まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(十一日目)

2012-05-16 22:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(9-2)

 昨日の取組では痛恨の2敗目を喫してしまった横綱摩羅の川。その直後、反省の意味を込めて肉断ちを決断。米・いも・野菜だけの料理を作るよう嫁に頼んだ。こんな食事内容では小太郎にも気合いが入らないのではないかと心配されたが、朝昼夕と3食精進料理で心身が清められたのだろう、今朝は小太郎が真っ直ぐ素直な朝勃ちを披露。小太郎にこんなに素直な勃起を見せられては本体もだらだら寝ていられないと、勃起を確認後素早く起床して9勝2敗。取組後は「なんとか連敗せずに済みました。精進料理も良いかもしれません」と安心した様子で支度部屋へと引き上げていった。

 

○ 汚痔(11-0)

 心身ともに疲労のたまってくる終盤戦。寝しなにモンスターエナジーを飲んで就寝。「その効果なのかは不明だが相棒は今日も良い怒張ぶり」と今日も磐石。立合いも一発で決め、モンスターエナジーの原産国、アメリカンサイズをはるかに上回るまらはまさにモンスター。「モンスターエナジーのおかげで」ではなく「その効果なのかは不明だが」と語る辺りに地力への自信をうかがわせる。いまだ単独首位、絶好の形であす、終盤戦の鬼門「出張」に挑む。

 

● 毛呂乃(8-3)

 本体からまらが分離してしまった毛呂乃、けさはついにまらのほうからメールが届く。「おはようございます。フロクを見限り完全に人間にくっつくのをやめている毛呂乃のまらです。きょうの起床はね、剥けがひどい。見た目が赤くない?」とご機嫌。本体を離れのびのび、皮もむけて赤身が出たようだ。それにしても本体を「付録」よばわり、確かに「毛呂乃本体はまらの乗り物に過ぎない」とは言われたが・・・。そんな見限られてしまった本体の方は、今朝も肛門プレイに夢中。骨折した指で、手探りでリモコンバイブをつけ、人参、きゅうりなどの野菜を数十本肛門に飲み込む。入った野菜で直腸内を擦ると、その都度下半身がむくむくと反応。・・・と、ここで朝が来てしまう。まらをつなぎとめるのを忘れ、今まで経ってようやくまらがついていなかったことを理解した毛呂乃。これではまらに見限られるのも仕方なしか。起床時にくっついていなかったので黒星。先場所ははじめて連敗、今場所もこれで連敗となり、大関昇進後ワーストの3敗目を喫した毛呂乃。まらもついていない、という状況だけに、進退にも影響しかねない事態になってきた。

 

○ 玉椿(8-3)

 「・・・うーん、とくべつな工夫をしてるわけじゃないんだけどねえ?」とあまりの好調ぶりに首をかしげる玉椿。「夜はふつうに寝て、朝もふつうに起きたら、まらが勝手に勃起してました・・・じゃ、記事にならないよね。ごめんね」と記者を気づかう。「・・・まあ、暑くもなく寒くもなく、いちばん勝ちやすい季節なんだろうね」と、たしかに去年の夏場所では優勝するなど、夏場所と相性がいいようだ。11日目ですんなり勝ち越しを決め、ひさびさの2桁勝利に期待がかかる。

 

● 蒼狼(6-5)

 きのうから下半身に違和感を訴えていた蒼狼がだが、その不安は的中したようだ。「私はやっぱりです、おもたとおりです。ちょうしいい時間はみじかいですね。。」と、だらしなく垂れ下がったまらにがっくり。そんな蒼狼に、周囲は「しかしまあ豪快に負けたものだな。いや、しかし、きのうの時点でこれを予想できる感覚の鋭さをほめるべきか・・・」とへんに感心していた。

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十両以下の結果(十一日目)

2012-05-16 22:00:00 | 取組結果

<十両>

● 池男王子(4-7)

 王子は「突然の呼び出しで25時過ぎまで飲み」と立合いのタイミングを完全に狂わされた。「7時前に起きなければいけない状況は厳しすぎた。」と体勢を立て直す間もなく、あっさり土俵を割って7敗目。もうひとつも負けられない状況だが、表情が明るいのが救いか。

 

<幕下>

○ 明烏(3-2)

 どん底の状態は脱したとはいえまだまだ本調子とは言えない明烏。けさも微妙な状態で目覚めたものの、そこから粘って強引に勝ちをもぎとった。すっきりしない勝ち方に「あまり納得がいかない」と不満げな表情だが、十両復帰に向け、ひとつひとつ勝ち星を積み上げていくことが大事。

 

<三段目>

○ 金精山(3-1)

 今場所は連日力のこもった土俵を繰り広げている金精山。けさも「豪快な突き出しで我ながら惚れ惚れするような勃起でした。まらずもうの土俵に上ってから一番の内容です。力士や行司の方々に画像添付でお見せできないのが、実に残念です。」と絶好調ぶりをアピール。また、好調なときには視野がひろくなり、他人の相撲もよく見えるのか、初土俵から6連敗中の新弟子・茸の山について気になったようす。茸の山の相撲について「・・・間違いなく朝勃ちしているはずですが、なかなかタイミングがうまくつかめないのではないんでしょうか。休息も大事な稽古かと思います。あと、道鏡や毛呂乃関のような巨根じゃなくても、イケルはずなので」とやさしくアドバイス。自身が初土俵のときにコツをつかめず、2勝5敗とかなり苦しんだ経験を思い出したのかもしれない。茸の山にはこの期待になんとか応えてほしいものだ。

