まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(十日目)

2012-09-18 21:00:01 | 取組結果

○汚痔(8-2)

 前日、場所中に誕生日を迎えた新横綱。家族と一緒にの誕生祝いに外食。場所中、つかの間相撲のことを忘れ、夫の顔、父の顔に戻る瞬間・・・と思いきやさすがは横綱。誕生会中も相撲のことを忘れず、取組を見据えて大ジョッキを頂く。呑んで土俵に上がれば、あとはソファーに腰を沈めればいつもの万全の態勢。・・・が、例によってソファーで子供たちのエアコン攻撃で深夜に目覚めてしまう。しかもパンパンに張った膀胱に耐え切れず一度用を足してしまい、せっかくの呑みも水の泡。酒とソファー、両の翼をもがれた形の横綱だが、お父さんはいちばん強いお相撲さん。これしきのことでは動じない。落ち着いてウィルキンソン炭酸を飲みなおしベッドへ移動。アルコールから炭酸、ソファーからベッドへと組み手を変えて冷静にさばき、無難に白星。さすが横綱と思わせる落ち着いた相撲でまずは勝ち越しも、「こうも連日エアコン攻撃に晒されると謀略説すら勘ぐってしまいます」とつぶやく横綱。だが、逆境につぐ逆境で、相撲ぶりが輝きを増しているのは確かな事実。終盤戦の横綱相撲に期待だ。

 

○摩羅の川(10-0)

 昨日の仕事で13時間労働したためか、それとも単に釣行の疲れが出たのか、今朝は小太郎が奮戦している中、摩羅の川自身がなかなか勝負を決められない。意識が朦朧とするなか勃起している事は確認するが、二度寝三度寝を繰り返してしまう。四度寝から意識がぼんやりと覚醒し勃起を確認していると、いい加減起きなければいけない時間になっていたのか、「そろそろ起きないと遅刻するよ」「早く起きてゴミ捨てに行ってきて」と嫁に叩き起こされ何とか白星確定。嫁に助けられる形での10勝目となった。

 

○玉椿(10-0)

 「なんか調子悪いと思っていたんだが、どうも風邪をひいてたみたいなんだよ」と玉椿。気温の変化が激しくなる季節の変わり目には、よく体調を崩すのだが、きのうは頭痛・倦怠感・関節痛など、典型的な風邪の症状に苦しんだ。しかし風邪薬をのむのはまらの反応にも悪影響があり、とくに今場所は優勝争いをしているだけに難しい判断を迫られたが、「たしかに風邪薬をのむかどうかはだいぶ迷ったんだが、まらを信じて、思い切って飲むことにしたよ」と決断。勇気を持って攻めの姿勢を貫いた。けさは風邪薬の効果もあって頭痛も関節痛もおさまり、まらも豪快な反応を見せ10連勝。今後の展開を考えても、きょう勝てたのは大きい。本人も「博打に勝って、残りあと5日か。優勝を狙うチャンスかもしれんね。決定戦の作戦も考えんとな」といよいよ優勝を意識しはじめたようだ。

 

○家満(10-0)

 連休中も休まず立ち続けていた家満のまらだが、連休明けの今日はさすがに「ちょっと連休ボケ。というか昨日が寝過ぎたんでしょうね。今朝の起床はだるかった」と振り返るその表情もけだるそう。何度かうたた寝うたた寝した後の起床、と完全に気の抜けた立ち合いで、まら以上に本体が「連休ボケ」なのが問題のようだ。そんな無造作な立ち合いでも勝ててしまうのが良くも悪くもこの力士のまら。有り余る才能が、かえって大成を阻んでしまう、というのはよくあることだが、「勝つには勝ったが、マラもだらけた感じで完全起床するとすぐにしぼんでしまった」と本人、きちんと不満げなのが救いか。気合いを入れて、明日以降のぞみたい。

 

●蒼狼(6-4)

 きのうまでの3連休は、まらずもうそっちのけで遊びにでかけた蒼狼。連休明けのけさになって3日分をまとめて報告してきたのはいいのだが、「私はきんちょぅの羽ねがきれました。。」と3日間で1勝2敗の大ブレーキ。充電するはずが放電になってしまったようだ。優勝は無理にしても勝ち越しにむけて、いちど気合を入れ直す必要がありそうだ。

 

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十両以下の結果(十日目)

2012-09-18 21:00:00 | 取組結果

<十両>

○池男王子(4-6)

 連休最終日のきのうは「昼から夜にかけて女子の家でしっかり栄養を取ってハッスルもした」と充実の一日を過ごした王子。けさは『前日に女子といちゃついた余韻を味わいながらの朝勃ち』という王道のまらずもうで、連敗を3でストップ。来場所の入幕に望みをつないだ。

 

<序二段>

●金精山(2-3)

 「朝は確認できなかったものの、昼には元気よくなっているのが、なんとも難しいところで」と金精山。勃起してほしいところで勃起せず、しなくてもいいところで勃起。人生はなかなか思いどおりにいかないものだ。

 

○播潟(5-0)

 播潟は無傷の5連勝。きのうの取組を回避したところを見ると、本気で優勝を狙っているらしい。ファンのあいだからは「負けそうな日の取組を回避するなんて、ちょっと露骨じゃないか?」との批判の声も聞かれるが、審判部の玉椿理事は「べつに1日おきにとれってルールはないしね。初日と二日目で1番、三日目と四日目で1番・・・みたいに、2n-1日目と2n日目(nは自然数)のうち必ず1回は土俵に上がってるわけだろ? それならまったく問題ないよ」と数学っぽい言い方で期待の若手を擁護。

 

●陸奥里(3-2)

 「偶数日取り組みにより10日目まで3勝2敗です。試合なしの日のほうが調子が良い・・・」と、今場所は奇数日のほうが成績がよいのだが、めぐり合わせの悪さもあってなかなか勝ち星が伸びない陸奥里。それでもファンからは「負けそうな日を回避するよりも、よほど男らしくてかっこいい」との声援も。

 

●河豚狸(3-2)

 今場所好調の河豚狸だが、ぼちぼち勝ち疲れの色も見えはじめたようだ。「昨日は休日出勤で、疲れまらどころではなかったくらい疲れていたようです。今朝の起床時もベッドでごろごろしてしばらく起きてこなかったのですが、終始勝ちの兆候は見えませんでした。」と、茶柱親方もあきらめ顔。「今日の夕食はニンニクを使ったメニューにします」と弟子の身体を気遣っていた。

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玉椿、幕内通算勝利数が歴代1位に。

2012-09-18 19:57:58 | まらずもうニュース

 

 きのう、まらずもう秋場所九日目、東大関・玉椿(36)が勝ち、幕内通算勝利数を171勝としました。元大関・毛呂乃のもつ170勝を抜き、歴代1位の記録となります。

 

<幕内通算勝利数ランキング>

  幕内勝利 幕内敗北 幕内出場
玉椿 171 90 261
毛呂乃 170 24 195
雲虎 164 16 179
摩羅の川 150 158
汚痔 116 13 129
家満 68 69
蒼狼 58 56 114
月乃猫 23 24 46
関ヶ根 21 29
朝乃立 16 13 28

(*九日目終了時点) 

 

_____

・玉椿関のコメント 「毛呂乃を抜いたって言っても、わしの場合、たんに長くやってるってだけだからね。それにどうせすぐに摩羅の川に追い抜かれちまうしね。あんまり意味はないよ」

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