まらずもうブログ

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幕内の結果(十日目)

2012-05-15 22:00:01 | 取組結果

● 摩羅の川(8-2)

 午前4時頃の立ち合いとなった摩羅の川。普段は目覚めると小太郎が元気一杯に勃起を披露しているのだが、いつもより早い時間での立ち合いに小太郎の準備が整っていなかった様子。中途半端な固さからジリジリと土俵際まで押し込まれ、最後はあっけなく敗北。ついに優勝から遠ざかる2敗目を喫してしまった。インタビューでは「今場所から環境が変わり疲れも溜まっているが、それにしても内容が良くない。もっとファンの皆さまに喜んでもらえるような取組をしたい」と反省している様子だった。

 

○ 汚痔(10-0)

 きのうは得意の型に持ち込み横綱昇進を印象付けた汚痔だが、「晩酌癖をつけないように」とあえて飲まず、食事も少なめで就寝。まずはガブリ寄りを自ら封印。ほどなく猛烈な眠気にソファーで落ちかける。2枚看板のもう一方、ソファーでの相撲かと思いきや、細君に促されベッドに移動、ソファーも封印となってしまう。目先の勝ち星に終始することなく、横綱としての大成を願うが故の内助の功か。汚痔もこれに応えないわけにはいかない。この日の朝、うつぶせで目が覚めると一物はマットレスに突き刺さるみごとな突き落としで10連勝。残り5日、「朝から出張予定の木曜あたりが懸念材料か」と気を引き締めるが、大相撲には全勝はすでにおらず、まらずもうでは後続に2差がつく追い風。仮にあと一番、どこかで落としたとしてもまだ自力優勝できる展開。「横綱は勝つにも勝ち方、負けるにも負け方ってもんがありますからね、負け方も見てみたいもんですよ。でもこの調子じゃ難しいかなあ、それは」と理事長も高評価。

 

● 毛呂乃(8-2)

 分離したまらを肛門内に収め、「今日は尻をキュッと閉め、まらに「じっとしてて!」と言ったのに、ダメかぁ」と無念の表情。毛呂乃の暴れまらは、じっとしていてはくれなかったようで、目覚めて窓を見ようとすると・・・暗い。抜け出したまらが朝の光をさえぎってそそり立っていたのだ。まらは今日もあまりの起きっぷり、たぐいないな・・・と思っていたら、勃起したまらが突如暴れだし、コレクションしていたダッチに片っ端から挿入、全てのダッチを割ってしまった。まらもダッチも失った毛呂乃。まらを本体につなぐ方法もなくそのまま起床。出しまくったまらは、「水あめのような精だ」と大仕事を終え満足そうだが、本体につながっていないため黒星。そろそろ対策を本気で考えねばなるまい。

 

○ 玉椿(7-3)

 「うふふ、うふふ」とうれしそうな玉椿。「いやあ、きのうおもちゃ屋に行ったんだよ。そしたらさ、ぽぽちゃんのおしゃべりトイレっていう素敵なおもちゃを見つけてさ」とにこにこ。報道陣が「いきなりなにを言い出すんだ?」とけげんな顔をするのもかまわず、玉椿は「このトイレ、ぽぽちゃんっていう赤ちゃん人形を座らせるとランダムでうんちの音とかおしっこの音とかでるんだぜ。幼児のうんちとかおしっことかさ、もう考えるだけでうれしくなっちまうよな。それに音だけで想像させるってのがまたマニア心をくすぐるっていうかさ・・・」とえんえんと語りだす。周囲の記者たちも天下の大関をつかまえて「幼児のうんち? おしっこ? このひと変態?」とも言えず困った顔で固まってしまう中、たまたま近くを通りかかった大黒柱理事長が「やめろ変態!」と暴走する玉椿を一喝。

 

○ 蒼狼(6-4)

 けさも快勝で絶好調に見える蒼狼、本人のなかでは違和感があるのだろう。「私はもうちょうしわるくなつてきました、あしたはわからないです」と、元気いっぱいのまらとは対照的に、自信なさげな表情。たしかに身体のささいな変化を見逃さない繊細な感受性はプロに必要不可欠な要素だが、もっと自信をもって土俵にあがってもらいたい。

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十両以下の結果(十日目)

2012-05-15 22:00:00 | 取組結果

<十両>

● 池男王子(4-6)

 きのうとは一転して元気のない王子。なんとか星を五分に戻そうと時間いっぱいまで粘ったものの、しおれた状態から回復することはなかった。そんなチャンスすらつくれない完敗にがっくり、言葉すくなに花道をあとにしていった。 

 

<幕下>

● 明烏(2-2)

 週末じっくり休んで、万全の体勢で土俵にあがったはずの明烏だったが、休みすぎて戦い方を忘れてしまったか。いつも以上に力のない相撲であっさり黒星。十両復帰の目が完全に消え、ファンもがっかり。

 

<序二段>

● 河豚狸(2-3)

 ここのところ元気のない河豚狸。茶柱親方によると「ここしばらく西武ライオンズの調子が悪いので、彼も調子が出ないのでしょう」とのこと。たしかにせっかく序盤にリードを奪っても、中継ぎ投手が炎上して逆転される試合ばかり見せられてはストレスもたまることだろう。それでも先週は5位に順位を上げるなど、すこしづつチーム状態がよくなる兆しも感じられないこともない。おまけにあすからは横浜DeNAとの交流戦も待っている。なんとかライオンズには調子をとりもどしてもらって、河豚狸にも元気になってもらいたいところ。ちなみに、茶柱親方は阪神ファン。西武と阪神が日本シリーズで対戦したのは1985年の1回だけで、そのときはバースや真弓が大活躍して阪神の圧勝。なるほど、河豚狸は茶柱親方に頭が上がらないはずである。

 

○ 播潟(3-2)

 播潟は「あんまり調子がよくないんですけど、とりあえず栄養と睡眠は確保しようとおもって、弁当を2個食べて、12時前には寝てしまいました。やっぱり寝ると違いますね。起きたときに頭がすっきりします。まらのほうも元気いっぱいでした」と納得のまらずもう。調子がよくないと言いながら、はやくも先場所の2勝を上回る3勝目。このまま初の勝ち越しにむけて突っ走ってほしいところだ。

 

<序ノ口>

● 茸の山(0-6)

 茸の山はあまりの勝てなさに「うんともすんとも言わないw」と笑い出してしまった。あまりの弱さに観客席からは「このまま連敗記録をつくっちまえ」とのヤジが飛ぶほど。ちなみに、まらずもうの連敗記録は、ほしの山(現・玉椿)の持つ14連敗。記録保持者の玉椿広報部長は「さすがにわしの連敗記録を更新する力士は現れないだろうと思っていたけど、冷静になってかんがえればさ、2場所全敗を続けるだけだから、もしかしたら彼ならやってくれるかもしれんね」と期待をかけている様子。

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