― 幕内は三者三様で苦しい調整になっているみたいですね。下位の力士たちはいかがですか?

(玉椿) 「まあ、いつもどおりじゃないかね。あいつらいつも負けてるし、今場所だけ急に強くなったりはしないだろ」

― まあそうですね。

 

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夏場所の抱負(毛呂乃)

2020-05-21 10:00:00 | 力士にきく

ー 大相撲のほうは名古屋場所が中止になってしまいました。まらずもうのほうはどのような形で行いましょうか?

(毛呂乃) 「どのような形といいますと?」

ー コロナウイルスの問題もありますし、結果報告の方法とかいろいろと……。

(毛呂乃) 「今までどおりで良いかと!」

 

― 世界中でストレスがたまっている人が多いようです。フランスでは、アルジェリア代表のサッカー選手が女性宅前で自慰を行って逮捕されたとか。

(毛呂乃) 「どういういみですか!」

ー 中国のイケアでは店内のベッドで女性が半裸で自慰を行って逮捕されたとか。外国では自慰が犯罪になるんですかね? 毛呂乃関からしたら信じられないかもしれませんが。

(毛呂乃) 「頭おかしいのがいることは理解」

― イギリスのロックバンド・クイーンのブライアン・メイさんが外出自粛中に自宅の庭でお尻をひどく痛めたことも話題になりました。

(毛呂乃) 「それがどうしたと!?」

ー まあ、毛呂乃教ではお尻を痛めるのは日常茶飯事でしょうけど。さいごに夏場所の抱負をお聞かせねがえますか?

(毛呂乃) 「抱負…睡眠時間が欲しいです」

ー やはり自慰でお忙しいのでしょうか。本日は毛呂乃関に夏場所の抱負をうかがいました。ありがとうございました。

 

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新弟子募集中です

2020-05-20 10:00:00 | 募集について

 日本まらずもう協会では新弟子を募集しています。まらずもうに興味のある方は

・希望するしこ名

・連絡先メールアドレス

の2点を明記の上、日本まらずもう協会(marazumou@gmail.com)にメールをください。


ー とうとう大相撲が開催中止に追い込まれました。相撲ファンはさびしい思いをしていますね。

(玉椿) 「だからこそ、まらずもうだよ。戦い方にもよるけど、まらずもうなら身体接触も避けやすいし、コロナウイルスの危険はかなり低いからね」

― まらずもう力士ってなにをするんですか?

(玉椿) 「とりあえず5月24日からの十五日間のうち7回、朝まらの状態をメールで報告してくれ。たっていたら勝ち、たっていなかったら負け。かんたんだろ」

― 7回ってのはいつでもいいんですか?

(玉椿) 「1日2回報告とかはなしだが、1日1回ならどの日でもいい。むかしは勝った日だけ報告するやつとかもいたが、べつにルール違反ではない」

― 勝ちか負けか微妙な日もありますよ。

(玉椿) 「そういうときも、引き分けとか中途半端な判定にはせず、勝ちか負けかをはっきり判定してくれ。まらの神様に誓って恥ずかしくない判定かと考えれば、おのずと判定はつけられるはずだ」

― んー、まらずもうをやるメリットが見えません。

(玉椿) 「相撲がなくなってさびしかってるおじいちゃん・おばあちゃんに、かわりの娯楽を提供してやろうじゃないか。この国難にみんなができることをやる。その選択肢のひとつにまらずもうを考えてみてはくれんかね」

ー なんですか、その右翼みたいな言い草は。

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夏場所に達成が期待される記録

2020-05-19 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

通算勝利数歴代1位

 玉椿 648勝

 毛呂乃 646勝

逆転まであと2勝差 

 

通算700回出場(歴代3位)

 毛呂乃 694回

あと6回で達成。

 


ー これだけですか?

(玉椿) 「めぼしいのはこれくらいだね」

― 玉椿理事の注目ポイントは?

(玉椿) 「順調にいけば毛呂乃は六日目に700回出場を達成するわけだが、通算勝利数の逆転がそれより早いか遅いかに注目だね」

― なるほど、毛呂乃関が6連勝するとして、玉椿関が4勝2敗なら同点と。

(玉椿) 「微妙なところだろ?」

― そうですかね? オープン戦の星取表の感じだと、玉椿関は2勝4敗かせいぜい3勝3敗じゃないですか?

(玉椿) 「きついこと言いやがるなあ」

ー いままで弱かったのに、急に勝てるものでもないでしょ

(玉椿) 「ほら、野村克也と王貞治がホームラン数の歴代1位の記録を争っていたときに、王は全盛期、野村克也はだいぶ衰えていたんだけど、1本差になったあたりで野村が急に気合を入れてホームランを量産しだして、なかなか抜かせなかった、1ヶ月くらい1本差のまま粘った、みたいなエピソードもあるし」

― 玉椿関にそんな根性ないでしょ

(玉椿) 「まあがんばるよ」

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夏場所の抱負(玉椿)

2020-05-17 10:00:00 | 力士にきく

ー きょうは玉椿関にお話をうかがいます。

(玉椿) 「よう、みんな元気かい」

― 先日の、おしっこの思い出、あれなんですか?