 

<序ノ口>

● 茸の山(0-7)

 あれだけ負けてもいるにもかかわらず、「本日27歳になりますた(´・ω・`)」と笑顔の茸の山。せっかくの誕生日を白星で飾りたいところだったが、「・・・今日は勝てそうでしたが、二度寝したら(笑)。」とのことで、とうとう7戦全敗。なお、途中休場なしの皆勤全敗はまらずもう史上初の記録。玉椿広報部長は「ここまで派手な成績を残すようなやつだとは思わなかったよ。いい新弟子がとれたね。どこまで記録を伸ばせるか、ほんとたのしみだよ」とご満悦。ちなみに、昭和以降の大相撲の連敗記録は、森川(現・森麗)のもつ32連敗。いくらなんでもさすがにこれを破るのは厳しいだろうが、もしかしたら・・・と心のどこかで期待を持たせるような相撲ぶりだった。

・追記 「途中休場なしの皆勤全敗はまらずもう史上初の記録」と書きましたが、平成22年11月場所で、今濡が7戦全敗を記録していました。お詫びして訂正いたします。

 

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幕内の結果(十日目)

2012-05-15 22:00:01 | 取組結果

● 摩羅の川(8-2)

 午前4時頃の立ち合いとなった摩羅の川。普段は目覚めると小太郎が元気一杯に勃起を披露しているのだが、いつもより早い時間での立ち合いに小太郎の準備が整っていなかった様子。中途半端な固さからジリジリと土俵際まで押し込まれ、最後はあっけなく敗北。ついに優勝から遠ざかる2敗目を喫してしまった。インタビューでは「今場所から環境が変わり疲れも溜まっているが、それにしても内容が良くない。もっとファンの皆さまに喜んでもらえるような取組をしたい」と反省している様子だった。

 

○ 汚痔(10-0)

 きのうは得意の型に持ち込み横綱昇進を印象付けた汚痔だが、「晩酌癖をつけないように」とあえて飲まず、食事も少なめで就寝。まずはガブリ寄りを自ら封印。ほどなく猛烈な眠気にソファーで落ちかける。2枚看板のもう一方、ソファーでの相撲かと思いきや、細君に促されベッドに移動、ソファーも封印となってしまう。目先の勝ち星に終始することなく、横綱としての大成を願うが故の内助の功か。汚痔もこれに応えないわけにはいかない。この日の朝、うつぶせで目が覚めると一物はマットレスに突き刺さるみごとな突き落としで10連勝。残り5日、「朝から出張予定の木曜あたりが懸念材料か」と気を引き締めるが、大相撲には全勝はすでにおらず、まらずもうでは後続に2差がつく追い風。仮にあと一番、どこかで落としたとしてもまだ自力優勝できる展開。「横綱は勝つにも勝ち方、負けるにも負け方ってもんがありますからね、負け方も見てみたいもんですよ。でもこの調子じゃ難しいかなあ、それは」と理事長も高評価。

 

● 毛呂乃(8-2)

 分離したまらを肛門内に収め、「今日は尻をキュッと閉め、まらに「じっとしてて!」と言ったのに、ダメかぁ」と無念の表情。毛呂乃の暴れまらは、じっとしていてはくれなかったようで、目覚めて窓を見ようとすると・・・暗い。抜け出したまらが朝の光をさえぎってそそり立っていたのだ。まらは今日もあまりの起きっぷり、たぐいないな・・・と思っていたら、勃起したまらが突如暴れだし、コレクションしていたダッチに片っ端から挿入、全てのダッチを割ってしまった。まらもダッチも失った毛呂乃。まらを本体につなぐ方法もなくそのまま起床。出しまくったまらは、「水あめのような精だ」と大仕事を終え満足そうだが、本体につながっていないため黒星。そろそろ対策を本気で考えねばなるまい。

 

○ 玉椿(7-3)

 「うふふ、うふふ」とうれしそうな玉椿。「いやあ、きのうおもちゃ屋に行ったんだよ。そしたらさ、ぽぽちゃんのおしゃべりトイレっていう素敵なおもちゃを見つけてさ」とにこにこ。報道陣が「いきなりなにを言い出すんだ?」とけげんな顔をするのもかまわず、玉椿は「このトイレ、ぽぽちゃんっていう赤ちゃん人形を座らせるとランダムでうんちの音とかおしっこの音とかでるんだぜ。幼児のうんちとかおしっことかさ、もう考えるだけでうれしくなっちまうよな。それに音だけで想像させるってのがまたマニア心をくすぐるっていうかさ・・・」とえんえんと語りだす。周囲の記者たちも天下の大関をつかまえて「幼児のうんち? おしっこ? このひと変態?」とも言えず困った顔で固まってしまう中、たまたま近くを通りかかった大黒柱理事長が「やめろ変態!」と暴走する玉椿を一喝。

 

○ 蒼狼(6-4)

