まらずもうブログ

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千秋楽協会ご挨拶

2012-09-23 13:01:17 | 協会からのおしらせ

千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。
本日ここに、千秋楽を迎えることができました。
これもひとえに、ご来場賜りました皆様の生温かいご声援の賜物と、厚く御礼申し上げます。
今場所各力士は、皆様のご期待に沿えるよう、全力で土俵を務めてまいりました。
九月といえば実りの秋、気候にも恵まれ、力士たちものびのび相撲をとることができました。
とくに横綱・摩羅の川、大関・玉椿、関脇・家満の3名が本日まで全勝を守るなど、ファンのみなさまにも充実した土俵がお見せできたのではないかと自負しております。
本日千秋楽、なにとぞ最後の一番までごゆっくりお楽しみください。

   日本まらずもう協会理事長 大黒柱堅太夫      

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三賞が決定しました。

2012-09-23 12:54:30 | 協会からのおしらせ

 まらずもう記者クラブにおいて三賞の選考が行われ、日本まらずもう協会の審判委員とまらずもう新聞の記者による合議の結果、以下の通り受賞者が決まりました。

 

 ・殊勲賞 家満(5)

 ・敢闘賞 家満(3)

 ・技能賞 該当者なし

 

 今場所も家満が殊勲・敢闘のダブル受賞。本人も「真面目一本槍」と形容するように派手さはないものの堅実な相撲ぶりで15戦全勝。優勝争いを大きく盛り上げたことが高く評価されました。家満はこれで8個目の三賞。毛呂乃・摩羅の川に並び、受賞回数史上最多タイの記録となります。

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幕内の結果(十四日目)

2012-09-22 21:00:01 | 取組結果

●汚痔(11-3)

 幾多の試練と戦う新横綱。仕事が忙しくて深夜に帰宅。この 日も朝から茨城に出張なので早朝に出発。しかもビールを切らせてしまい、ソファーでも寝られずと為す術無しで黒星。3敗となり、わずかに残っていた優勝の可能性もこれで完全消滅。気持ちを切らさず、あす千秋楽いい相撲で締めくくりたいところだが、「明日も引き続き早朝から茨城なので厳しいです」。 

 

○摩羅の川(14-0)

 場所前には「一戦一戦を大事に戦う」と言っていたが、13日目まで全勝が3人もいるとさすがに優勝決定戦を意識し始めたか、千秋楽前の最後の休日は、昼飯に肉を食べてスタミナを付ける作戦に。選んだ店は第二の故郷岩手に本社を置く「やまなか屋」。青森には2店舗しかないが、故郷の味を楽しむため、わざわざ遠出をしてまで食べに行った。タン、ハラミ、ミノ、カルビなどを満腹になるまで食べたあとは、やっぱり「盛岡冷麺」で締め。故郷岩手の味を堪能したうえ千秋楽に向けて栄養補給できた様子で、小太郎にも十分にスタミナが付いた。今朝も起床と同時にガチガチに固まる見事な勃起を見せ付け14日目も白星。

 

○玉椿(14-0)

 「せっかく休日だっていうのに、朝4時に目が覚めちまったよ」と苦笑いの玉椿。「立合いにはやや早すぎる気もするんだが、二度寝して勝てる保証なんてどこにもないからね」と、大事をとってさっさと勝ち宣言。ただ、今場所は理想的な睡眠サイクルを続けることで勝ちつづけてきただけに、ここでペースを乱してしまったことは、千秋楽にむけてやや不安材料か。

 

○家満(14-0)

 優勝に向け、決戦モードに入った家満のまらなもう止まらない。どれくらい勃起していたのか、本人にも時間的にわからないくらい、昨日に続く鬼立ち。これにはさすがに本体ももてあまし、布団の中でダラダラ過ごし、鎮まるのを待ったが、「いつまでも固いマラに我ながら驚きを覚えました」と本体をも怯えさせる容赦ない相撲で、このまま明日の決戦まで突入しそうだ。

 

●蒼狼(6-8)

 蒼狼は5連敗でとうとう負け越し。地元・モンゴルのファンからは「マタダメダッタアルネ」「ガッカリアル」と落胆の声があがっているが、どうやら本人は星数を勘違いしているようで「私はまたまたまけましたよー。あした勝って勝ち越します!」と元気いっぱい。勘違いにはいつ気づくのだろうか。