(玉椿) 「あそこに書いたまんまだよ。懸賞でおむつもらったから、歌舞伎町のルノアールでおもらししてきた」

ー なんのために?

(玉椿) 「自分でもわからん」

 

ー ……場所前の調整は順調でしょうか?

(玉椿) 「オープン戦やってたから、ふだんの場所より仕上がりが早いんだよね。ここんとこ勝率はいいよ」

ー では夏場所は好成績が期待できそうですね。

(玉椿) 「うーん? どうかなー? いつもは場所の八日目あたりにピークをもってくるようにしてるんだが、場所前にもうピークが来ちゃってる感じだからねえ。これ絶対早い段階に息切れするパターンだよ」

ー 息切れしますか。

(玉椿) 「場所の日程が延期された影響で、例年ならちょうど今日が場所の八日目、いちばんのピークの時期でさ。身体がそれを覚えちゃってるんだよ。今日からピークアウトして、場所がはじまったらどん底みたいな最悪の展開まで見えてきてるよ」

― でも、けさは勝ってたんですよね?

(玉椿) 「うん、だからさ。わしの話きいてた?」

 

ー では、今場所の目標は?

(玉椿) 「毎年の傾向からしても、七月場所は負け越しがほぼ確定だからね。今場所はとにかくカド番回避、勝ち越し。それが最大にして唯一の目標だよ」

― あいからわず志が低い。

(玉椿)「うるせえよ」

 

 

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夏場所の抱負(播潟)

2020-05-16 10:00:00 | 力士にきく

ー きょうは三段目・播潟さんにお話をうかがいます。よろしくお願いします。

(播潟) 「よろしくお願いします」

ー コロナウイルスが大流行していますが、健康状態はいかがでしょうか?

(播潟) 「コロナウイルスには感染していませんけど、腰痛や肩こりや目のかすみに苦しんでます」

ー 夏場所への出場はできそうですか?

(播潟) 「それは問題ないです」

― 緊急事態宣言以前とそれ以後で生活スタイルはどのように変化されましたか?

(播潟) 「もともとアウトドアな趣味もなかったので、あまり変わっていません。休みの日は家で寝ています」

ー まらの調子はいかがでしょう?

(播潟) 「もともと弱いので、あまり変わっていません。ずっと寝ています」

― 夏場所への意気込みなどがあればお聞かせください。

(播潟) 「いつもどおりがんばります」

― 三段目・播潟さんのお話でした。ありがとうございました。

(播潟) 「ありがとうございました」

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おしっこの思い出

2020-05-14 10:00:00 | ほしの山

 どうも、玉椿です。みなさんお元気でしょうか。

 コロナウイルスの影響で世界中の人々が外出禁止に追い込まれています。外出できないというストレスは予想以上に大きく、人々はすこしづつ精神に異常をきたしはじめ、とうとうネット上でみょうな遊びが流行しはじめました。

・ズボンを履いたままおしっこを漏らす「おしっこパンツチャレンジ」がTikTokで流行中(gigazine)

 なにを言っているのかよくわからない、と思われた方はまだ正常です。文字通り『ズボンをはいたままおしっこを漏らし、その動画をネット上にアップする』という遊びが世界的に流行しているのです。うっかり「たのしそう」と思ってしまった方は、じぶんの心の健康状態についてすこし落ち着いて考えてみてください。場合によっては家族や友人と相談の上、心療内科の受診も検討してみてください。

 わたくしも、一時期メンタル的に不安定だったため、これをだいぶライトにしたような遊びを試してみたことがあります。そのときの思い出を語ってみましょう。


 かれこれ十年ちかく前の話でしょうか。当時、あまりにひまでやることもなく、無職でろくに金もないので、ひたすらネット懸賞応募をしていた時期がありました。ああいうのはコツをつかむまでが大変で、慣れてくるとけっこう当たるようになるものです。懸賞初心者だったわたくしは『当選ぐせ』をつけようと、ほしいとかほしくないとかに関係なく、とにかく確実にあたりやすい懸賞を集中的に応募していました。懸賞サイトでなにか当たりやすそうな景品はないかとページを巡回していて

 ・成人用紙おむつの試供品2枚セット

という景品が目につきました。そもそも試供品ですから当選人数も多いし、こんなの欲しがるやつもいないだろう。さっそく応募したところ、後日狙いどおり成人用紙おむつが2枚届きました。

 届いたはいいものの、どうしたものか、と困ってしまいました。おむつが必要な知り合いもいないし。かといってせっかくもらったものをただ捨てるのももったいない。「これは自分で試してみよう」と思い立ちました。

 