 けさも快勝で絶好調に見える蒼狼、本人のなかでは違和感があるのだろう。「私はもうちょうしわるくなつてきました、あしたはわからないです」と、元気いっぱいのまらとは対照的に、自信なさげな表情。たしかに身体のささいな変化を見逃さない繊細な感受性はプロに必要不可欠な要素だが、もっと自信をもって土俵にあがってもらいたい。

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十両以下の結果(十日目)

2012-05-15 22:00:00 | 取組結果

<十両>

● 池男王子(4-6)

 きのうとは一転して元気のない王子。なんとか星を五分に戻そうと時間いっぱいまで粘ったものの、しおれた状態から回復することはなかった。そんなチャンスすらつくれない完敗にがっくり、言葉すくなに花道をあとにしていった。 

 

<幕下>

● 明烏(2-2)

 週末じっくり休んで、万全の体勢で土俵にあがったはずの明烏だったが、休みすぎて戦い方を忘れてしまったか。いつも以上に力のない相撲であっさり黒星。十両復帰の目が完全に消え、ファンもがっかり。

 

<序二段>

● 河豚狸(2-3)

 ここのところ元気のない河豚狸。茶柱親方によると「ここしばらく西武ライオンズの調子が悪いので、彼も調子が出ないのでしょう」とのこと。たしかにせっかく序盤にリードを奪っても、中継ぎ投手が炎上して逆転される試合ばかり見せられてはストレスもたまることだろう。それでも先週は5位に順位を上げるなど、すこしづつチーム状態がよくなる兆しも感じられないこともない。おまけにあすからは横浜DeNAとの交流戦も待っている。なんとかライオンズには調子をとりもどしてもらって、河豚狸にも元気になってもらいたいところ。ちなみに、茶柱親方は阪神ファン。西武と阪神が日本シリーズで対戦したのは1985年の1回だけで、そのときはバースや真弓が大活躍して阪神の圧勝。なるほど、河豚狸は茶柱親方に頭が上がらないはずである。

 

○ 播潟(3-2)

 播潟は「あんまり調子がよくないんですけど、とりあえず栄養と睡眠は確保しようとおもって、弁当を2個食べて、12時前には寝てしまいました。やっぱり寝ると違いますね。起きたときに頭がすっきりします。まらのほうも元気いっぱいでした」と納得のまらずもう。調子がよくないと言いながら、はやくも先場所の2勝を上回る3勝目。このまま初の勝ち越しにむけて突っ走ってほしいところだ。

 

<序ノ口>

● 茸の山(0-6)

 茸の山はあまりの勝てなさに「うんともすんとも言わないw」と笑い出してしまった。あまりの弱さに観客席からは「このまま連敗記録をつくっちまえ」とのヤジが飛ぶほど。ちなみに、まらずもうの連敗記録は、ほしの山(現・玉椿)の持つ14連敗。記録保持者の玉椿広報部長は「さすがにわしの連敗記録を更新する力士は現れないだろうと思っていたけど、冷静になってかんがえればさ、2場所全敗を続けるだけだから、もしかしたら彼ならやってくれるかもしれんね」と期待をかけている様子。

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幕内の結果(九日目)

2012-05-14 22:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(8-1)

 摩羅の川は勝ち越しを掛けた一番に気合い十分。昨日のバラ焼きに引き続き、今度は豚のしょうが焼きで栄養補給。やはり肉との相性が良いのか、今場所はあまり内容が良くない取組が多い中、鋭い角度でガチガチに固まった勃起を披露。久々に目覚めもスッキリで9日目での勝ち越しを決めた。

 

○ 汚痔(9-0)

 横綱に課せられるのは「負けないこと」。きのうは逆転勝ちを見せ、負けない相撲を見せたが、それ以上に横綱に求められるのは「強いこと」。この日は久々にビールを飲んでのガブリ寄り。これぞ汚痔の代名詞。ぐいぐいと前に出る圧倒的な横綱相撲で、「手洗いに行って用を足しても未だに隆々とそそり勃つ相棒。こんな白星ほど綱取り大関にはふさわしい」と会心の一番。プレッシャーは日増しに高まっていくが、まらの角度も日増しに高まり、昇進の期待も高まっていく。

 

○ 毛呂乃(8-1)

 「いやね、棒としてもうた」と、分離した自らのまらと、してしまったことを告白した毛呂乃。成長しすぎて本体から独立、家を飛び出してしまった息子。残る快楽器官は尻となったが、指は前日に骨折し、使えない。だが毛呂乃の快楽追求心は、ここで発想の転換を見せる。「長年の夢、一人アナルファックができるんじゃないか?」と。かつて失敗したこともあり、成功した時も、身体構造上まらを曲げざるを得なかったあの技。まらが分離した今こそ、まっすぐ突けるのでは・・・。思い立ったら即実行。外に出ていったまらを追いかける毛呂乃、「あまりのテンションに、家にも上がらず、その・・・、外で騎乗」と野外で尻穴に狙いを定めると、「まらは沈まっていった。ガチで、こくよりハマるし、どうだ?今日、するつもりだった」と自らの尻にまらを突き刺して満足そう。そのまま就寝した毛呂乃、「起床と同時に立ちやがった」と、自らのまらに突き上げられでの目覚め。自分の分身だけによく心得ている。とりあえず肛門内にしっかり捕まえておけば、逃げられる心配もない。まらの分離に指の骨折。傍目には満身創痍の毛呂乃だが1敗を堅持、まずは勝ち越しを決めた。

