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摩羅の川が通算200回出場を達成

2012-09-09 21:20:57 | まらずもうニュース

 まらずもう秋場所初日、横綱・摩羅の川が史上2人目となる通算200回出場を達成しました。

 

<通算出場回数ランキング>

  出場回数 勝利数 敗北数
玉椿 283 182 101
摩羅の川 200 189 12
毛呂乃 195 170 24
明烏 186 73 112
汚痔 183 166 17
雲虎 179 164 16
池男王子 162 95 67
月乃猫 149 74 76
蒼狼 143 80 63
家満 111 109

(*一見すると計算があいませんが、不戦敗・引分があるためです) 

 

・摩羅の川関のコメント 「序ノ口からコツコツ出場し続け、とうとう200回ですか。その間に大震災や引っ越しなど色々ありましたが、ファンの皆様のお陰でここまで頑張ってこれました。明日からも一戦一戦大事に戦い、300回、400回と出場できるよう精進していきます」

 ・玉椿広報部長のコメント 「いやあ、おめでとう。入門時はあぶなっかしいところもあったけど、震災の直後くらいから、急に一皮むけたかんじだね。実際のところ、そこまで目立つファイトスタイルじゃないんだけど、ほんと地味にいい仕事をするんだ。こういう力士がいてくれると、こっちはらくだよ。」

 

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幕内の結果(初日)

2012-09-09 21:00:01 | 取組結果

 

○汚痔(1-0)

 新横綱の汚痔。大相撲の横綱は年に1度伊勢神宮で奉納土俵入りを行う慣習があるが、それにならって場所直前に三重県で巡業を行った。初日の相撲がはじまる直前の土曜深夜に帰宅予定という強行日程に、周囲からは「スケジュールに無理がありすぎる」「雲虎も摩羅の川も横綱昇進直後は初日から負けている。その轍を踏まないよう万全の体制で土俵に上がるべき」と不安視する声もあり、汚痔自身も「かなり厳しい」と険しい表情。それでも、不利を承知の上で伊勢での奉納土俵入りにこだわったのは、横綱としての責任感。とはいえ、さすがに日程に無理がありすぎたか、「予定では土曜深夜に帰宅でしたが、御殿場まで戻ってSAで沈没。」と立合いから苦しい展開に。しかし、ここからの粘り腰が汚痔の身上。「日が昇る前に何とか再起動して明け方に帰宅。バタバタと片付け物をしてPCの前で気絶。」と気合で勝負形まで持ち込むと、さいごは「疲れもピークに達していて軽やかに疲れマラで快勝」と鮮やかな逆転勝利。「この疲れを引き摺らないで明日からはじっくりとした白星を目指します」と横綱としての責任を果たせて安堵したような笑顔を見せていた。

 

○摩羅の川(1-0)

 初日前夜の摩羅の川、夕飯にハツ・レバー・ 砂肝の焼き鳥と締めにモツ鍋を食べるという気合いの入れようで、今場所こそは優勝するという意気込みが伝わってくる。精力充分で挑んだ初日、昨夜の夕飯の効果か、目覚めの瞬間から圧勝している事が分かる横綱得意の速攻相撲を披露。ビンビンに勃起してみせる小太郎に、横綱も満足した表情でゆっくりと起床。余裕の勝利で初日白星。通算200回出場を達成した。

 

○玉椿(1-0)

 「9月9日は『重陽』っていってよ、陰陽思想では1年でいちばん陽の気が強くなる日らしいぜ」と得意げにうんちくを披露する玉椿。けさはバイトの都合で朝の4時半起きだったが、睡眠不足をものともしない豪快なまらずもうで快勝。「ほらな。陽の気が強いおかげで、まらもがっちがちだぜ」と珍しくしっかり勃起したまらを自慢げにぶらぶら。

 

○家満(1-0)

 「ここ最近の忙しさからかここ最近不調であったので、気合いを入れて初日を臨んだ」という家満。「前日から取り組みに向けてウォーミングアップ。前々日から栄養もしっかりとりました。」と事前の準備の甲斐もあってか、「満足できる固さのマラでした」と納得のまらずもうでしっかり白星スタート。「だけど気を抜かず、明日以降も白星目指して取り組んでいきたいです」と気を引き締めていた。

 

○蒼狼(1-0)

 先場所・先々場所は初日から連敗を喫して波に乗りそこねた蒼狼。今場所を占う上でも大事な初日だが「圧勝です。私はたまに初日まけましたけれど勝つのはいいことですねー。」と笑顔。モンゴル出身ということで暑さに弱いかわりに、寒さには強い。これから涼しくなるにつれて、相撲内容もどんどんよくなっていくに違いない。

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十両以下の結果(初日)

2012-09-09 21:00:00 | 取組結果

<十両>

●池男王子(0-1)

 幕内昇進のかかる大事な場所にも関わらず「完全に忘れてました」とあっけらかんと言い放つ王子。その上、「早起きしなきゃだったので」と時間に追われるような淡白なまらずもうであっさり黒星。これには土俵下の玉椿広報部長も「しかしさ、初日を忘れるかねえ?」とあきれ顔。「まあ、裏を返さばさ、へんにプレッシャーを感じていないってことだからね。逆にいい成績を残せるかもしれんけどね」と、精神的なタフさに期待をかけていた。

 

<序ノ口>

●茸の山(0-1)

 入門後1勝13敗というハイペースで負けを重ねる茸の山。「涼しくなれば勝ち出してくれるんじゃないか」という周囲の期待もむなしく、けさもやっぱり無反応。本人も「いつも通りというか、なんというか(笑)」と自嘲ぎみに苦笑い。

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協会ご挨拶

2012-09-09 05:00:00 | 協会からのおしらせ

初日にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。
本日ここに、恒例の九月場所を開催いたしましたところ、初日早々、かくも賑々しくご来場タマわり、誠に有り難く、心より厚く御礼申し上げます。今場所、汚痔が横綱に昇進、東西に横綱が揃いました。両横綱を頂点に、各力士は日ごろ鍛えた力と技をいかんなく発揮し、気迫のこもった土俵を展開、皆様方のご期待に沿えるものと確信いたしております。なにとぞ千秋楽までご来場のうえ、生温かいご声援タマわりますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。

  日本まらずもう協会理事長 大黒柱堅太夫      

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