 1枚目。とりあえず履いてみましょう。とくに難しい工程もなくパンツと同じように履くだけです。厚みのせいでお尻がもこもこして、その上からズボンを履くとちょっと不格好になりますが、履き心地そのものは悪くありません。しかし、そのままおしっこをしろ、と言われるとなかなかハードルが高い。しばらく逡巡し、気持ちを高めてから「えいやっ」と出そうとするのですが、幼少期から叩き込まれたトイレトレーニングの効果でしょうか、心の中でなにかがブロックして、おしっこを出すことができません。

 逡巡する→決断する→やっぱり出ないを何度か繰り返し、「水分をとらないと尿ができないな」と思い返して冷蔵庫の麦茶をがぶがぶのみ、さてどうしたものかと考えているうちに、麦茶の利尿作用なのか尿意を覚えはじめました。いま出さないと一生出せない。ここが男気の見せどころです。

 ちろっ。

 わずかにおしっこが出ました。股間に生暖かい感覚が広がります。ズボンの上から股間を確認しました。濡れていません。これくらいなら大丈夫。おそるおそる出す量を増やしてみました。

 じょじょっ。

 股間を確認しながら、すこしづつおしっこを出していきます。おむつの中はぬるい温度が広がって気持ちのいいものではありませんが、外に漏れだす気配はありません。このおむつ、なかなか優秀なようです。ふと気をゆるめた瞬間に、膀胱にたまった2リットルちかい麦茶が一気に放出されました。

 じょじょじょじょじょ………

 おむつの性能がわからない段階で2リットルちかい水分を一気に放出することには非常な危険を感じます。あわてて止めようとするのですが、いちど決壊を許したダムの勢いはもう止まりません。おむつがどんどん重くなっていきます。同じ水分のはずなのですが膀胱にあるときとは重さの実感がぜんぜん違います。やばいやばいやばいやばいやばい。

 麦茶をぜんぶ放出して、ようやく水の流れが止まりました。なんというか、台風のあとの河川敷のような気分です。皮膚感覚としては重くて生暖かくて、完全に濡れているのですが、ズボンの股間を触ると乾いています。おむつはあれだけの量の水分を完全に吸収してくれたのです。おそろしいことです。

 おむつの優秀性はこうして証明されました。つぎに考えるのは2枚目の使いみちです。1枚目でおしっこを試したのなら、2枚目はうんこを試すのが筋なのでしょうが、後始末のことを考えると二の足を踏んでしまいます。おしっこだけなら二重にしたレジ袋に入れて口を縛って生ごみといっしょに燃えるゴミに出すだけですが、うんことなるとそうはいきません。においの問題もあります。かといって1枚目と同じ使い方では芸がない。

 

 2枚目はおむつを履いて外出することにしました。当時のわたくしは、つきあいで『哲学書を読む読書会』という恐ろしい会に顔を出していました。大学時代の知り合いからの「ほしのって哲学科だったろ。読書会こないか」という誘いを断り切れず、うっかり参加してしまったのです。(わたくしの人生の半分は「うっかり」でできているような気がします。)参加してみて「ここまでひどいか」と驚いたのですが、知的になにかプラスになることなど一切ない、スノッブ感だけが空気を支配している集会でした。2週間に一度、土曜の午前あたりに歌舞伎町のルノアールに5~6人のメンバーが集まって、やたら高いコーヒーを飲みながら、やくたいもない本を読み、いま読んでいる本の内容と関係あるんだかないんだかよくわからない連想ゲームのような感想を言いあう。そんな会です。

 つまらないなら、さっさとやめてしまえばよかったのですが、断り切れなかったのが、わたくしの人間としての弱さでしょう。無職で金もないのに無駄に高いコーヒー代を払ったあげく、寝てるほうがましなくらい退屈な時間を過ごさなくちゃいけない。ほとほとうんざりしていたところに降ってわいたようなおむつ。「しれっと読書をしてるような顔をして、おむつの中におしっこをする」というゆがんだ形で、あの鼻もちならない集団への意趣返しができそうな気がしたのです。

 ちなみに、そのときの読書会のテキストは、ハンナ・アレントの『人間の条件』だった気がします。今思うと、これからおむつにおしっこする人間が読むしてには、なかなか気の利いたタイトルです。どんな内容だったでしょうか。労働とはうんちゃら……古代ギリシャにおける公共性がうんぬんかんぬん……みたいな話だった気がしますが、ろくに興味もないのであんまり覚えていません。そもそもわたくしのようなやる気のない無職男性が「仕事とはなにか! 活動的な生き方とはなにか!」なんて話をきかされても心に響くわけがありませんよね。