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十両以下の結果(十四日目)

2012-09-22 21:00:00 | 取組結果

<十両>

○池男王子(7-7)

 終盤にきてようやくエンジンがかかってきた池男王子。けさも「二日酔いでしたが時間をゆっくりかけて勝利!」とふだんなら早々に諦めてしまいそうな体勢から驚異的な粘りを見せて逆転勝ち。とうとう7勝7敗まで星をもどし、あすの一番にいよいよ勝ち越しがかかる。

 

<序二段>

○播潟(7-0)

 「ここ数日、どうも調子が上がりません」と首をかしげる播潟。きのうは仕事があるためあっさり取組回避し、きょうの一番に優勝をかける。しかし、けさもまらは元気がない。「一瞬、まだ十四日目だし、きょうの取組も回避しようと思いました」と弱気の虫が頭をもたげたが、「2日連続で回避するのはさすがにファンも納得しない」と考え直し、じっくり腰をすえた持久戦に。「正直、あまり眠くはなかったんですが、脳内でひとりしりとりをやっていたら、なんとか眠れました」と強引に眠りなおし、目が覚めたのが午後2時。「快勝とはいきませんが、これくらいで許してください」と執念で白星をもぎとった。これで7戦全勝。序二段優勝を決めた。

 

○河豚狸(4-3)

 けさの一番に勝ち越しのかかる河豚狸だが、緊張感はみじんも見られない。せっかく優勢な状態で目が覚めたというのに、布団のなかでいつまでもだらだら。そんな弟子に業を煮やした茶柱親方。「今日も寝起きにぐずぐずとしていたのですが、せっかくの勝ち越しが水の泡になる前にタオルで打ちすえて起こしました。肉塊を打ちすえるのは楽しいです」と厳しく折檻。無理やり布団から引きずり出されてなんとか勝ち越しを決め、親方も「やれやれ」と安堵の表情。ファンからは「殴ってもらえるなんて河豚狸がうらやましい」との声も聞かれたが、そんな変態ファンに対しては「夫以外にはいたしませんのであしからず」とぴしゃり。

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播潟、序二段優勝

2012-09-22 14:13:54 | 協会からのおしらせ

 まらずもう秋場所十四日目、序二段・播潟が勝ち、7戦全勝で序二段優勝をを決めた。

 まらずもうで幕内優勝以外の各段優勝がでるのは、平成23年秋場所で十両優勝を果たした家満以来1年ぶり。ひさしぶりの各段優勝に、玉椿広報部長も「各段優勝がでると場所が盛り上がるからね」とうれしそうだった。

__________

・播潟さんのコメント 「優勝できてうれしいです。優勝は3勝目くらいのときから狙っていきました。実は負けそうな日は取組を回避してたんですが、来場所はもっと正々堂々土俵にあがっても優勝できるよう、精進します」

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幕内の結果(十三日目)

2012-09-21 23:18:15 | 取組結果

○汚痔(11-2)

 なにかと重圧のかかる新横綱。昨日ぐっすり眠れて体調もやや復活したかと思われたが、今朝は早朝から腹痛で目が覚める。次から次へと襲い掛かる内的・外的なアクシデント。新横綱の疲労もピークに達しているのだろう。だがそれでも、目覚めた時点では腹痛をものともせず、まらも痛いほど怒張、昨日に続く見事な白固め技で白星。まだ明け方少し前でしたがウンが付いたと思い、そのまま便所に行き起床。「災い転じて福となる一勝でした」とウンも味方につけ、四股名のとおり尻に後押しされての11勝目。5日目で2敗と滑り出しは不安定だったものの、六日目から持ち直しては負けなしの連勝街道。11勝でまずは新横綱及第点。残り2日、いい形で締めくくりたい。

 

○摩羅の川(13-0)

 摩羅の川の嫁の怒りが天に届いたのか、今朝の青森は半袖半ズボン姿で寝ていると少し肌寒いくらいの気温。明け方、タオルケットだけでは堪えきれなくなり布団を引っ張り出して寝直したほど。そんな低い気温の中、今場所絶好調の小太郎は寒さで縮こまることなく、伸び伸びとした勃起を披露して白星。13勝目を決めた。取組後のインタビューでは「うちの嫁の怒りは天候まで左右するのか。恐ろしい((((;゜Д゜)))」とコメント。怯えながら支度部屋へと引き上げていった。

