○ 摩羅の川(1-0)
「東北を回りながら、まらずもうを通じて大地を鎮めよう」という宿願を果たすため、あすから青森へ移ることとなった摩羅の川。きょうが岩手での最後の相撲。岩手のまらずもうファンに最高のまらずもうを見せたいところだったが、いまいちピリッとした相撲が取れない。しばらく粘って何とか勝ちを拾ったものの、初日からの中途半端な立ち合いに客席からは「横綱らしい取組をみせろ」とのヤジも。取組を終えた摩羅の川は「まらずもう力士にとっての生命線である腰部を痛めてしまいました。今場所はファンの皆様の期待に沿える取組内容にならないかもしれません」と弱気な発言も。インタビュー後は少しうつむいた様子で支度部屋へと引き上げていった。
○ 汚痔(1-0)
プレッシャーのかかるはずの綱獲り場所だが、達人大関に動じる気配なし。「ここ数日良く勃ちます」と万全の仕上がりをアピールして臨んだ注目の初日、「前夜はお通夜から移動してお清めよろしく遅くまで呑みまして、そのままソファーで落ちてしまいましたので文句なしの勃ちでした」と必勝パターンの横綱相撲を見せつけての好発進。
○毛呂乃(1-0)
初日夜8時をまわって「やっとひまができた」と報告を寄せた毛呂乃。新たな刺激となる変態プレイを追求する大関は、初日から十五日間飲尿プレイを決意。今日からおしっこ、というプレッシャーであまり眠れず、ダッチを引きずり出して突いてもらう。突かれ気味の朝、下半身も突かれ、いよいよ黄味がかった液を飲む時がきたのだが、そんなときもやはり普通にたっていた。そんな四尺まらを咥えこんでいよいよ飲尿。密かに思いを寄せる男性のものを飲む、という想像をしているらいく、「これがっ、彼のまらというやつか・・・」と妄想を膨らませ飲みほした。
● 玉椿(0-1)
ゴールデンウィークに入ってから気温が乱高下。体温調節がうまくいかない玉椿。昨夜はひどい頭痛に襲われ「きのうの夜9時ころ、帰り道、近所の商店街をらくだが歩いていた。若い女の子たちがきゃーきゃー歓声をあげながら、らくだを取り囲んで記念撮影してた。らくだもたくさんの女の子に囲まれて自慢げな顔だった」とわけのわからない幻覚を見る始末。そんな体調では勝てるわけもなく、あっさり土俵を割って黒星スタート。「いきなり優勝争いから脱落って、大関としてどうよ?」との声も聞かれたが、本人は「最終的に勝ち越せばいいんだろ?」と意に介さないようす。
● 蒼狼(0-1)
先場所は敢闘賞を受賞して勢いに乗る蒼狼。場所直前は報道陣をシャットアウト、インタビューも拒否しての猛稽古。気合じゅうぶんで土俵にあがったはずだったが、その気合が空回りしたか。けさはうんともすんとも言わないまらに「私は黒星からはじまりました、ざんねんむねんです。」とがっくり。