 決行当日、おむつを履いたまま山手線に乗り、歌舞伎町の雑居ビルの2階にあるルノアールに到着。気分はおなかに爆弾をまいたテロリストです。店員に「またあのうるさい集団がきた」といやな顔をされながら、わたくしたち読書会の参加者は窓際のいちばん明るい席に陣取って、まるでお経のようにこれみよがしにハンナ・アレントを朗読していきます。わたくしの脳内を「……どうせ内容なんかわかってもいないくせに声だけはでかい。喫茶店でそんなでかい声をだす必要ないじゃないか。こいつらは店員がいやな顔してるのに気づいてないのか」と罵倒の言葉がぐるぐるめぐります。ふだんなら、わたくしの人間としての弱さゆえ、面と向かって文句を言うことはできなかったのですが、今日はおむつという強力な味方がついています。ぐびっとブレンドコーヒーを飲み干すと、いよいよおしっこを出す決意を固めました。

 えいっ。

 いらだちをぶつけるように、ルノアールの無駄にやわらかい椅子の上でおしっこをします。もう遠慮することはありません。読書会の連中にも腹がたっていましたし、ルノアールのはりぼてのような中途半端な高級感にもむかついていました。世界に対するささやかな復讐です。

 ……と、威勢のいいことを言いましたが、実際にはそんなに豪快におしっこは出ません。なんせ今いる場所は歌舞伎町のまん中。向かいのビルにはやくざの事務所があるという噂です。そんな場所でおしっこでソファを汚したら、いくら弁償しなくちゃいけないかわかりません。新品の椅子代だけで済めばいいですが、わけのわからない金額をふっかけられる可能性だってあります。おむつの性能はいちどテスト済みとは言え、どんな手違いがあるかもわかりません。ちろっ、ちろっと様子を見るようにおしっこを出していきます。

 ちょっとづつ股間が生ぬるくなっていきます。大丈夫、外には染み出していません。じわじわと股間の感覚をたしかめるように、ほとんど無言でおしっこに集中しました。アレントがなにを言っているのかも覚えていませんし、読書会の最後にはポストイットにその日の感想を書いて発表しあうのですが、ちゃんとしたコメントが言えたのかもさだかではありません。まあどうせあいつら、わけもわからず雰囲気だけかっこよさげことを言いあうごっこ遊びをしてるだけで、他人の話なんかぜんぜん聞いちゃいないので、わたくしがでたらめなコメントを発しても「うんうん、わかるわかる」って顔でうなづくだけです。だったらそんな連中の顔には小便でもひっかけてやれ、ってなものです。そうやって自分を鼓舞しつつ、ちびりちびりとおしっこを出し切りました。

 これがルノアールでおしっこを漏らした一部始終です。

 読書会のあとは参加者で昼食をたべるのが恒例なのですが、その日は「用事があるから」と言って新宿駅でわかれました。まあ、用事というのは、おむつの後始末なのですが。ルノアールにいたときは「やばいことをやってしまった」という緊張感のような高揚感のようなハイな気分でいられたのですが、山手線に乗ってひとりになると、ちょっと冷静になります。股間にはずっしり重みを感じます。ルノアールでとった水分は、さいしょの水と、注文したブレンドコーヒーと、長時間居座る客にサービスされる緑茶。せいぜい400とか500mlくらいなものでしょうけど、それでもかなり重く感じるものです。放出した直後は温かかった股間も、時間がたつにつれてだんだん冷えてきます。まわりの乗客は気づいていないようですが、おしっこのにおいもちょっと気になります。「こんなことはもうやめよう」と電車の中で反省しました。


 いま、世界中のひとがズボンに直接おしっこを漏らしています。わたくしはおむつでしたが、いまの流行はズボンに直接です。おむつですら精神的にすこしダメージがあるのに、ズボンに直接となるとそれ以上にきついでしょう。わたくしには無理です。こんな遊びが流行するなんて、すこしづつ世界が病んできているという証左でもあります。みなさんも狂っていく世界に巻き込まれないよう気をつけてください。

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まらずもうの歴史(14) 天智天皇と額田王

2020-05-12 10:00:00 | まらずもうの歴史

 あいかわらず外出自粛生活がつづいております。やることがないので、古い歌の話でもしたくなりました。

 

 秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手はつゆにぬれつつ (天智天皇)

 小倉百人一首の第一番ということで、とても有名な歌ですね。わたくし暗記が苦手なもので、百人一首はおぼえきれなかったのですが、さすがにこの歌は覚えております。ざっくり現代語訳すると


 秋の刈り入れの終わった田んぼの仮小屋のとまぶきの目が粗いので、わたしの袖はつゆで濡れていく


 なんだか、わかったようなわからないような感じですが、だいたいこんな意味でしょうか。高校の古文だとふつうは「袖が濡れる=涙で濡れる」という公式めいたことを暗記させられるわけですが、ここでは「泣く」という意味で解釈している参考書は見当たりません。つゆで濡れてゆく……ってだけです。

