<十両>
● 池男王子(4-6)
きのうとは一転して元気のない王子。なんとか星を五分に戻そうと時間いっぱいまで粘ったものの、しおれた状態から回復することはなかった。そんなチャンスすらつくれない完敗にがっくり、言葉すくなに花道をあとにしていった。
<幕下>
● 明烏(2-2)
週末じっくり休んで、万全の体勢で土俵にあがったはずの明烏だったが、休みすぎて戦い方を忘れてしまったか。いつも以上に力のない相撲であっさり黒星。十両復帰の目が完全に消え、ファンもがっかり。
<序二段>
● 河豚狸(2-3)
ここのところ元気のない河豚狸。茶柱親方によると「ここしばらく西武ライオンズの調子が悪いので、彼も調子が出ないのでしょう」とのこと。たしかにせっかく序盤にリードを奪っても、中継ぎ投手が炎上して逆転される試合ばかり見せられてはストレスもたまることだろう。それでも先週は5位に順位を上げるなど、すこしづつチーム状態がよくなる兆しも感じられないこともない。おまけにあすからは横浜DeNAとの交流戦も待っている。なんとかライオンズには調子をとりもどしてもらって、河豚狸にも元気になってもらいたいところ。ちなみに、茶柱親方は阪神ファン。西武と阪神が日本シリーズで対戦したのは1985年の1回だけで、そのときはバースや真弓が大活躍して阪神の圧勝。なるほど、河豚狸は茶柱親方に頭が上がらないはずである。
○ 播潟(3-2)
播潟は「あんまり調子がよくないんですけど、とりあえず栄養と睡眠は確保しようとおもって、弁当を2個食べて、12時前には寝てしまいました。やっぱり寝ると違いますね。起きたときに頭がすっきりします。まらのほうも元気いっぱいでした」と納得のまらずもう。調子がよくないと言いながら、はやくも先場所の2勝を上回る3勝目。このまま初の勝ち越しにむけて突っ走ってほしいところだ。
<序ノ口>
● 茸の山(0-6)
茸の山はあまりの勝てなさに「うんともすんとも言わないw」と笑い出してしまった。あまりの弱さに観客席からは「このまま連敗記録をつくっちまえ」とのヤジが飛ぶほど。ちなみに、まらずもうの連敗記録は、ほしの山(現・玉椿)の持つ14連敗。記録保持者の玉椿広報部長は「さすがにわしの連敗記録を更新する力士は現れないだろうと思っていたけど、冷静になってかんがえればさ、2場所全敗を続けるだけだから、もしかしたら彼ならやってくれるかもしれんね」と期待をかけている様子。
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