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摩羅の川、史上初の通算200勝を達成。

2012-09-20 22:22:24 | まらずもうニュース

 

 まらずもう秋場所12日目、横綱・摩羅の川が全勝を守り、史上初の通算200勝を達成しました。

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<通算勝利数ランキング>

  勝利 敗北 出場
摩羅の川 200 12 211
玉椿 193 101 294
汚痔 175 19 194
毛呂乃 170 24 195
雲虎 164 16 179
家満 119 121
池男王子 99 74 173
蒼狼 85 69 154
明烏 75 114 189
月乃猫 74 76 150

 

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・摩羅の川のコメント 「とうとう200勝ですか。感慨深いです。しかし、私生活では嫁から負けっぱなしですので、とりあえず嫁から1勝する事を目指して頑張ります」

・大黒柱理事長のコメント 「まさかこんなに早く200勝する力士が出てくるとはね。関取でも1年90番、皆勤全勝でも2年半はかかるわけです。それを摩羅の川は取組数半分の序ノ口から積み上げての記録ですから。史上初の200勝力士となったわけですが、なにより続けないと出せない記録ですから、よくここまで、この競技を続けてくれたもんですよ。しかも初土俵以来、不戦敗があっただけで休場がありませんから。やはりね、『持続力』、この一言に尽きますよ。まだまだ若いですから、このまま300勝、400勝と記録を伸ばしていってほしいですね。その先には大相撲の魁皇の1047勝が待っていますから。そしてそれよりもまず、奥さんに1勝すること。こちらは横綱なんて言う地位は関係ないですからね、実に難しい挑戦だと思いますが、ぜひとも応援したいですね。」

・玉椿広報部長のコメント 「摩羅の川はこどものころから知っているんだけどさ、ちいさいころは頼りなくてねえ。こんな大記録をつくる力士になるとは思わなかったよ。いやあ、おめでとう。」

 

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幕内の結果(十二日目)

2012-09-20 21:00:02 | 取組結果

○汚痔(10-2)

 今場所はなかなか本調子とはいかず、不調の身体をだましだまし土俵にあがってきた汚痔だが、いよいよ疲労もピーク。あの酒豪で知られる汚痔が、昨夜は食後に缶酎ハイをたった一本のんだだけでソファ-で気絶。 その後、奥様に起こされてベッドへ移動し引続き熟睡。らしくない相撲に周囲も不安げ。しかし、人間万事塞翁が馬、なにが幸いするかわからない。この睡眠で疲労もやや回復できたようだ。 けさは「うつ伏せに寝ていたら身体が下から支えられて傾いていたほどでした」と驚くほどの朝勃ちをみせ、本人も「ようやく会心の一勝です」とひさびさに納得の表情。

 

○ 摩羅の川(12-0)

 9月も半ばを過ぎたというのに、まだまだ30℃超えが続く青森県。この暑さに摩羅の川の嫁が遂にキレた。「お盆過ぎたら涼しくなるんじゃないの?」「9月になったら20℃前半まで下がるって聞いてた」と叫びながら大暴れ。更には冷凍庫に備蓄されていた頂き物や買い置きのアイスが底を突いていた事が判明すると、夕飯後に「雪見だいふく食べたいから買ってきて」と言い出す始末。しかし、さすがは「まらずもう界一のかかあ天下」で知られる摩羅の川夫妻。亭主の摩羅の川は文句も言わず、しぶしぶ近くのコンビニへ買い出しに。コンビニに到着するなり自分もアイスが食べたくなったため、雪見だいふくとハーゲンダッツ抹茶味を購入して帰宅。すると、雪見だいふくを受け取った嫁がいきなり「それ一口ちょうだい」と言い出した。一口・二口程度なら良いかと思いカップを渡すと、なんと嫁は「これ美味しい」と言いつつカップの2/3ほどをペロリと食べてしまう。摩羅の川が唖然としていると嫁も悪いと思ったのか、雪見だいふくを1個差し出したものの、食べたくて買ってきたハーゲンダッツを大半食べられてしまい、とても悔しい思いをした12日目の前夜。今朝はこの悔しさが小太郎にも伝わったようで、起床直後にビクビク脈打つ怒張を決めて12勝目。通算200勝を達成した。

 


○玉椿(12-0)

 きのうは大黒柱理事長宅を訪問し、夕食に豚角煮をごちそうになった玉椿。「栄養をとるとまらの切れ味も違うね」とすっきりとした勃起に満足そう。「めったにないチャンスだし優勝を狙いたいんだが、きょうの夜は職場の飲み会なんだよね。あすの朝が正念場だね」と酒に弱いだけに、やや不安そうな表情。

 

○家満(12-0)

 この日は起きあがりざま、むくむくと大きくなり、十分な固さと持続力を見せた家満のまら。若手らしい豪快な一本背負いを見せるかと思うと、熟達の境地とさせる「後の先」の立ち合いも見せる。立ち合いから勝負を決めるまでの流れにも納得の様子で、「いい勝利でした」と笑顔。相撲振り同様、豪快さと繊細さを兼ね備えており、「朝涼しくなってきたので、温かくしないと縮こまってしまいそうです」と納得の完勝にも警戒を怠らない。このあたりが強さの秘訣だろう。

 

● 蒼狼(6-6)

 序盤にはいつになくやる気を見せていた蒼狼だが、問題は持続力。終盤戦まで、序盤の気持ちを持続させるのは難しかったようだ。まらの持続力もさっぱりで、「私はきょうもわすれた病にかかりました。おぼえられないのはきっと負けているのだからだけれどわすれた病はすごいですね!」と半ば試合放棄の相撲でとうとう五分の星に戻ってしまった。

 

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十両以下の結果(十二日目)

2012-09-20 21:00:00 | 取組結果

<十両>

○池男王子(5-7)

 7敗目を喫し、星勘定に余裕がなくなった王子。尻に火がついて、ようやく気合もはいったようだ。「勝ち越したい気持ちを奮い立たせ、まらも奮い立たせての勝利!」と気迫のこもったまらずもうを見せ、いよいよ勝ち越しに向け反撃を開始。また、きょう勝って史上7人目の通算100勝目を達成。幕内経験なしでの通算100勝は史上初。序ノ口からコツコツ積み上げての大記録に、玉椿広報部長も「価値の高い記録だよ。」と感嘆の表情。

 

<序二段>

●河豚狸(3-3)

 出張中の河豚狸から「惨敗」との報告をうけた茶柱親方。「そう簡単に勝ち越せないものとは分かっているのですが、情けない。今月は出張が多いとは申せども、体調管理をしっかりしてもらいたいです」とおかんむり。最終戦に勝ち越しをかけることになった。

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