 涙じゃなかったらなんで濡れているのか? 屋根や壁のすきまが粗いとなぜ袖が濡れるのか。解釈がむずかしいですね。雨漏りで濡れるなら「雨にぬれつつ」と言えばいいものを、わざわざ「つゆ」と言う以上は、雨で濡れているわけではない。では「つゆ」とはなんのつゆなのか。

 そうです。「精液」です。天智天皇は露出趣味があったので、誰かに見られながら自慰をすると興奮する性癖があったのです。


 秋の刈り入れの終わった田んぼの仮小屋のとまぶきの目が粗いので、だれかに見られているようなスリルから自慰もはかどり、わたしの衣や手は精液で濡れていく


 こういう解釈が成立するわけです。この解釈をふまえると、額田王のつぎの歌の解釈も変わってくるかもしれません。

 

 あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る (額田王)

 額田王は天智天皇の愛人であり、天智の弟の天武天皇とも恋愛関係にあったと言われている、よくいえば「恋多き女性」、今風の言葉でいえば「ビッチ」です。美人だったとの伝説もあり、いまでも文学少女たちから人気がある万葉歌人ですね。

 この歌もすごく有名で、高校の教科書で読んだというひとも多いと思いますが、これをふつうに現代語訳するとこんなかんじでしょうか。


 明るくかがやく紫草の野を行ったり御料地の野を来たり。野の番人が見ていないでしょうか。あなたが手を振っているのを


 わたくしの学力不足のため、どうもうまく訳せませんでしたが、だいたいの意味は伝わりますかね。天智天皇が主催して宮中のみんなでピクニックに行った折、額田王が天武天皇に「私に手なんか振ったら、二人の不倫関係がばれてしまいます。手を振るのはやめて」と呼びかけた、ちょっとお昼のメロドラマっぽいシーンだという解釈が一般的です。この時代においては「袖を振る」というのが求愛行動だった、という解説もよく見かけます。

 これもたしかに読者の想像力をかきたてるおもしろい解釈だとは思うんですが、「不倫関係がばれるからやめて」って大っぴらにアピールするってのは、なんか不自然ですよね。歌になんかしたらかえって自分から不倫関係を宣伝しているようなものです。

 というわけで、べつな解釈の可能性も考えてみたいところ。このときに「秋の田の」の歌の解釈が補助線のように働いてきます。これは不倫相手の天武天皇に呼びかけた歌ではなく、天智天皇への呼びかけだと考えてみましょう。

 ピクニックでひさびさの外出、息苦しい宮殿を離れて解放感にひたる天智天皇。生来の露出趣味もあり、公然と自慰行為を始めてしまいます。いっぽう、自分の旦那がしこしこと袖を上下させているのに気づき、あわてたのが額田王。「ちょっとあんた! 人前でなにやってんの!」という気分を表現した歌だと考えると、解釈は以下のように変わります。


 外が明るいってのに、紫草の野原に射精! 御料地に射精! 野の番人が見てるんじゃないですか! あなたが袖を振ってオナニーに励んでいるのを!


 旦那の公然わいせつをあわてて制止する額田王と、愛人にきつく叱られてますます興奮する天智天皇。二人の表情を想像すると、ちょっと微笑ましいですね。

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夏場所の抱負(金精山)

2020-05-10 10:00:00 | 力士にきく

ー きょうは大関・金精山関にお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。

(金精山) 「よろしくお願いします」(全裸で登場)

 

ー コロナウイルスで世の中が大変なことになっています。健康や生活基盤に不安を覚える人たちもたくさん発生していますが、金精山関はご無事でしょうか?

(金精山) 「テレワーク出来ない仕事なので、生活基盤は大丈夫ですが、いつ自分が感染するやら、周りの人に感染させてるやらそこは不安ですね」

 

― 「stay home」「三密は避けよう」などというスローガンのもと、生活スタイルを変えていくことが社会全体が要求されています。まらずもう力士にとっても稽古方法を変える必要がでてくるなどの影響が考えられますが、金精山関は力士としてどのように対応なさっていくおつもりでしょうか?

(金精山) 「稽古は基本一人で行うので大丈夫ですが、問題は師匠・毛呂乃関とのぶつかり稽古でしょうか。あれは三密を越えてくんずほぐれつ濃密ですね。しかしアレができないとやる気が出ません」

 

― 場所前に行われたオープン戦では参加力士中で最高勝率を残されました。調整は順調とお見受けしますが、さいきんはどのような稽古をなさっておいでですか?

(金精山) 「オープン戦は気まぐれで参加しただけなんで最高勝率というだけで、調整はまだまだです。週に1回まらの神様を崇めながらの猛稽古ですね。あとは不定期に教祖様からのご指示で行うぶつかり稽古。これは効きます。もう気持ち良すぎて昇天してしまいそうなくらい…記者さんも一度参加しませんか?試しに合体すれば速攻信者になってしまうくらい世界観が変わりますよ」

 

― 自宅にいる時間が長くなると、メンタルの健康を保つためにも、なにか趣味を持つことが重要になってきます。なにかおすすめの趣味があればご紹介いただけませんか?

