○金精山(3-0)
久しぶりのオープン戦。
夜通しの猛稽古の途中で風呂に入り、いったん休憩。
起きてみると見事な勃起。せっかくの連休、シコ三昧だぜ!
○玉椿(12-15)
大黒柱事業部長からきのこの詰め合わせをもらったという玉椿。きのこは古来よりまらずもうとは縁の深い食品であり、役小角や道鏡といった奈良時代の錚々たるまらずもう力士たちも、山中できのこを食べながら厳しい修行を重ねたという。「1ヶ月ちかくオープン戦やってきたねぎらいというか激励というか、そういう意味でくれたんだろうね」と昨夜はきのこのマリネを食べてからの就寝。けさは中途半端な勃起で目が覚め、きのこ効果があったのかは微妙なところだが、「きのこに免じて勝ちということにさせてもらうよ」と12勝目。「たもぎ茸とか花びら茸とか、見たことのないきのこが入ってて楽しみだよ。けさはとりあえず舞茸のみそしるにしてみたよ」
ー きのこって、まらずもうと縁があるんですか?
(玉椿) 「え、常識だろ? そこから説明しなくちゃいかんの?」
― たしかに形状はまらっぽいですけど。
(玉椿) 「たとえば『スーパーマリオブラザーズ』ってゲームは知ってるよな?」
ー あ、はい。こどものころファミコンでやりました。きのこは出てきますけど、まらずもうと関係あるんですか?
(玉椿) 「主人公のマリオは、きのこを食べて巨大化したり、クリを踏んづけたり亀を蹴っ飛ばしたりしながら旅をする。この意味はわかるな」
ー こじつけくさいですけど、わからなくはないです。
(玉椿) 「マリオは長い旅の最後にピーチ姫を助ける。ピーチってのは桃、つまり尻のメタファーだ」
― はあ……。
(玉椿) 「つまりマリオはきのこや亀やクリを相手にさまざまな経験を積み、最後は尻を選ぶって話なわけだ」
― ……そんな与太話をして、任天堂法務部から怒られてもしりませんよ」
(玉椿) 「怒られたら謝ろう」