まらずもうブログ

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幕内の結果(七日目)

2012-09-15 22:00:01 | 取組結果

○汚痔(5-2)

 ベッドで2敗目を喫し、その反省を生かしてソファーで自分の相撲を取り戻した汚痔。だが横綱たるもの、苦手があってはならない。深夜まで仕事して夕食も摂らずにビールだけ飲むと、いつもの豪放磊落な流れを見せるが、ここでなんと、あえてベッドで就寝。苦手相手だけに「基調は良くなかったですが・・・」と横綱にしては苦戦を見せるものの、鋭い立合いでチャンスをものにし、ベッドにリベンジ。地位では頂点を極めても、相撲道の追求ではまだまだ上を目指している。

 

○摩羅の川(7-0)

 前回の休日は急遽稽古が中止になってしまって悔しい思いをした摩羅の川。秋場所7日目は待ちに待った休日と来れば、前回の悔しさを晴らそうと4時起きで鯵ヶ沢への釣行を計画。いつもよりかなり早い立ち合いに、「勝負になるかどうか」「起きれるかどうか」という2つの不安があったものの、前回の稽古が中止になったことによる欲求不満のためか、気持ちが急いてしまい予定より早い3時半起き。そんな起床時間にも、小太郎は目覚める前から勃起していたらしく、気付いた時にはガチガチの朝勃ちを披露し、無敗での勝ち越しに王手。取組後は「横綱としては常に平常心であるべきでしょうが…」とバツの悪そうな顔をしつつも、インタビューに答えた後は、「今日は思う存分黒くて長い竿を振ってきますよ」と元気に出発していった。

 

○玉椿(7-0)

 「きのうも職場のじじいに酒につきあわされてさ。ほんとは行きたくなんいんだがどうも断りきれなくてさ」という玉椿。アルコールにさほど強くないため取組への影響も心配されていたが、「まあ、ビール1杯とハイボール1杯でやめておいたからね。影響はなかったよ。それに今場所は徹夜の仕事とかをしてないしね。睡眠サイクルが大きく狂うことがないから戦いやすいよ」と、危なげないまらずもうで7連勝。

 

○家満(7-0)

 『獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす』という。家満も愛するまらに試練を与えるため、前夜は夕食を食べず、就寝時にはうつぶせになってまらを圧迫するなど、まらを激しく虐げる。これにはさすがに「生命の危機を感じた」という家満のまら。生存のための厳しい試練を跳ねのけ、その強い生命力を証明するかのように、布団を刺すかのような鋭い勃起を見せ、堂々の7連勝。取組後にはごほうびとして強烈に獣くさいとんこつラーメンをむさぼり食い、野性の雄叫びをあげていた。

 

●蒼狼(5-2)

 今場所は毎日なぜか上機嫌の蒼狼。精神的な高揚感がまらにも伝わっているようでいつになく絶好調だが、けさはちょっと浮つきすぎ。「きょうはあそぶにいっぱい私はきもちがあってわすれました。勝ってたかな~?」と取組を忘れるという大失態。勝ち越しにむけ順調に勝ち進んでいたが、きょうはすこし足踏み。

 

 

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十両以下の結果(七日目)

2012-09-15 22:00:00 | 取組結果

<十両>

●池男王子(3-4)

 王子は勝てば白星先行だが「酔ってマッパで寝て、元気に起きたがマラはついてこなかった」と黒星を喫し、逆に負けが先行。ただ、全裸で就寝という豪快な相撲ぶりには、玉椿広報部長も「まらずもうの価値は勝ち負けじゃないからね。つまんない相撲で全勝するよりも派手な相撲で負けるほうが価値は高いよ」と相撲内容の評価は高い。いっぽうで「今場所は幕内昇進のかかる大事な場所だからね。風邪をひかないように気をつけてほしいね」と厳しい注文も。

 

<幕下>

○明烏(2-2)

 きょうから休日。職場のストレスから解放されて「今日は休みだったので、余裕をもって取り組めたのか?久しぶりに納得のいく勝利でした」と、ひさびさに会心のまらずもう。まだまだ老け込む年齢ではない。ここからの巻き返しに期待。

 

<序二段>

○播潟(4-0)

 無傷の4連勝で勝ち越し一番乗りの播潟。おめでとうの声にも「目標は勝ち越しではなく優勝ですから」と厳しい表情を崩さない。玉椿広報部長も「さいきん各段優勝がでていないからね。興行的にもなんとかがんばってほしいよ」と期待をかけている様子。

 

<序ノ口>

○茸の山(1-3)

 9月はだんだん涼しくなりはじめ、まらずもうに適した季節。他の力士が軒並み好調な中、茸の山だけはなかなか勝てなかった。周囲も「27歳でこの成績はおかしい」「一生勝てないのでは?」「病院でみてもらったほうがいいのでは」と心配していたが、けさはようやくまらが反応してくれた。本人も「久々の勝利(´・ω・`)」とうれしそうだが、それ以上に「茸の山は身体が悪いのではないか」と心配していた関係者がほっと一安心。

 

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