(金精山) 「エロ動画で稽古三昧ですかね。でも意外と時間のある時にはやる気が起きないもんで、不思議なもんです。GW中毎日稽古できると思いきや、寝てばかりいましたね」

 

ー さいごに夏場所にむけての意気込みを一言お願いいたします。

(金精山) 「夏場所に向けて絶好のコンディションに持って行けるように調整します!若いまらずもう力士もベテランのまらずもう力士も募集中!」

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大相撲力士とまらずもう力士の地位対照表(令和二年夏場所)

2020-05-09 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 まらずもうの力士が大相撲でいえばだれくらいに相当するのか、表にしました。

地位 まらずもう 大相撲
理事長 毛呂乃(けろの) 八角親方(はっかくおやかた)
東大関 金精山(こんせいざん)  貴景勝(たかけいしょう)
西大関 玉椿(たまつばき)  朝乃山(あさのやま)
東幕下1 蒼狼(そうろう) 琴太豪(ことだいごう)
東三段目62 播潟(はりがた) 丸勝(まるしょう)
東序二段90 明烏(あけがらす) 輝の里(てるのさと)

 


ー 大相撲夏場所は中止になってしまいましたね。

(玉椿) 「まらずもうは開催されるよ。相撲ファンはこの機会にまらずもうにも注目してほしいね」

 

ー 大相撲のほうで気になる力士はいらっしゃいますか?

(玉椿) 「琴太豪さんは、最高位が幕下なのにwikipediaに項目ができてるね」

ー めずらしいんですか?

(玉椿) 「学生時代に顕著な記録あるとか、大相撲入門後に連敗だの最高齢だのといった珍記録をつくったとかそういうことがあれば、ふつうに項目がたつんだろうけど、琴太豪さんの項目ができてる理由はわからんね。三段目優勝を2回してるのはすごいけど、大相撲記録は3回だしな」

― どういう力士なんですか?

(玉椿) 「ひとことで言うと苦労人だな」

ー はあ。

(玉椿) 「入門直後はとんとん拍子に出世して、幕下まで5場所で昇進するんだ。これはものすごく早い。ただここで幕下の壁にぶち当たっていちど跳ね返されてる」

― ふむ。

(玉椿) 「しばらく三段目で地力をつけて幕下に復帰。幕下上位にあがって十両も狙えるか……と思った矢先に網膜剥離と左ひじのけがでほぼ1年を棒に振る」

― あらら。

(玉椿) 「休場が長かったせいで序二段に転落したんだが実力はあるから、またすぐに幕下に復帰して、ここ数年は幕下に定着。もうすぐ十両も狙えるか、という位置まで戻ってきた」

― ほう。

(玉椿) 「で、先場所は幕下2枚目で勝ち越して、スポーツ紙にはいよいよ十両か、的な記事も出たくらいだが、結局幕下筆頭に留め置かれた」

ー かわいそうに。

(玉椿) 「まあ、2枚目で4勝3敗なら、幕下留め置きでも文句は言えない成績だろうけど、勢いに乗っていよいよこれからって時に場所が中止になるのは、たしかにかわいそうだな」

ー 琴太豪さんですね。おぼえました。

 

(玉椿) 「あと輝の里さんは三段目昇進20回って大相撲記録をもってるね」

ー どういうことですか?

(玉椿) 「三段目昇進と序二段陥落を20回繰り返したってことだ」

ー なんども陥落してるのに気持ちが折れないのがすごいですね。

(玉椿) 「ここ3年くらいは序二段に定着してて、年齢も42歳。残りの力士寿命を考えたら一場所一場所が貴重になってくる時期だけに、今回の中止は残念だろうな」

ー なるほど、本場所の中止って影響が大きいんですね。

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小摩羅親方MVPインタビュー

2020-05-08 10:00:00 | 力士にきく

ー オープン戦MVPおめでとうございます。

(小摩羅親方)「本当に私が最優秀力士で良いんですか? 正直、この相撲内容で最優秀力士に選ばれるとは思っていなかったので、かなり驚いています。オープン戦中の報告記事でも何度か書きましたが、年齢が30代半ばになり、現役の時よりも勢い・鋭さには明らかに陰りが見え始めています。しかし、この年齢になってから本当のまらずもうの奥深さが分かるのかもしれないなと、このオープン戦期間中に感じる事が出来ました。
勢いだけで白星を重ねていた現役の頃の自分とは異なり、やはり、歴代の名力士の方々は心技体のバランスが取れている立ち会いをしていて、偉大だなと実感させられましたね。引退した身ではありますが、日常生活においても日々精進を重ねていきたいと思います。今回の最優秀力士の選出、本当にありがとうございました。」