 

○玉椿(13-0)

 「きのうは飲み会があったせいでさ、まらずもうブログの更新も行き届かなかったよ。すまん」と謝罪の玉椿。さほど酒に強いわけではないので、相撲内容に影響がないか心配されたが、そんな不安を吹き飛ばすような快勝。「どうもアルコールが抜けなくてさ。脳に血液がまわらないせいか、朝から頭がぼーっとするんだよ。まらのほうにはしっかり血液がまわってるみたいなんだけどな」と不思議そう。弱い弱いと言われながらもさすがは天下の大関、どんなに体調が悪くても、まらずもうの戦い方は身体にしみついている。本能で勝利をもぎとって13連勝。 

 

○家満(13-0)

 優勝戦線をひた走る家満、終盤に来てもその勢いは衰えるどころか加速。残り三日で勝負が決まるとあってまらは決戦モード。情け容赦ない鬼立ちを見せ、土俵中央、一度立ったらテコでも動かない。「忙しい朝なのになかなか縮こまらないマラは嬉しくもあり、ちょっと困ってしまうこともあり」という本体の忙しさもお構いなしで勝負に出るまら。折れも萎れもしそうにないまらに、本体が折れる形でしかたなく立ったまま起床。終盤戦、熾烈な戦いは休むことなく続く。

 

●蒼狼(6-7)

 きのう・おとといと取組を忘れて負け宣言の蒼狼。けさは「私は今日おぼえてます!半立ちでした。あとちょっとでした」と自慢げに結果報告。取組を覚えていたところで、負けてしまっては意味がない。連日の情けない相撲に、協会幹部も「しっかりしてくれよ」と頭を抱えていた。

 

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十両以下の結果(十三日目)

2012-09-21 23:17:00 | 取組結果

<十両>

○池男王子(6-7)

 遅まきながらようやく調子のあがってきた王子。けさも序盤戦のスランプが嘘のような快勝。「元気におっきできたので、朝オナニーは希崎ジェシカにしました」と派手に出勤前のウイニングオナニーを決め、観客席の度肝を抜いていた。

 

<幕下>

○明烏(3-3)

 相撲内容にも円熟味がでてきた明烏。じっくりとした相撲で「なんとか粘っての勝利でした」と笑顔。ベテランらしい安定感のある内容だが、本人は「勝ち越せるかは、微妙なところ」と慎重な姿勢を崩さない。たしかに人生なにが起きるかわからない。大口を叩かず、派手なまらずもうへの色気も出さず、安全な相撲で勝ちを重ねる姿に、ファンもひたすら感心するばかり。

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摩羅の川、史上初の通算200勝を達成。

2012-09-20 22:22:24 | まらずもうニュース

 

 まらずもう秋場所12日目、横綱・摩羅の川が全勝を守り、史上初の通算200勝を達成しました。

__________

<通算勝利数ランキング>

  勝利 敗北 出場
摩羅の川 200 12 211
玉椿 193 101 294
汚痔 175 19 194
毛呂乃 170 24 195
雲虎 164 16 179
家満 119 121
池男王子 99 74 173
蒼狼 85 69 154
明烏 75 114 189
月乃猫 74 76 150

 

__________

・摩羅の川のコメント 「とうとう200勝ですか。感慨深いです。しかし、私生活では嫁から負けっぱなしですので、とりあえず嫁から1勝する事を目指して頑張ります」

・大黒柱理事長のコメント 「まさかこんなに早く200勝する力士が出てくるとはね。関取でも1年90番、皆勤全勝でも2年半はかかるわけです。それを摩羅の川は取組数半分の序ノ口から積み上げての記録ですから。史上初の200勝力士となったわけですが、なにより続けないと出せない記録ですから、よくここまで、この競技を続けてくれたもんですよ。しかも初土俵以来、不戦敗があっただけで休場がありませんから。やはりね、『持続力』、この一言に尽きますよ。まだまだ若いですから、このまま300勝、400勝と記録を伸ばしていってほしいですね。その先には大相撲の魁皇の1047勝が待っていますから。そしてそれよりもまず、奥さんに1勝すること。こちらは横綱なんて言う地位は関係ないですからね、実に難しい挑戦だと思いますが、ぜひとも応援したいですね。」

