○ 摩羅の川(9-2)
昨日の取組では痛恨の2敗目を喫してしまった横綱摩羅の川。その直後、反省の意味を込めて肉断ちを決断。米・いも・野菜だけの料理を作るよう嫁に頼んだ。こんな食事内容では小太郎にも気合いが入らないのではないかと心配されたが、朝昼夕と3食精進料理で心身が清められたのだろう、今朝は小太郎が真っ直ぐ素直な朝勃ちを披露。小太郎にこんなに素直な勃起を見せられては本体もだらだら寝ていられないと、勃起を確認後素早く起床して9勝2敗。取組後は「なんとか連敗せずに済みました。精進料理も良いかもしれません」と安心した様子で支度部屋へと引き上げていった。
○ 汚痔(11-0)
心身ともに疲労のたまってくる終盤戦。寝しなにモンスターエナジーを飲んで就寝。「その効果なのかは不明だが相棒は今日も良い怒張ぶり」と今日も磐石。立合いも一発で決め、モンスターエナジーの原産国、アメリカンサイズをはるかに上回るまらはまさにモンスター。「モンスターエナジーのおかげで」ではなく「その効果なのかは不明だが」と語る辺りに地力への自信をうかがわせる。いまだ単独首位、絶好の形であす、終盤戦の鬼門「出張」に挑む。
● 毛呂乃(8-3)
本体からまらが分離してしまった毛呂乃、けさはついにまらのほうからメールが届く。「おはようございます。フロクを見限り完全に人間にくっつくのをやめている毛呂乃のまらです。きょうの起床はね、剥けがひどい。見た目が赤くない?」とご機嫌。本体を離れのびのび、皮もむけて赤身が出たようだ。それにしても本体を「付録」よばわり、確かに「毛呂乃本体はまらの乗り物に過ぎない」とは言われたが・・・。そんな見限られてしまった本体の方は、今朝も肛門プレイに夢中。骨折した指で、手探りでリモコンバイブをつけ、人参、きゅうりなどの野菜を数十本肛門に飲み込む。入った野菜で直腸内を擦ると、その都度下半身がむくむくと反応。・・・と、ここで朝が来てしまう。まらをつなぎとめるのを忘れ、今まで経ってようやくまらがついていなかったことを理解した毛呂乃。これではまらに見限られるのも仕方なしか。起床時にくっついていなかったので黒星。先場所ははじめて連敗、今場所もこれで連敗となり、大関昇進後ワーストの3敗目を喫した毛呂乃。まらもついていない、という状況だけに、進退にも影響しかねない事態になってきた。
○ 玉椿(8-3)
「・・・うーん、とくべつな工夫をしてるわけじゃないんだけどねえ?」とあまりの好調ぶりに首をかしげる玉椿。「夜はふつうに寝て、朝もふつうに起きたら、まらが勝手に勃起してました・・・じゃ、記事にならないよね。ごめんね」と記者を気づかう。「・・・まあ、暑くもなく寒くもなく、いちばん勝ちやすい季節なんだろうね」と、たしかに去年の夏場所では優勝するなど、夏場所と相性がいいようだ。11日目ですんなり勝ち越しを決め、ひさびさの2桁勝利に期待がかかる。
● 蒼狼(6-5)
きのうから下半身に違和感を訴えていた蒼狼がだが、その不安は的中したようだ。「私はやっぱりです、おもたとおりです。ちょうしいい時間はみじかいですね。。」と、だらしなく垂れ下がったまらにがっくり。そんな蒼狼に、周囲は「しかしまあ豪快に負けたものだな。いや、しかし、きのうの時点でこれを予想できる感覚の鋭さをほめるべきか・・・」とへんに感心していた。