(玉椿) 「さいきんどうよ?」

(小摩羅親方) 「うちの病院にコロナ陽性者が受診に来てたとかなんとかで大騒ぎになってる。診察した医者が自宅待機」

(玉椿) 「たいへんそうだな。まあがんばれ」

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オープン戦をふりかえる。

2020-05-07 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

オープン戦最終結果

力士名 勝敗 勝率
金精山 3勝0敗 1.000
小摩羅親方 10勝5敗 .667
玉椿 13勝16敗 .448

ー 最終日から一夜明けて、きょうはオープン戦を振り返ってみましょうよ。

(玉椿) 「まだ初日まで時間があるからな。時間稼ぎになんでもいいから記事を埋めたいんだな」

― そういう内輪の事情は言わなくていいですよ。

(玉椿) 「まあなんでもきいてくれ」

ー 表彰力士をあげるとするとこうなりますかね。


・最高勝率 金精山 1.000

・最多勝利 玉椿 13勝


(玉椿) 「わしが最多勝っていっても、出場数が多いだけだからな。内容とか考えたら、小摩羅親方のほうが上な気はするな。十五番とってすっぱりやめる引き際もきれいだったし、MVPは小摩羅親方だよな。

ー まあそれが自然ですかね。


・最優秀力士 小摩羅親方


― 小摩羅親方の相撲内容についてはどのように見ていらっしゃいましたか?

(玉椿) 「さすがに現役のころの圧倒的な強さはなかったけど、本人が薬剤師、奥さんが管理栄養士ってことで、栄養管理で年齢的な衰えをうまくカバーしている印象だったね」

― 健康管理の基本は食事ですもんね。

(玉椿) 「わしがレモンサワーのんでるときに、あいつはユンケルのんでるんだもんな。そりゃ勝てねえよ」

ー それは差がつきますね。

(玉椿) 「あと、小摩羅親方は結果報告の文章がすでに記事として完成してるんだよね」

― そのままアップしても違和感なかったですもんね。

(玉椿) 「現役時代からあいつの報告文はこっちで手をいれずにそのまま転載してたくらいだ」

― 忙しいのにありがたいことですね。

(玉椿) 「このオープン戦企画は小摩羅親方のおかげで成立したところもあるからね。たすかったよ」

 

― 最高勝率の金精山関についてはいかがでしょう?

(玉椿) 「場所前の調整は順調そうだね」

ー 相撲内容も力強かったですね。

(玉椿) 「大相撲ではコロナのせいで身体接触をともなうぶつかり稽古が禁止、筋トレや四股くらいしか稽古ができないらしいんだけど、金精山もぶつかり稽古なし、ひたすらシコのみの稽古で調整しなくちゃいけないだろ。ちょっと心配してたんだ」

― シコだけでもいい稽古ができてるみたいですね。

(玉椿) 「金精山のシコには定評があるからな。本場所まで調子を崩さずにいてくれればいいな」

 

ー さいごに玉椿関ご本人の相撲についてはいかがでしたか? 四十肩を発症なさったそうですが。

(玉椿) 「痛みはだいぶ引いてきたよ。まだすこし突っ張るような違和感があるけど、日常生活には問題ないね」

ー 一時は痛くて眠れなかったらしいですが。

(玉椿) 「オープン戦終盤は痛みも引いて、勝率もあがってきたろ。やっぱり眠れると違うね」

ー 再発しないように気をつけてくださいね。

(玉椿) 「どう気をつけていいかわからんけどな」

 

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まらずもうオープン戦:29日目(5月6日)

2020-05-06 10:00:00 | 取組結果

○玉椿(13-16)

 いよいよオープン戦最後の取組。社会復帰をみこして夜更かしにすこしづつ身体を慣らそうと、昨夜も1時ころまでYouTubeで動画鑑賞。夜も遅いしぼちぼち寝るか……と眠りかけたところで、緊急地震速報のアラームでたたき起こされる。どうやら千葉のほうで震度4の地震があったらしい。「なんか立合いに水を差されたね。こりゃ負けそうだね」と苦笑いしながらの取り直しとなったが、目を覚ましてみると、なかなかの勝ちっぷり。タイミングを狂わされたことが逆によかったらしい。最後の一番を白星で締めくくり、一仕事終えた気分で「おつかれさん」とうれしそう。

 


ー おつかれさまでした。

(玉椿) 「おつかれっ!」

― 1ヶ月戦い抜いたいまのお気持ちはどんなものでしょうか?