・玉椿広報部長のコメント 「摩羅の川はこどものころから知っているんだけどさ、ちいさいころは頼りなくてねえ。こんな大記録をつくる力士になるとは思わなかったよ。いやあ、おめでとう。」

 

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幕内の結果(十二日目)

2012-09-20 21:00:02 | 取組結果

○汚痔(10-2)

 今場所はなかなか本調子とはいかず、不調の身体をだましだまし土俵にあがってきた汚痔だが、いよいよ疲労もピーク。あの酒豪で知られる汚痔が、昨夜は食後に缶酎ハイをたった一本のんだだけでソファ-で気絶。 その後、奥様に起こされてベッドへ移動し引続き熟睡。らしくない相撲に周囲も不安げ。しかし、人間万事塞翁が馬、なにが幸いするかわからない。この睡眠で疲労もやや回復できたようだ。 けさは「うつ伏せに寝ていたら身体が下から支えられて傾いていたほどでした」と驚くほどの朝勃ちをみせ、本人も「ようやく会心の一勝です」とひさびさに納得の表情。

 

○ 摩羅の川(12-0)

 9月も半ばを過ぎたというのに、まだまだ30℃超えが続く青森県。この暑さに摩羅の川の嫁が遂にキレた。「お盆過ぎたら涼しくなるんじゃないの?」「9月になったら20℃前半まで下がるって聞いてた」と叫びながら大暴れ。更には冷凍庫に備蓄されていた頂き物や買い置きのアイスが底を突いていた事が判明すると、夕飯後に「雪見だいふく食べたいから買ってきて」と言い出す始末。しかし、さすがは「まらずもう界一のかかあ天下」で知られる摩羅の川夫妻。亭主の摩羅の川は文句も言わず、しぶしぶ近くのコンビニへ買い出しに。コンビニに到着するなり自分もアイスが食べたくなったため、雪見だいふくとハーゲンダッツ抹茶味を購入して帰宅。すると、雪見だいふくを受け取った嫁がいきなり「それ一口ちょうだい」と言い出した。一口・二口程度なら良いかと思いカップを渡すと、なんと嫁は「これ美味しい」と言いつつカップの2/3ほどをペロリと食べてしまう。摩羅の川が唖然としていると嫁も悪いと思ったのか、雪見だいふくを1個差し出したものの、食べたくて買ってきたハーゲンダッツを大半食べられてしまい、とても悔しい思いをした12日目の前夜。今朝はこの悔しさが小太郎にも伝わったようで、起床直後にビクビク脈打つ怒張を決めて12勝目。通算200勝を達成した。

 


○玉椿(12-0)

 きのうは大黒柱理事長宅を訪問し、夕食に豚角煮をごちそうになった玉椿。「栄養をとるとまらの切れ味も違うね」とすっきりとした勃起に満足そう。「めったにないチャンスだし優勝を狙いたいんだが、きょうの夜は職場の飲み会なんだよね。あすの朝が正念場だね」と酒に弱いだけに、やや不安そうな表情。

 

○家満(12-0)

 この日は起きあがりざま、むくむくと大きくなり、十分な固さと持続力を見せた家満のまら。若手らしい豪快な一本背負いを見せるかと思うと、熟達の境地とさせる「後の先」の立ち合いも見せる。立ち合いから勝負を決めるまでの流れにも納得の様子で、「いい勝利でした」と笑顔。相撲振り同様、豪快さと繊細さを兼ね備えており、「朝涼しくなってきたので、温かくしないと縮こまってしまいそうです」と納得の完勝にも警戒を怠らない。このあたりが強さの秘訣だろう。

 

● 蒼狼(6-6)

 序盤にはいつになくやる気を見せていた蒼狼だが、問題は持続力。終盤戦まで、序盤の気持ちを持続させるのは難しかったようだ。まらの持続力もさっぱりで、「私はきょうもわすれた病にかかりました。おぼえられないのはきっと負けているのだからだけれどわすれた病はすごいですね!」と半ば試合放棄の相撲でとうとう五分の星に戻ってしまった。

 

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十両以下の結果(十二日目)

2012-09-20 21:00:00 | 取組結果

<十両>

○池男王子(5-7)