 

○ 玉椿(6-3)

 けさの玉椿は「睡眠時間が足らん!」とだいぶ不機嫌。勝つには勝ったものの、顔には疲労の色がありあり。「きょうはたまたま勝てたが、このままでは後半大崩れっそうだ。いちど体勢を建なおさんといかん」と、よほどバイトに行きたくないのか、勝利にも険しい表情。

 

○ 蒼狼(5-4)

 5月のさわやかな風が故郷モンゴルの夏を思い起こさせるのか、さいきん元気いっぱいの蒼狼。けさもにょきにょきまらを伸ばしてごきげん。「私は勝つのはまだつずきます」と自信たっぷりに連勝宣言。

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十両以下の結果(九日目)

2012-05-14 22:00:00 | 取組結果

<十両>

○ 池男王子(4-5)

 女子と電話してテンションをあげてから就寝したという王子。周囲からは「そんなことをしたら眠れなくなって負けちまうんじゃないか」などと心配されていたが、翌朝は「睡眠時間は短かったものの見事に勝利!」とうれしそうな顔。

 

<序ノ口>

● 茸の山(0-5)

 茸の山はけさもいいところなく敗れて、5連敗に「・・・勝てる気がしない(-w-;」と泣きそうな顔。周囲も「なんとか勝たせてやりたいが・・・26歳でこれはまずいんじゃないか? いちど病院でみてもらったほうがいいんじゃないか?」と心配そう。

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幕内の結果(八日目)

2012-05-13 23:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(7-1)

 昨日のインタビューで「気合いを入れ直す」と語った摩羅の川。昨晩は青森名物B級グルメのバラ焼きを食べ、更には久々のユンケル作戦を繰り出す。小太郎には十分に栄養が回ったようで、今日も小太郎はビンビンに勃起。摩羅の川もさすがに今朝は頑張って起きなければならないと、なんとか自力で起床し、中日を終えて7勝1敗。「横綱としてはもう1つも負けられない」と気を引き締めている様子だった。

 

○ 汚痔(8-0)

  午前6時すぎには出かけるため、十分な仕切り時間が得られないという状況での相撲となったこの日。5時半に携帯のアラームをセットして寝るも、さすがに普段使わない アラームでは立合いのタイミングが合わず一回スヌーズにてしのぐ。不利な体勢となったが、夢うつつの状態でも力士としての本能が瞬時に状況判断、聴覚では効果が期待できないとみるや、組み手を変える。なんと無音に設定して携帯を股間に移動。次に目が覚めると携帯の心地よい振動で見事に白星。 不利な組み手から残りわずかな時間での逆転でまずは無傷の勝ち越しとなったが、「少し早めにアラームをセットしたので命拾い、しかしこんな勝ち方は褒められたものではない」と自身は手厳しい。これも横綱を目指しているが故か。ともあれ単独首位のまま折り返し。後半戦に大願成就を賭ける。

 

○ 毛呂乃(7-1)

 成長しすぎて本体から独立、今は陰毛でかろうじてつなぎとめているだけの毛呂乃のまら。「珍しく深刻・・・」と毛呂乃の表情もさえないが、「見ての通りの、しょっぱいケツが担ってるね」と肛門刺激での快楽を突き進む。まらが独立してしまったとあっては、残る手段は肛門のみ。本来男大好きな毛呂乃だけあって、このような状況でも切り替えは早い。「肛門内に指つっこんで、要はとことん犯したいけどっ」と肛門をほじりまくる。あまりに腸を刺激しつづけたが、いつもなら「ひっ」とくる実感がない朝。シコろうともまらとつながっていないのだから当たり前か・・・。「睡眠時間を7時間以上取ると体が元気。まぁ息子にはあまり関係ないようだ」と、文字通り独り立ちしてしまった息子に少しさびしそう。こんなときは安静にしてつながるのを待つのも手だが、快楽を求める毛呂乃は尻だけでもどうしてもイキたい。今日もつなぎとめたまま立ちまらが白いモノをたらしている中、それとは無関係に尻を掘り続ける毛呂乃。 「尻の中で折れてイッた」と指を骨折するほどの刺激でようやくイクことができた。大相撲では不動の横綱・白鵬が指を痛め中日で3敗、という予想だにされなかった展開となっているが、まらずもうでも毛呂乃が自慢のまらを失い、黄金の指をも骨折という事態になってきた。

 

● 玉椿(5-3)

 昨夜はバイト先の飲み会で帰宅が12時すぎ、けさはべつのバイトで起床が4時台と、まともな睡眠がとれなかった玉椿。土俵に上がる前から「もうだめだな」とあきらめムードが漂っていたが、「まらが消えてた。寒いとよく消えるんだが、初夏のこの時期に消えるとはね」と、予想をはるかに下回る内容に本人もあきれ顔。「まあ、寝る時間がないことより、帰りがおそこなって『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』が聴けなかったことのほうがダメージはでかいけどな」と、へんなところで気落ちしている様子。

 

○ 蒼狼(4-4)