(玉椿) 「うちに籠りっぱなしだと、体調も悪くなるからね。今月は神経痛を発症して、背中とかひじとか指先とかに違和感があるんだけど、まらずもうやってなかったらこれだけじゃ済まなかったかもしれんよね」

― メンタル面でも日を重ねるごとに言動が荒れてきていましたね。後半は政治批判や社会批判めいたコメントも散見されるようになりました。

(玉椿) 「そうか? 政治批判なんかしてたか?」

― ほら、自警団が陰湿だとか、首相がまぬけだとか。

(玉椿) 「あー。気づかないうちにストレスがたまっていたんだろうね。こういう場で発散できたのはよかったよ」

ー あすからも緊急事態宣言はつづきますが、どのように過ごされるご予定でしょう。

(玉椿) 「五月中はずっとこんな感じだね。24日から五月場所がはじまるからそれにむけて準備をするよ」

ー なるほど、無為な生活がつづくと。

(玉椿) 「あはは、そうだね」

 

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オープン戦星取表:5月第1週(5/3~5/6)

2020-05-06 06:13:23 | 星取表

5月第1週(5月3日~6日)

力士名 日月火水木金土 通算成績 通算勝率
金精山 -○-- 3勝0敗 1.000
小摩羅親方 ---- 10勝5敗 .667
玉椿 ○○●○ 13勝16敗 .448

<オープン戦に参加希望のみなさまへ>

・緊急事態宣言の期間中(4/8~5/6)にオープン戦をやっています。外出自粛中でやることがない方は、ひまつぶしにいかがでしょう?

・飛び入り参加・途中参加も歓迎です。力士、元力士、一般のまらずもうファンなど、だれでも参加可能です。玉椿と面識がなくてもOKです。

・毎日報告しなくてもいいです。休日の朝だけなど、報告しやすい日だけでもぜんぜん問題ないです。

・報告の際は「しこ名(ハンドルネーム)、とった日付、勝ったか負けたか、コメント」の4点を明記の上、marazumou@gmail.comにメールで報告してください。質問なども左記のアドレスにお願いします。

・ルールは、朝まらの状態を確認していただき、たっていたら勝ち、たっていなかったら負け、と判断するだけです。「微妙だな?」と思っても引き分けにはせず、勝ち負けをはっきり決めてください。迷ったときには「その判定で、まらの神様に誓って恥ずかしくないか」と考えると決断しやすくなると思います。

・ブログ掲載時、基本的には報告時のコメントをそのまま転載します。ただし、公序良俗に反しすぎると判断した場合は伏字(●●●)に直すかもしれません。ほどほどに自主規制してください。

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まらずもうオープン戦:28日目(5月5日)

2020-05-05 10:00:00 | 取組結果

●玉椿(12-16)

 緊急事態宣言後の早寝早起きの生活サイクルは健康的でけっこうな話だが、さすがに8時就寝3時起床はちょっとやりすぎ。本人もそれは自覚しているようで、「この生活サイクルでは社会復帰が困難になるので、意識的に夜更かししてみたよ」と、昨夜は0時ころまで読書をしてからの就寝。それでも4時ころには目が覚めてしまうようで、さすがにそれでは睡眠不足か。まらにも力が入らず惨敗。「こどもの日だけに、まらもこどもみたいだね」と自嘲ぎみのコメント。

 


ー 緊急事態宣言が延長されるみたいですね。

(玉椿) 「そうらしいな」

ー 首相の会見は見ましたか?

(玉椿) 「見てない。あいつのまぬけ顔なんか見たら腹が立ってくるだろ。精神衛生上よろしくない」

ー 『新しい生活様式』ってのがすすめられてるらしいです。

(玉椿) 「なんだそれ?」

ー この記事には手を洗えとかマスクをしろとか書いてありますね。

(玉椿) 「ふーん」

ー なにか感想はございませんか。

(玉椿) 「この小学校の生活指導みたいなのはいつまで続けたらいいんだ?」

ー 期間は見当たらないですね。コロナ終息後もずっと続けるんじゃないですか?

(玉椿) 「これ、まじめに取り組んでたら、来年のオリンピックはスタンドじゃなくてテレビ観戦ってことになるな」

ー そうですね。

(玉椿) 「外国人観光客も来ないでくれってアピールする必要があるよな」

ー そうですね。

(玉椿) 「政府がそんなこと言うと思うか?」

ー 言わないでしょうね。

(玉椿) 「どうせその程度のスローガンなんだよ。だれもまじめに取り組む気なんかないよ」

ー ほかに気になる項目はありませんか?

(玉椿) 「『通販も利用』とか『電子決済の利用』は、こういう機会を利用して商売につなげるやつがいるんだなあ、と感心しとる。これを決めた連中はそのへんのスポンサーからいっぱい献金もらったんだろうな」 

― 悪くとりすぎですよ。買い物時の感染に気をつけようって意味じゃないですか。

(玉椿) 「どうだか」

― あー、ほら。まらずもうは「新しい生活様式」にぴったりの競技じゃないですか? まらずもう協会もこのチャンスを生かしてシェア拡大をめざしましょうよ。

(玉椿) 「他人の不幸をだしにして自分の利益をはかるのは好きじゃない」

― もう、そういうんじゃなくて。コロナの拡大防止のためにもなるんですから、まらずもうをアピールしましょうよ。

(玉椿) 「そういうのはなんか気乗りしないな」

 

 

 

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