○玉椿(13-16)
いよいよオープン戦最後の取組。社会復帰をみこして夜更かしにすこしづつ身体を慣らそうと、昨夜も1時ころまでYouTubeで動画鑑賞。夜も遅いしぼちぼち寝るか……と眠りかけたところで、緊急地震速報のアラームでたたき起こされる。どうやら千葉のほうで震度4の地震があったらしい。「なんか立合いに水を差されたね。こりゃ負けそうだね」と苦笑いしながらの取り直しとなったが、目を覚ましてみると、なかなかの勝ちっぷり。タイミングを狂わされたことが逆によかったらしい。最後の一番を白星で締めくくり、一仕事終えた気分で「おつかれさん」とうれしそう。
ー おつかれさまでした。
(玉椿) 「おつかれっ!」
― 1ヶ月戦い抜いたいまのお気持ちはどんなものでしょうか?
(玉椿) 「うちに籠りっぱなしだと、体調も悪くなるからね。今月は神経痛を発症して、背中とかひじとか指先とかに違和感があるんだけど、まらずもうやってなかったらこれだけじゃ済まなかったかもしれんよね」
― メンタル面でも日を重ねるごとに言動が荒れてきていましたね。後半は政治批判や社会批判めいたコメントも散見されるようになりました。
(玉椿) 「そうか? 政治批判なんかしてたか?」
― ほら、自警団が陰湿だとか、首相がまぬけだとか。
(玉椿) 「あー。気づかないうちにストレスがたまっていたんだろうね。こういう場で発散できたのはよかったよ」
ー あすからも緊急事態宣言はつづきますが、どのように過ごされるご予定でしょう。
(玉椿) 「五月中はずっとこんな感じだね。24日から五月場所がはじまるからそれにむけて準備をするよ」
ー なるほど、無為な生活がつづくと。
(玉椿) 「あはは、そうだね」