 7敗目を喫し、星勘定に余裕がなくなった王子。尻に火がついて、ようやく気合もはいったようだ。「勝ち越したい気持ちを奮い立たせ、まらも奮い立たせての勝利!」と気迫のこもったまらずもうを見せ、いよいよ勝ち越しに向け反撃を開始。また、きょう勝って史上7人目の通算100勝目を達成。幕内経験なしでの通算100勝は史上初。序ノ口からコツコツ積み上げての大記録に、玉椿広報部長も「価値の高い記録だよ。」と感嘆の表情。

 

<序二段>

●河豚狸(3-3)

 出張中の河豚狸から「惨敗」との報告をうけた茶柱親方。「そう簡単に勝ち越せないものとは分かっているのですが、情けない。今月は出張が多いとは申せども、体調管理をしっかりしてもらいたいです」とおかんむり。最終戦に勝ち越しをかけることになった。

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幕内の結果(十一日目)

2012-09-19 22:00:01 | 取組結果

○汚痔(9-2)

 横綱ともなれば注目される分、周囲のマークもきつくなってくる。連日にわたり得意のソファーに組み付いてもエアコン攻撃でベッドに追いやられる、と「汚痔封じ」にさらされ思うような相撲が取れない横綱。昨夜はあえて最初からベッドでの取組を選択。どうせなら相手十分の体勢で受け止めてやろう、という横綱らしい態度。念の為寝しなのビールを補充、このあたりの細やかさは相変わらずながら、受けて立つ相撲で無事ベッドで白星。それでも「しかし、基調は引き続き良くない」としっくりこない様子。外からはわからない、新横綱特有の苦難があるのだろう。

 

○摩羅の川(11-0)

 昨日は二度寝三度寝を繰り返してなかなか勝負を決められなかったうえ、嫁から助けられる形で白星を拾うという無様な戦いをしてしまった摩羅の川。最近疲れもたまっているため、ここらで気合いを入れ直す意味でも久々に「ユンケル作戦」を使おうかと思い、ユンケルロイヤルを購入。しかし、兄弟子の玉椿や勃起サイボーグの家満が10日目まで全勝で来ていることを考えれば、出来れば優勝決定戦まで取っておきたいと考え直したのか、ユンケルロイヤルは買うだけ買って冷蔵庫へ。そして11日目の取組は無策のまま挑むことに。しかし無策のままでもそこは横綱。寝て起きると小太郎はしっかり天を突くように勃起。今日は二度寝することなく、そのまま起床しキッチリと白星。

 

○玉椿(11-0)

 風邪はよくなったものの、やはり疲れはたまっているのだろう。「すっぱいものが食べたい」と言い出した玉椿。ごはん3合分のちらし寿司をつくったはいいが、量が多すぎたようだ。「おかしいなあ、3合くらいぺろりと食えるはずなんだが」と言いながら、1合半でギブアップ。「まあ、腹がぱんぱんになるまで食うよりは健康的さ」と負け惜しみを言いながらも悔しそう。それでも翌朝には寿司飯の黒酢が効いたのか、まらはしっかり反応。のこった五目ちらしも朝食としておいしく食べきったようだ。

 

○家満(11-0)

 9月半ばとは思えない連日の暑さにもようやく陰りが見え、今日はとても涼しい朝。だが、家満のまらの熱だけは気候に左右されることなく、収まることをしらない。この男、季節を問わずアイスを嗜むことで有名だが、それは季節を問わずまらに熱をもっていることと無関係ではあるまい。「布団にくるまって起きて、マラもいい感じに血流が良かった模様。納得の勝利」と本人も満足の11連勝、常夏のまらはきょうも天に向かってすくすく伸びる。

 

●蒼狼(6-5)

 取組を忘れるのは仕方ないにしても、「わすれた病にかかりました。私はまたきんちょぅはじめます、あしたから。」と、頭の悪そうな言い訳が情けない。ちょっとはしっかりしてくれないか。

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十両以下の結果(十一日目)

2012-09-19 22:00:00 | 取組結果

<十両>

●池男王子(4-7)

 王子はきょうの相撲に通算100勝目がかかる。「今日を負けると勝ち越しがかなり遠のくので気合入れた」と言うものの、「前日2時過ぎまで飲んでいたことで力なく負け」と気合が空回りしてしまったようだ。あっさり負けて7敗目。勝ち越すためにはもう1敗もできないところまで追い詰められてしまった。

