まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(七日目)

2012-05-12 23:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(6-1)

 今朝も小太郎が一人で奮闘するなか、摩羅の川本体はなかなか布団から出てこない。引っ越しの疲れがなかなか抜けないからか新しい環境にまだ慣れないからか、 寝起きが以前にも増して悪化。今日も嫁に叩き起こされるまでしばらく勃起を維持したまま微睡んでいたが、叩き起こされ起床した途端に「フニャちん」に。嫁に助けられる形での白星にインタビューでは「2日連続でのみっともない相撲で面目無い」「明日から気合いを入れ直す」と語った。

 

○ 汚痔(7-0)

  単独首位に立った綱獲り大関は、まらも立ち続け首位に立ち続ける。比較的早めに帰宅し(とは言え11時前ぐらい)、モリモリと食事をして敢えて晩酌はせずに就寝。大事な時期に必勝パターンをみすみす捨てて…と思われがちだが、現状の勝ちパターンに満足しないこの姿勢が、半世紀を過ぎたまらを上へ上へと押し上げてきたのだ。 「呑まずとも勝てるパターンを開発中」とのことだが、早起きにまらも見事についてきていまだ土つかず。 「本当は減量中なのでモリモリ食べてはいけないのですが、ガッツリ食べるとガッツリ勃つようだ」と手ごたえをつかみ、後続を引き離しにかかる。

 

○ 毛呂乃(6-1)

 昨日まらが本体から分離してしまった毛呂乃。「きょう、からまったお☆シコろうっと♪」とご機嫌なメール。だが事態はそう楽観視はできない。この報告からすると、分離してしまったまらはきちんと戻ったわけではなく、本体の陰毛でまらをからめ取り、なんとか本体につなぎとめただけ、ということだ。「昨日は二重、三重に巻くことに終始した」とひたすら陰毛でまらをがんじがらめにしたたが、目覚めてみると「体は軽い…と思う」。毛呂乃のまらは地力で浮かび上がり、本体から離れようとしている。陰毛でつなぎとめられているだけ、風船のような状態。体重の約半分をまらが占めていた毛呂乃、体が軽く感じるのは無理もない。まら自身は「今場所最強の立ちっぷり」とのことだが、かろうじて本体につなぎとめられているだけ。「収めるのに苦労した」と、まらが飛んでいかないよう、陰毛でからめ取るのにてこずった模様。まら自体は圧勝なのだが、やっとのことで本体につなぎとめられただけ、という点では薄氷の勝利ともいえる。依然予断を許さない状況だ。

 

○ 玉椿(5-2)

 「・・・いやあ、おととい摩羅の川が負けて、きのう毛呂乃が負けちまったろ? なんと、わしも歴代最多勝タイに追いついちまったんだよね」と玉椿に言われて、記者たちはあわてて過去のデータを調べる。すると、なんと玉椿の言うとおり、摩羅の川・毛呂乃・玉椿の3人が166勝(きのう時点)で並んでいる。「実力を考えたら最初に脱落するのはわしだろうけどさ、今場所は摩羅の川も毛呂乃もあんまり調子がよくないだろ? やつらに離されないように粘ってみようと思うんだ」という言葉のとおり、けさも早朝に目をさましして、ふだんなら「眠いから」と寝直すところ、気合で布団から這いだし5連勝。歴代最多勝をキープし、「わしだって大関だからね。やればできる子なんだよ」と眠そうな目で花道をあとにした。

 

○ 蒼狼(3-4)

 今場所、ここまでの蒼狼は大スランプ。連日の情けない相撲ぶりに蒼狼の師匠・大黒柱理事長は「いくらなんでも弱すぎる」とおかんむり。そんな師匠の不機嫌ぶりを敏感に感じ取った蒼狼。よほど怒られるのがいやなのか、けさはいつになく気合の入ったまらずもうを見せ、「私はきのうより調子いいですね。びゆんびゆんです」と圧勝。ファンからは「なんだよ、やればできるんじゃないか」と厳しい言葉をぶつけられていた。

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十両以下の結果(七日目)

2012-05-12 23:00:00 | 取組結果

<十両>

● 池男王子(3-4)

 明け方までよく飲みよく食べ遊びまわった王子。これでエネルギー充填といきたいところだったが、遊びつかれてまらが反応しない。そんな困ったさんな王子だが、部屋の関係者は「・・・まあ、豪快でおすもうさんらしくていいんじゃないか」と微笑ましく見守っていた。

 

<序二段>

● 播潟(2-2)

 「寝る時間がなくて・・・」と眠たげな播潟。あわただしく土俵にあがり、あっさり負けて「すいません、これから用事があるんで」と足早に記者のまえから姿を消した。記者たちも「忙しそうだなあ・・・」と心配そう。

 

○ 勢稀の里(1-0)

 古来、まらずもうは五穀豊穣を祈る神事として行われてきた。ふだんはまらずもうにやる気をみせない勢稀の里だが、きょうは午後から田植えに行くということで、昨夜からみそぎをして心身を清め、厳粛な雰囲気で布団に入って秋の収穫を占う。友人たちがかたずをのんで見守るなか、隆々と勃起をみせる勢稀の里のまら。この結果ならば、ことしの豊作は約束されたようなものだろう。

 

○ もっこり山(2-5)

 何をおもったかハイペースで土俵に上がりつづけ、中日を待たずして全日程を消化してしまったもっこり山。周囲も「15日フルにつかっていいのに。成績はともかくすごいやる気なのはいいことだけどさ」と感心。

 

<序ノ口>

● 茸の山(0-4)

 ストレートでの負け越しとなった茸の山。玉椿に「まだ若いのになんで勝てないんだ?」ときかれると「つい二度寝しちゃうんですよ。それで勝ちを逃しちゃって」と情けない回答。たくさん眠れるのは若い証拠とも言うが、もうちょっとしっかりしてほしい。

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