 蒼狼は序盤戦にはつまづいたものの、ようやくエンジンがかかってきたようだ。3連勝で星を五分にもどして「私はちょうしいいのがなんにちつずくとか」と上機嫌。大相撲では、おなじモンゴル出身の白鵬や日馬富士が調子を落とすなか、本国のひとびとからの蒼狼にかかる期待は大きい。玉椿広報部長も「今場所は家満が休場してるからね。規定上、三賞の有資格者が蒼狼しかいないんだよ。三賞はできれば該当者なしにはしたくないからねえ。なんとか勝ち越してほしいねえ」と期待をかけているようす。みんなの期待にこたえられるか。

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十両以下の結果(八日日)

2012-05-13 23:00:00 | 取組結果

<十両>

● 池男王子(3-5)

 きのうは昔の恋人とデートだったという王子。こぢんまりとした居酒屋で日本酒をちびちびと酌み交わしたあとは、手をだすこともなく家まで送り届けて、「良い大人の関係を築けていると思う」とコメント。これには周囲も「ほんとの色男は別れ方がきれいとはよく言われるが、さすがまらずもう界随一の色男だけのことはある」と感心しきり。ちなみに肝心のまらずもうのほうは「驚くほどよく寝れたが、逆に寝すぎて反応せず」と、からっきし。

 

<三段目>

○ 金精山(2-1)

 今場所は絶好調と公言する金精山。けさも「何回か寝ては起きてを繰り返しましたが、毎回豪快に勃っていました」と文句のつけようがないまらずもう。「調子もいいので、今夜は猛稽古です。今夜だけ猛稽古をしているわけでもないですが、気分よくシコれそうです」と意気揚々と引き上げていった。

 

<序二段>

○ 河豚狸(2-2)

 まらずもう界では横綱・摩羅の川をはじめとして、釣りを趣味にしている力士が多いが、なんと河豚狸も釣りマニア。きのうは早朝から「釣りに興味ない」という茶柱親方を置いてひとりで海釣りにでかけ、のびのびとした気分で竿いじり。夕方になって自慢の竿からイカのにおいをぷんぷん漂わせながら帰宅。夕食にはさっそく釣果のタウリンたっぷりのイカを食べ、心地よい疲労感につつまれながらの就寝。これだけ最高の条件がそろえば、負けるはずがない。けさは最高のまらずもうで2勝目。

 

や もっこり山(2-5)

 もっこり山は序二段昇進がよほどうれしかったようだ。序の口時代は皆勤がいちどもなかったのだが、序二段になったとたん7日目に7番というハイペースでを日程を消化してしまい、きょうはなんと8回目の報告。ルール上公式記録には算入されないが、内容でいえば今場所最高のまらずもう。せっかくの勝ち相撲が無駄になったことについて、玉椿広報部長は「・・・うーん、気分的には『いいとこどり』で3勝4敗にしてやりたいけどねえ。古い取組からカウントしていくっていうルールだからねえ。ざんねんだけど2勝5敗ってことにさせてもらうよ」と申し訳なさそう。

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幕内の結果(七日目)

2012-05-12 23:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(6-1)

 今朝も小太郎が一人で奮闘するなか、摩羅の川本体はなかなか布団から出てこない。引っ越しの疲れがなかなか抜けないからか新しい環境にまだ慣れないからか、 寝起きが以前にも増して悪化。今日も嫁に叩き起こされるまでしばらく勃起を維持したまま微睡んでいたが、叩き起こされ起床した途端に「フニャちん」に。嫁に助けられる形での白星にインタビューでは「2日連続でのみっともない相撲で面目無い」「明日から気合いを入れ直す」と語った。

 

○ 汚痔(7-0)

  単独首位に立った綱獲り大関は、まらも立ち続け首位に立ち続ける。比較的早めに帰宅し(とは言え11時前ぐらい)、モリモリと食事をして敢えて晩酌はせずに就寝。大事な時期に必勝パターンをみすみす捨てて…と思われがちだが、現状の勝ちパターンに満足しないこの姿勢が、半世紀を過ぎたまらを上へ上へと押し上げてきたのだ。 「呑まずとも勝てるパターンを開発中」とのことだが、早起きにまらも見事についてきていまだ土つかず。 「本当は減量中なのでモリモリ食べてはいけないのですが、ガッツリ食べるとガッツリ勃つようだ」と手ごたえをつかみ、後続を引き離しにかかる。

 

○ 毛呂乃(6-1)

 昨日まらが本体から分離してしまった毛呂乃。「きょう、からまったお☆シコろうっと♪」とご機嫌なメール。だが事態はそう楽観視はできない。この報告からすると、分離してしまったまらはきちんと戻ったわけではなく、本体の陰毛でまらをからめ取り、なんとか本体につなぎとめただけ、ということだ。「昨日は二重、三重に巻くことに終始した」とひたすら陰毛でまらをがんじがらめにしたたが、目覚めてみると「体は軽い…と思う」。毛呂乃のまらは地力で浮かび上がり、本体から離れようとしている。陰毛でつなぎとめられているだけ、風船のような状態。体重の約半分をまらが占めていた毛呂乃、体が軽く感じるのは無理もない。まら自身は「今場所最強の立ちっぷり」とのことだが、かろうじて本体につなぎとめられているだけ。「収めるのに苦労した」と、まらが飛んでいかないよう、陰毛でからめ取るのにてこずった模様。まら自体は圧勝なのだが、やっとのことで本体につなぎとめられただけ、という点では薄氷の勝利ともいえる。依然予断を許さない状況だ。

