まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(十四日目)

2012-09-22 21:00:01 | 取組結果

●汚痔(11-3)

 幾多の試練と戦う新横綱。仕事が忙しくて深夜に帰宅。この 日も朝から茨城に出張なので早朝に出発。しかもビールを切らせてしまい、ソファーでも寝られずと為す術無しで黒星。3敗となり、わずかに残っていた優勝の可能性もこれで完全消滅。気持ちを切らさず、あす千秋楽いい相撲で締めくくりたいところだが、「明日も引き続き早朝から茨城なので厳しいです」。 

 

○摩羅の川(14-0)

 場所前には「一戦一戦を大事に戦う」と言っていたが、13日目まで全勝が3人もいるとさすがに優勝決定戦を意識し始めたか、千秋楽前の最後の休日は、昼飯に肉を食べてスタミナを付ける作戦に。選んだ店は第二の故郷岩手に本社を置く「やまなか屋」。青森には2店舗しかないが、故郷の味を楽しむため、わざわざ遠出をしてまで食べに行った。タン、ハラミ、ミノ、カルビなどを満腹になるまで食べたあとは、やっぱり「盛岡冷麺」で締め。故郷岩手の味を堪能したうえ千秋楽に向けて栄養補給できた様子で、小太郎にも十分にスタミナが付いた。今朝も起床と同時にガチガチに固まる見事な勃起を見せ付け14日目も白星。

 

○玉椿(14-0)

 「せっかく休日だっていうのに、朝4時に目が覚めちまったよ」と苦笑いの玉椿。「立合いにはやや早すぎる気もするんだが、二度寝して勝てる保証なんてどこにもないからね」と、大事をとってさっさと勝ち宣言。ただ、今場所は理想的な睡眠サイクルを続けることで勝ちつづけてきただけに、ここでペースを乱してしまったことは、千秋楽にむけてやや不安材料か。

 

○家満(14-0)

 優勝に向け、決戦モードに入った家満のまらなもう止まらない。どれくらい勃起していたのか、本人にも時間的にわからないくらい、昨日に続く鬼立ち。これにはさすがに本体ももてあまし、布団の中でダラダラ過ごし、鎮まるのを待ったが、「いつまでも固いマラに我ながら驚きを覚えました」と本体をも怯えさせる容赦ない相撲で、このまま明日の決戦まで突入しそうだ。

 

●蒼狼(6-8)

 蒼狼は5連敗でとうとう負け越し。地元・モンゴルのファンからは「マタダメダッタアルネ」「ガッカリアル」と落胆の声があがっているが、どうやら本人は星数を勘違いしているようで「私はまたまたまけましたよー。あした勝って勝ち越します!」と元気いっぱい。勘違いにはいつ気づくのだろうか。

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十両以下の結果(十四日目)

2012-09-22 21:00:00 | 取組結果

<十両>

○池男王子(7-7)

 終盤にきてようやくエンジンがかかってきた池男王子。けさも「二日酔いでしたが時間をゆっくりかけて勝利!」とふだんなら早々に諦めてしまいそうな体勢から驚異的な粘りを見せて逆転勝ち。とうとう7勝7敗まで星をもどし、あすの一番にいよいよ勝ち越しがかかる。

 

<序二段>

○播潟(7-0)

 「ここ数日、どうも調子が上がりません」と首をかしげる播潟。きのうは仕事があるためあっさり取組回避し、きょうの一番に優勝をかける。しかし、けさもまらは元気がない。「一瞬、まだ十四日目だし、きょうの取組も回避しようと思いました」と弱気の虫が頭をもたげたが、「2日連続で回避するのはさすがにファンも納得しない」と考え直し、じっくり腰をすえた持久戦に。「正直、あまり眠くはなかったんですが、脳内でひとりしりとりをやっていたら、なんとか眠れました」と強引に眠りなおし、目が覚めたのが午後2時。「快勝とはいきませんが、これくらいで許してください」と執念で白星をもぎとった。これで7戦全勝。序二段優勝を決めた。

 

○河豚狸(4-3)

 けさの一番に勝ち越しのかかる河豚狸だが、緊張感はみじんも見られない。せっかく優勢な状態で目が覚めたというのに、布団のなかでいつまでもだらだら。そんな弟子に業を煮やした茶柱親方。「今日も寝起きにぐずぐずとしていたのですが、せっかくの勝ち越しが水の泡になる前にタオルで打ちすえて起こしました。肉塊を打ちすえるのは楽しいです」と厳しく折檻。無理やり布団から引きずり出されてなんとか勝ち越しを決め、親方も「やれやれ」と安堵の表情。ファンからは「殴ってもらえるなんて河豚狸がうらやましい」との声も聞かれたが、そんな変態ファンに対しては「夫以外にはいたしませんのであしからず」とぴしゃり。

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播潟、序二段優勝

2012-09-22 14:13:54 | 協会からのおしらせ

 まらずもう秋場所十四日目、序二段・播潟が勝ち、7戦全勝で序二段優勝をを決めた。

 まらずもうで幕内優勝以外の各段優勝がでるのは、平成23年秋場所で十両優勝を果たした家満以来1年ぶり。ひさしぶりの各段優勝に、玉椿広報部長も「各段優勝がでると場所が盛り上がるからね」とうれしそうだった。

__________

・播潟さんのコメント 「優勝できてうれしいです。優勝は3勝目くらいのときから狙っていきました。実は負けそうな日は取組を回避してたんですが、来場所はもっと正々堂々土俵にあがっても優勝できるよう、精進します」

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