 

<序二段>

○金精山(3-3)

 今場所はなかなか波に乗れない金精山。けさも立合いに失敗して「土俵際まで追い込まれました」と苦しい相撲。しかし、周囲が負け越しかとあきらめかけたところから驚異の粘り腰。「薄氷の勝利です」と逆転勝ちをきめて、これで3勝3敗。さいごの取組に勝ち越しがかかる。

 

○播潟(6-0)

 けさも力強い突き出しを決めて堂々6連勝。危なげない勝ちっぷりに大黒柱理事長も「三段目昇進はほぼ確定」と太鼓判を押した。のこすはあと1番。勝てば序二段優勝が決まる。ここはきっちり優勝して昇進に花を添えたい。

 

<序ノ口>

●茸の山(1-5)

 あまりの勝てなさにインポ等の病気が疑われつつある茸の山だが、「健康診断の結果は異常なしですた負けたけどな」と強く反論。「だったらなぜ勝てない」との声。

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幕内の結果(十日目)

2012-09-18 21:00:01 | 取組結果

○汚痔(8-2)

 前日、場所中に誕生日を迎えた新横綱。家族と一緒にの誕生祝いに外食。場所中、つかの間相撲のことを忘れ、夫の顔、父の顔に戻る瞬間・・・と思いきやさすがは横綱。誕生会中も相撲のことを忘れず、取組を見据えて大ジョッキを頂く。呑んで土俵に上がれば、あとはソファーに腰を沈めればいつもの万全の態勢。・・・が、例によってソファーで子供たちのエアコン攻撃で深夜に目覚めてしまう。しかもパンパンに張った膀胱に耐え切れず一度用を足してしまい、せっかくの呑みも水の泡。酒とソファー、両の翼をもがれた形の横綱だが、お父さんはいちばん強いお相撲さん。これしきのことでは動じない。落ち着いてウィルキンソン炭酸を飲みなおしベッドへ移動。アルコールから炭酸、ソファーからベッドへと組み手を変えて冷静にさばき、無難に白星。さすが横綱と思わせる落ち着いた相撲でまずは勝ち越しも、「こうも連日エアコン攻撃に晒されると謀略説すら勘ぐってしまいます」とつぶやく横綱。だが、逆境につぐ逆境で、相撲ぶりが輝きを増しているのは確かな事実。終盤戦の横綱相撲に期待だ。

 

○摩羅の川(10-0)

 昨日の仕事で13時間労働したためか、それとも単に釣行の疲れが出たのか、今朝は小太郎が奮戦している中、摩羅の川自身がなかなか勝負を決められない。意識が朦朧とするなか勃起している事は確認するが、二度寝三度寝を繰り返してしまう。四度寝から意識がぼんやりと覚醒し勃起を確認していると、いい加減起きなければいけない時間になっていたのか、「そろそろ起きないと遅刻するよ」「早く起きてゴミ捨てに行ってきて」と嫁に叩き起こされ何とか白星確定。嫁に助けられる形での10勝目となった。

 

○玉椿(10-0)

 「なんか調子悪いと思っていたんだが、どうも風邪をひいてたみたいなんだよ」と玉椿。気温の変化が激しくなる季節の変わり目には、よく体調を崩すのだが、きのうは頭痛・倦怠感・関節痛など、典型的な風邪の症状に苦しんだ。しかし風邪薬をのむのはまらの反応にも悪影響があり、とくに今場所は優勝争いをしているだけに難しい判断を迫られたが、「たしかに風邪薬をのむかどうかはだいぶ迷ったんだが、まらを信じて、思い切って飲むことにしたよ」と決断。勇気を持って攻めの姿勢を貫いた。けさは風邪薬の効果もあって頭痛も関節痛もおさまり、まらも豪快な反応を見せ10連勝。今後の展開を考えても、きょう勝てたのは大きい。本人も「博打に勝って、残りあと5日か。優勝を狙うチャンスかもしれんね。決定戦の作戦も考えんとな」といよいよ優勝を意識しはじめたようだ。

 

○家満(10-0)

