まらずもうブログ

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幕内の結果(六日目)

2012-05-11 22:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(5-1)

 今朝も目覚めると小太郎はビンビンに勃起。しかし、岩手よりも低い気温に本体が布団からなかなか出られず白星を確定できない。嫁に叩き起こされるまでの間、一瞬小太郎が軟らかくなりかけたものの再び勃起し直す気合いを見せ、何とか白星。ファンからは「一気に起床してれば快勝だっただろ」「一人で頑張っている小太郎ちゃんが可哀想」などと言った声も聞かれ、取組後のインタビューでは「青森は岩手よりも寒いですから、なかなか布団から出られませんよ」との言い訳をする場面も。

 

○ 汚痔(6-0)

 水曜日の遠征のツケが回って深夜まで仕事となった汚痔。帰宅時に炭酸水で水分補給。だが得意手のビールとは勝手が違い、利尿効果が低いのか膀胱は張っていたものの、ビール程の力が出ない。勝つには勝ったが、「まさに拾った程度の白星で、これでは綱取どころではありません」と自己評価でも厳しい相撲。荒れる場所、きょう毛呂乃に土がつき、六日目にして自身初めての単独首位に立ったが、「まだまだ序盤戦、気を引き締めて頑張ります」と平常心。

 

● 毛呂乃(5-1) 

 昨夜は毎度のこと、長らくプレイ。元気でぶんぶんまらを振り回す。常に立ち続けるようになって久しく、「並の人間サイズだった頃の形跡がないくらい変化してるなあ」、と相撲を始めて以来のまらの成長に笑顔。今日は休日だったが、またいつもどおり、まらはひと仕事といわんばかり夢精、自らが生産したローションまみれでの目覚め。・・・と、いつもと変わらぬ毛呂乃の取り口だが、今場所気にかかっていた異変は、着実に進行していた。けさも頭がボーッとする。風邪でも引いたかと思い、朝食の準備をしながら下半身を確認すると、なんと下半身に自慢のまらはなく、少し離れた所から「忘れてた!」との声。なんと成長しすぎた毛呂乃のまらは、毛呂乃本体から分離し、本体とは別の意思をもって一人歩きを始めていたらしい。まらは別の生き物、とは言ったものだが、本体から分離してしまうとは。これではまらからのエネルギーが届かず、頭がボーッとするのも当然。つい、朝になっても本体に戻ることを忘れてしまったまら。自身から分離してしまったまらを見つめ、「うん・・。立ってはいるが、本体についていない。・・・黒星だね」と負けを認めるが、まらが分離しまった毛呂乃、これからどうする??

 

○ 玉椿(4-2)

 玉椿は「早く目がさめちまったよ」となんだか眠そう。「寝なおしたら間違いなく負けるから、ここで勝ちを決めちまうけどさ」とふとんから這いだして、4勝目。「4勝2敗なら大関として及第点だろ?」と笑顔も見せていたが、早起きした今日の予定を聞かれると、「これから満員電車に乗らなくちゃいかんのがつらいね。電車が混むまえでかけてしまうか。んで、ちかくの喫茶店でコーヒーでものんで時間つぶしてたほうがらくかもしれん」と、とたんに憂鬱そうな表情。

 

○ 蒼狼(2-4)

 「私はきょうはぜったい勝ったとおもいます」とうれしそうな蒼狼。あげく控え室では他の力士のまらをじろじろとのぞきこんでは「いちばんいいですね」と自画自賛。そんな行動もモンゴルでは無作法にあたらないのかもしれないが、ここは日本。他人のまらを勝手にのぞきこむのはよくない。周囲から「なんだあいつは! 失礼なやつだ!」と顰蹙を買っていた。

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十両以下の結果(六日目)

2012-05-11 22:00:00 | 取組結果

<十両>

○ 池男王子(3-3)

 「昨日はほとんど食事らしい食事をしていないため一回目の寝起きの反応は良くなかった」という王子だが、さいきんは土俵際で粘ることを覚えたようだ。時間をかけてじわじわとまらにエネルギーを送っていき、さいごは元気になったまらと対面。泥臭い力相撲で星を3勝3敗の五分に戻した。上機嫌の王子は観客の前でご褒美の朝オナニーを披露。王子ファンの女の子たちは、王子の懸命なオナニー姿を眺めてうっとり。

 

<幕下>

● 明烏(2-1)

 現在幕下11枚目ということで、今場所全勝優勝すれば十両復帰が確定の明烏。ここまで2連勝と最高の滑り出しを見せ、周囲からもj「いよいよ再十両か」と期待する声もきかれる。それを意識してしまったわけではないのだろうが、本人も「今朝は、まったく力の無い取り組み。あっけない黒星でした」と悔やむように、いままでの好調が嘘のような覇気のないまらずもう。残り全勝したとしても、よほど番付運がよくなければ十両復帰はむずかしいという苦しい状況になってしまった。

 

<序二段>

● 河豚狸(1-2)

 きのうの河豚狸の夕食は、茶柱親方がつくったニンニクたっぷりの砂肝と鳥ハツ鍋。ファンからは「しっかり栄養をつけていい相撲をとってほしい、という親方の気持ちが伝わってくるようなメニューだね」という声もきかれたが、肝心の河豚狸にはそれが伝わらなかったようだ。けさは布団のなかでだらだらしているうちに勝機を逃してしまうというあまりにだらしない相撲。せっかくの心遣いが届かず、茶柱親方も「奴にはニンニクは効かないのでしょうね、きっと」と、がっかりした様子。「昨日我々の住む地域は、えげつない量の雹にみまわれました。屋根も地面も雹で覆われ道は洪水状態でした。不甲斐ない試合をする河豚狸に対する、まらの神様のお怒りかもしれません」とのことだが、こんな態度の力士は神様に怒られてもしかたない。

 

○ 陸奥里(3-0)

 勝っても負けても表情ひとつかえずに土俵にあがる陸奥里。ここまで3連勝とどうやら今場所は好調そうだが、それでもうれしそうな顔もせずたんたんと勝ちを拾っていく。ファンのあいだからは「なに考えてるかわかんない」と怖がられているが、玉椿広報部長によれば「まあ、彼はそもそもしこ名が『むっつり』だからね。腹の中では喜んでるのかもしれないよ」とのこと。

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