 

○ 玉椿(5-2)

 「・・・いやあ、おととい摩羅の川が負けて、きのう毛呂乃が負けちまったろ? なんと、わしも歴代最多勝タイに追いついちまったんだよね」と玉椿に言われて、記者たちはあわてて過去のデータを調べる。すると、なんと玉椿の言うとおり、摩羅の川・毛呂乃・玉椿の3人が166勝(きのう時点)で並んでいる。「実力を考えたら最初に脱落するのはわしだろうけどさ、今場所は摩羅の川も毛呂乃もあんまり調子がよくないだろ? やつらに離されないように粘ってみようと思うんだ」という言葉のとおり、けさも早朝に目をさましして、ふだんなら「眠いから」と寝直すところ、気合で布団から這いだし5連勝。歴代最多勝をキープし、「わしだって大関だからね。やればできる子なんだよ」と眠そうな目で花道をあとにした。

 

○ 蒼狼(3-4)

 今場所、ここまでの蒼狼は大スランプ。連日の情けない相撲ぶりに蒼狼の師匠・大黒柱理事長は「いくらなんでも弱すぎる」とおかんむり。そんな師匠の不機嫌ぶりを敏感に感じ取った蒼狼。よほど怒られるのがいやなのか、けさはいつになく気合の入ったまらずもうを見せ、「私はきのうより調子いいですね。びゆんびゆんです」と圧勝。ファンからは「なんだよ、やればできるんじゃないか」と厳しい言葉をぶつけられていた。

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十両以下の結果(七日目)

2012-05-12 23:00:00 | 取組結果

<十両>

● 池男王子(3-4)

 明け方までよく飲みよく食べ遊びまわった王子。これでエネルギー充填といきたいところだったが、遊びつかれてまらが反応しない。そんな困ったさんな王子だが、部屋の関係者は「・・・まあ、豪快でおすもうさんらしくていいんじゃないか」と微笑ましく見守っていた。

 

<序二段>

● 播潟(2-2)

 「寝る時間がなくて・・・」と眠たげな播潟。あわただしく土俵にあがり、あっさり負けて「すいません、これから用事があるんで」と足早に記者のまえから姿を消した。記者たちも「忙しそうだなあ・・・」と心配そう。

 

○ 勢稀の里(1-0)

 古来、まらずもうは五穀豊穣を祈る神事として行われてきた。ふだんはまらずもうにやる気をみせない勢稀の里だが、きょうは午後から田植えに行くということで、昨夜からみそぎをして心身を清め、厳粛な雰囲気で布団に入って秋の収穫を占う。友人たちがかたずをのんで見守るなか、隆々と勃起をみせる勢稀の里のまら。この結果ならば、ことしの豊作は約束されたようなものだろう。

 

○ もっこり山(2-5)

 何をおもったかハイペースで土俵に上がりつづけ、中日を待たずして全日程を消化してしまったもっこり山。周囲も「15日フルにつかっていいのに。成績はともかくすごいやる気なのはいいことだけどさ」と感心。

 

<序ノ口>

● 茸の山(0-4)

 ストレートでの負け越しとなった茸の山。玉椿に「まだ若いのになんで勝てないんだ?」ときかれると「つい二度寝しちゃうんですよ。それで勝ちを逃しちゃって」と情けない回答。たくさん眠れるのは若い証拠とも言うが、もうちょっとしっかりしてほしい。

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幕内の結果(六日目)

2012-05-11 22:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(5-1)

 今朝も目覚めると小太郎はビンビンに勃起。しかし、岩手よりも低い気温に本体が布団からなかなか出られず白星を確定できない。嫁に叩き起こされるまでの間、一瞬小太郎が軟らかくなりかけたものの再び勃起し直す気合いを見せ、何とか白星。ファンからは「一気に起床してれば快勝だっただろ」「一人で頑張っている小太郎ちゃんが可哀想」などと言った声も聞かれ、取組後のインタビューでは「青森は岩手よりも寒いですから、なかなか布団から出られませんよ」との言い訳をする場面も。

 

○ 汚痔(6-0)

 水曜日の遠征のツケが回って深夜まで仕事となった汚痔。帰宅時に炭酸水で水分補給。だが得意手のビールとは勝手が違い、利尿効果が低いのか膀胱は張っていたものの、ビール程の力が出ない。勝つには勝ったが、「まさに拾った程度の白星で、これでは綱取どころではありません」と自己評価でも厳しい相撲。荒れる場所、きょう毛呂乃に土がつき、六日目にして自身初めての単独首位に立ったが、「まだまだ序盤戦、気を引き締めて頑張ります」と平常心。

 

● 毛呂乃(5-1) 

 昨夜は毎度のこと、長らくプレイ。元気でぶんぶんまらを振り回す。常に立ち続けるようになって久しく、「並の人間サイズだった頃の形跡がないくらい変化してるなあ」、と相撲を始めて以来のまらの成長に笑顔。今日は休日だったが、またいつもどおり、まらはひと仕事といわんばかり夢精、自らが生産したローションまみれでの目覚め。・・・と、いつもと変わらぬ毛呂乃の取り口だが、今場所気にかかっていた異変は、着実に進行していた。けさも頭がボーッとする。風邪でも引いたかと思い、朝食の準備をしながら下半身を確認すると、なんと下半身に自慢のまらはなく、少し離れた所から「忘れてた!」との声。なんと成長しすぎた毛呂乃のまらは、毛呂乃本体から分離し、本体とは別の意思をもって一人歩きを始めていたらしい。まらは別の生き物、とは言ったものだが、本体から分離してしまうとは。これではまらからのエネルギーが届かず、頭がボーッとするのも当然。つい、朝になっても本体に戻ることを忘れてしまったまら。自身から分離してしまったまらを見つめ、「うん・・。立ってはいるが、本体についていない。・・・黒星だね」と負けを認めるが、まらが分離しまった毛呂乃、これからどうする??