 連休中も休まず立ち続けていた家満のまらだが、連休明けの今日はさすがに「ちょっと連休ボケ。というか昨日が寝過ぎたんでしょうね。今朝の起床はだるかった」と振り返るその表情もけだるそう。何度かうたた寝うたた寝した後の起床、と完全に気の抜けた立ち合いで、まら以上に本体が「連休ボケ」なのが問題のようだ。そんな無造作な立ち合いでも勝ててしまうのが良くも悪くもこの力士のまら。有り余る才能が、かえって大成を阻んでしまう、というのはよくあることだが、「勝つには勝ったが、マラもだらけた感じで完全起床するとすぐにしぼんでしまった」と本人、きちんと不満げなのが救いか。気合いを入れて、明日以降のぞみたい。

 

●蒼狼(6-4)

 きのうまでの3連休は、まらずもうそっちのけで遊びにでかけた蒼狼。連休明けのけさになって3日分をまとめて報告してきたのはいいのだが、「私はきんちょぅの羽ねがきれました。。」と3日間で1勝2敗の大ブレーキ。充電するはずが放電になってしまったようだ。優勝は無理にしても勝ち越しにむけて、いちど気合を入れ直す必要がありそうだ。

 

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十両以下の結果(十日目)

2012-09-18 21:00:00 | 取組結果

<十両>

○池男王子(4-6)

 連休最終日のきのうは「昼から夜にかけて女子の家でしっかり栄養を取ってハッスルもした」と充実の一日を過ごした王子。けさは『前日に女子といちゃついた余韻を味わいながらの朝勃ち』という王道のまらずもうで、連敗を3でストップ。来場所の入幕に望みをつないだ。

 

<序二段>

●金精山(2-3)

 「朝は確認できなかったものの、昼には元気よくなっているのが、なんとも難しいところで」と金精山。勃起してほしいところで勃起せず、しなくてもいいところで勃起。人生はなかなか思いどおりにいかないものだ。

 

○播潟(5-0)

 播潟は無傷の5連勝。きのうの取組を回避したところを見ると、本気で優勝を狙っているらしい。ファンのあいだからは「負けそうな日の取組を回避するなんて、ちょっと露骨じゃないか?」との批判の声も聞かれるが、審判部の玉椿理事は「べつに1日おきにとれってルールはないしね。初日と二日目で1番、三日目と四日目で1番・・・みたいに、2n-1日目と2n日目(nは自然数)のうち必ず1回は土俵に上がってるわけだろ? それならまったく問題ないよ」と数学っぽい言い方で期待の若手を擁護。

 

●陸奥里(3-2)

 「偶数日取り組みにより10日目まで3勝2敗です。試合なしの日のほうが調子が良い・・・」と、今場所は奇数日のほうが成績がよいのだが、めぐり合わせの悪さもあってなかなか勝ち星が伸びない陸奥里。それでもファンからは「負けそうな日を回避するよりも、よほど男らしくてかっこいい」との声援も。

 

●河豚狸(3-2)

 今場所好調の河豚狸だが、ぼちぼち勝ち疲れの色も見えはじめたようだ。「昨日は休日出勤で、疲れまらどころではなかったくらい疲れていたようです。今朝の起床時もベッドでごろごろしてしばらく起きてこなかったのですが、終始勝ちの兆候は見えませんでした。」と、茶柱親方もあきらめ顔。「今日の夕食はニンニクを使ったメニューにします」と弟子の身体を気遣っていた。

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玉椿、幕内通算勝利数が歴代1位に。

2012-09-18 19:57:58 | まらずもうニュース

 

 きのう、まらずもう秋場所九日目、東大関・玉椿(36)が勝ち、幕内通算勝利数を171勝としました。元大関・毛呂乃のもつ170勝を抜き、歴代1位の記録となります。

 

<幕内通算勝利数ランキング>

  幕内勝利 幕内敗北 幕内出場
玉椿 171 90 261
毛呂乃 170 24 195
雲虎 164 16 179
摩羅の川 150 158
汚痔 116 13 129
家満 68 69
蒼狼 58 56 114
月乃猫 23 24 46
関ヶ根 21 29
朝乃立 16 13 28

(*九日目終了時点) 

 

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・玉椿関のコメント 「毛呂乃を抜いたって言っても、わしの場合、たんに長くやってるってだけだからね。それにどうせすぐに摩羅の川に追い抜かれちまうしね。あんまり意味はないよ」

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