 

○ 玉椿(4-2)

 玉椿は「早く目がさめちまったよ」となんだか眠そう。「寝なおしたら間違いなく負けるから、ここで勝ちを決めちまうけどさ」とふとんから這いだして、4勝目。「4勝2敗なら大関として及第点だろ?」と笑顔も見せていたが、早起きした今日の予定を聞かれると、「これから満員電車に乗らなくちゃいかんのがつらいね。電車が混むまえでかけてしまうか。んで、ちかくの喫茶店でコーヒーでものんで時間つぶしてたほうがらくかもしれん」と、とたんに憂鬱そうな表情。

 

○ 蒼狼(2-4)

 「私はきょうはぜったい勝ったとおもいます」とうれしそうな蒼狼。あげく控え室では他の力士のまらをじろじろとのぞきこんでは「いちばんいいですね」と自画自賛。そんな行動もモンゴルでは無作法にあたらないのかもしれないが、ここは日本。他人のまらを勝手にのぞきこむのはよくない。周囲から「なんだあいつは! 失礼なやつだ!」と顰蹙を買っていた。

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十両以下の結果(六日目)

2012-05-11 22:00:00 | 取組結果

<十両>

○ 池男王子(3-3)

 「昨日はほとんど食事らしい食事をしていないため一回目の寝起きの反応は良くなかった」という王子だが、さいきんは土俵際で粘ることを覚えたようだ。時間をかけてじわじわとまらにエネルギーを送っていき、さいごは元気になったまらと対面。泥臭い力相撲で星を3勝3敗の五分に戻した。上機嫌の王子は観客の前でご褒美の朝オナニーを披露。王子ファンの女の子たちは、王子の懸命なオナニー姿を眺めてうっとり。

 

<幕下>

● 明烏(2-1)

 現在幕下11枚目ということで、今場所全勝優勝すれば十両復帰が確定の明烏。ここまで2連勝と最高の滑り出しを見せ、周囲からもj「いよいよ再十両か」と期待する声もきかれる。それを意識してしまったわけではないのだろうが、本人も「今朝は、まったく力の無い取り組み。あっけない黒星でした」と悔やむように、いままでの好調が嘘のような覇気のないまらずもう。残り全勝したとしても、よほど番付運がよくなければ十両復帰はむずかしいという苦しい状況になってしまった。

 

<序二段>

● 河豚狸(1-2)

 きのうの河豚狸の夕食は、茶柱親方がつくったニンニクたっぷりの砂肝と鳥ハツ鍋。ファンからは「しっかり栄養をつけていい相撲をとってほしい、という親方の気持ちが伝わってくるようなメニューだね」という声もきかれたが、肝心の河豚狸にはそれが伝わらなかったようだ。けさは布団のなかでだらだらしているうちに勝機を逃してしまうというあまりにだらしない相撲。せっかくの心遣いが届かず、茶柱親方も「奴にはニンニクは効かないのでしょうね、きっと」と、がっかりした様子。「昨日我々の住む地域は、えげつない量の雹にみまわれました。屋根も地面も雹で覆われ道は洪水状態でした。不甲斐ない試合をする河豚狸に対する、まらの神様のお怒りかもしれません」とのことだが、こんな態度の力士は神様に怒られてもしかたない。

 

○ 陸奥里(3-0)

 勝っても負けても表情ひとつかえずに土俵にあがる陸奥里。ここまで3連勝とどうやら今場所は好調そうだが、それでもうれしそうな顔もせずたんたんと勝ちを拾っていく。ファンのあいだからは「なに考えてるかわかんない」と怖がられているが、玉椿広報部長によれば「まあ、彼はそもそもしこ名が『むっつり』だからね。腹の中では喜んでるのかもしれないよ」とのこと。

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幕内の結果(五日目)

2012-05-10 22:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(4-1)

 昨日黒星の摩羅の川。もう負けられないと、昨夜は嫁手作りの豚汁を2回おかわり。栄養補給十分で5日目の取組に挑んだ。朝6時頃に目覚めると既に小太郎は臨戦態勢。しかし本体は仕事が休みということもあり二度寝に突入。次の目覚めは9時。しかし小太郎は律儀に臨戦態勢を維持しており、そこから力強い突き上げを披露。小太郎を勃起させたまま3時間待たせておくところなどは、まるで以前毛呂乃が見せた『ハチ公勃起』のよう。昨日の汚名を返上するような快勝を決めた。

 

○ 汚痔(5-0)

 鬼門の一番を無事乗り切った綱獲り大関。昨日の遠征から深夜に帰宅し、安心したのか少々夜更かしをしてしまう。立合いのタイミングに若干苦労をしたものの、横綱を目指すものらしく待ったは入れずに突き出しで白星。前日に横綱が敗れたが浮足立つこともなく「どうやら疲れマラは肉体的な疲労よりも頭の疲れの方が効果が高いようである」と分析を欠かさい。まずは自分との闘い。そのことをよく心得ている土俵態度だ。

 

○ 毛呂乃(5-0)

 今日も文句なしの勝利をおさめた毛呂乃だが、「今場所は体調が変」と打ち明ける。「まらの先が、実は疲れ、今日は強烈な肩こり」。いままでどんなにしごいても疲れ知らずのまらと腕だったはずの毛呂乃が、しごいたことにより疲れと肩こりを感じている。前日歴代最多勝を記録したところだが、そのときのドリル勃起・1万m伸長でも全身がボーッとしていた。ここまでの激闘の積み重ねでさすがに限界が近づいているのか。「まらが凝ったらどうなるんだろうと考えてしまった」とあらぬ思いを抱く毛呂乃。日ごろから十分凝り固まっているはずだが、さらなる硬化をめざす気持ちだけはいまだ健在だが・・・。

 

○ 玉椿(3-2)

 「母親が宝塚を見るためにわざわざ山形から上京してきてさ」と苦笑いの玉椿。「ばんめしだけつきあったんだけどさ、いやあ、うちの母親は元気だね。60すぎてる年寄りのくせにビールだのワインだのと酒ををがぶがぶのみながら、わしに『もっとまじめにやれ』って説教するんだよね」と困った顔。「まあ、母親に怒られたことだし、まじめにやりましたよ」とけさはしっかり勝ってこれでようやく白星先行。

 

● 蒼狼(1-4)

 きのうは復調の兆しをみせていた蒼狼だったが、けさはもとのスランプ状態に逆もどり、ぴくりとも動かない。ふだんは温厚な蒼狼も、思うように反応してくれないまらには、さすがに「てやんでい」と怒りを爆発させていた。

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十両以下の結果(五日日)

2012-05-10 22:00:00 | 取組結果

<十両>

○ 池男王子(2-3)

 けさの王子は「起きた時には勃起していたが、短い時間でも二度寝すると微妙な状態」というように、布団の中で勃起したり緩んだり、一進一退の苦しい相撲。最後に勝負を分けたのは精神力。時間いっぱいまでまらと向き合い、再度勃起状態に持ち込み、きっちり粘り勝ち。「気持ちで勝てました」と大仕事を終えた男らしい表情で取組を振り返っていた。

 

<幕下>

○ 明烏(2-0)

 女の子モードを封印したまま土俵に上がる日々がつづく明烏。本人は「今朝も判断に悩む難しい結果」「今後もスッキリしない取り組みが続きそう」などと自信なさげな言葉を連発しているが、周囲からは「女の子になるよりも、男の子でいたほうが調子がいいんじゃないか?」との声も。

 

<三段目>

○ 金精山(1-1)

 今場所は「まらそのものの調子は今までより格段によい」と言っていた金精山。けさも「見事な勃ちっぷりでした。」と自画自賛するほどの豪快に反り返ったまらを披露。「最近は土俵以外の稽古の場でもいい感じです」と充実した稽古ができているようだ。具体的な稽古内容は秘密にしているようだが、「さすがに歩くまらとなっておられる毛呂乃関ほどではありませんが、久々に勃ちもよく、順調です。鍛えた甲斐がありました!」と、まらの状態には手応えを感じているようす。

 

<序二段>

○ 播潟(2-1)

 「昨夜は湿度が高いせいかあまりよく眠れなかった」という播潟だが、ようやくまらずもうの戦い方がわかったきたようだ。「朝はすっきり晴れ上がったお天気のようにすっきり勃起していました」と笑顔。これで2勝1敗と入門後初の白星先行に「気持ちがいいですね」とうれしそう。

 

<序ノ口>

● 茸の山(0-3)

 「特に反応はなかった(´・ω・`)」と、しょぼんとした表情の茸の山。あまりに気落ちしてる様子だったので、関係者も「入門直後の場所はなかなか勝てないものだよ。玉椿は1勝14敗、池男王子は3勝4敗、汚痔は3勝2敗2休、飛埒王は2勝5敗とみんな負け越している。あの毛呂乃だって11勝4敗と4回も負けている。3連敗したくらいで気にやむことはないさ」と、なぐさめるのに必死。

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毛呂乃、歴代最多勝記録保持者に

2012-05-10 01:00:00 | 協会からのおしらせ

 まらずもう夏場所4日目、大関・毛呂乃が勝ち、横綱・摩羅の川が敗れたため、毛呂乃が単独で歴代最多勝記録保持者となった。

 

1 毛呂乃 165勝
2 雲虎 164勝
2 摩羅の川 164勝
2 玉椿 164勝
5 汚痔 141勝

 

横綱・摩羅の川関のコメント 「(きょう敗れて、毛呂乃に単独1位を許したことについて)勝たなきゃいけないのが横綱。応援して頂いているファンの皆さまに申し訳ない」

玉椿広報部長のコメント 「きのう雲虎に追いついたとおもったら、きょうは摩羅の川を突き離したわけだろ? やっぱり毛呂乃はなにかをもってるね。それにしてもこれだけ勝ってて、なんで横綱になれないのかね?」

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