まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(四日目)

2012-05-09 22:00:01 | 取組結果

● 摩羅の川(3-1)

 青森の地でまらずもうを始めて3日目。ついに横綱・摩羅の川に土。目覚めると昨日・一昨日と元気だった小太郎がピクリとも反応しない。一瞬粘ろうかとも考えたが、潔く起床して初の黒星。取組後は「全身が鉛のように重くダルい。引っ越しの疲れが出たのだろうが、それでも勝たなきゃいけないのが横綱。応援して頂いているファンの皆さまに申し訳ない」と語ると足早に支度部屋へと引き上げていった。

 

○ 汚痔(4-0)

 綱獲り大関が迎えた鬼門の日。予定通り三重県まで夜のうちに移動。懸念された車中泊は回避され、無事ビジネスホテルに泊まれたものの、1時前に就寝、5時起きという慌ただしさ。だが土俵は変われど酒あるところに勝機あり。自販機でビールを購入して一気に飲み干しいつもと変わらぬ土俵入り。4時過ぎにはアラームを待たずして目を覚ますと相棒は隆々とそそり勃っていた。「ひとまず前半の山場を無事白星で乗り切れた」と自身も一安心といったところだが、この白星は大きい。

 

○ 毛呂乃(4-0)

 今日も毛呂乃は夢精。だが、地中深くでの射出だったため、一般の被害はなし。自宅にいながら、「メキシコにいるの」と意味のわからないことを言う大関。新技「ドリル勃起」で地球のほぼ裏側までまらを潜りこませたらしい。うつ伏せでまらを地に着け、深航モードをオンに。大地を掘削するまらに、「きついかな・・・?いくっ」と夢精。長大なまらを持つ毛呂乃、地球の裏側到達に挑戦したが、さすがに一歩及ばず。地上に顔を出すには至らず。「深いね・・・無理りだったようだ」と残念そう。だが1万mを優に越える伸びを見せての圧勝。さすがにかなりの消耗と見え、「からだ全体がボーッとしている」とのこづが、まらはたっていた。地中のため、「多分」と付け加えた毛呂乃だったが。

 

○ 玉椿(2-2)

 昨夜は理事長宅で水餃子をごちそうになってきた玉椿。栄養も睡眠もじゅうぶんとあって会心の相撲を見せ、「ようやくさ、夜ねむって朝おきるっていうまともな睡眠サイクルに身体がもどったよ。こうなれば多少は勝率もあがってくるんじゃないかね?」と満足そうな笑顔。

 

○ 蒼狼(1-3)

 まらずもうなんて競技に手をそめておきながら、意外に常識的な考え方の蒼狼。「私はおひさしぶりに勝ちました。けれど、だれかに見せられるものてはないです」と、隆々と勃起したまらをだれにも披露できず、ちょっぴり残念そう。しかし、まらずもう力士を名乗るのであれば、自慢しながら外を走り回ってほしいところ。毛呂乃だったら間違いなく道路をふりちんで走り回って逮捕されているだろう。そのあたりの小市民ぶりがいまいちブレイクしきれない理由か。

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十両以下の結果(四日目)

2012-05-09 22:00:00 | 取組結果

<十両>

○ 池男王子(1-3)

 今場所はスランプに苦しむ王子。きのうはゲンなおしに「初めて高田馬場のべんてんに行ってきた。大盛り(1000g)は初めての方はご遠慮下さいって書いてあったので、中盛り(650g)を2つ食べた。」と男気のあるところを見せつけた。まらずもうの神様も王子のそんなアグレッシブな姿勢に心を打たれたのか、ようやく白星をプレゼント。王子も「前日の無駄な大食いが良かったのか久しぶりの勝利!」とうれしそう。これが立ち直るきっかけになればよいが。

 

<幕下>

○ 明烏(1-0)

 しばらく女装での取組は封印するという明烏。けさも男性モードでの土俵。しかしやはり、かすみちゃんにならないと気分が乗らないのか「今場所最初の取り組みは、相変わらず微妙な取り組み」ときわどい相撲。それでもさいごは「スッキリしないながらも何とか勝利で、白星スタートです」と、なんとか勝ちを拾えたようだ。

 

<序二段>

○ 河豚狸(1-1)

 「今日は快勝!」と興奮ぎみに報告してきました河豚狸にたいして、茶柱親方は「私としては全敗を免れ安堵しております」とあくまで冷静。「先日の祈りが通じたのかそれとも、前日のチキンソテーニンニク醤油ソースが良かったのかとも思いましたが、結局早朝出勤でなかったことが一番の理由かと」と、たんたんと勝因を分析する親方の姿に、周囲からは「夫があんなにはしゃいでいるんだから、もうちょっといっしょに喜んであげても・・・」という声も。

 

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摩羅の川・毛呂乃が通算勝利数歴代1位タイに

2012-05-08 22:36:46 | 協会からのおしらせ

 

 まらずもう夏場所3日目、横綱・摩羅の川と大関・毛呂乃が揃って勝ち、通算勝利数を164勝とした。雲虎(現・一本糞親方)に並び、歴代1位タイの記録となる。

 

1 雲虎 164勝
1 毛呂乃 164勝
1 摩羅の川 164勝
4 玉椿 163勝
5 汚痔 140勝

 

・玉椿広報部長の談話 「わしが初日から3連勝してれば、165勝で単独1位だったんだがな。ざんねんだよ。」

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幕内の結果(三日目)

2012-05-08 22:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(3-0)

 摩羅の川の三日目。昨日の青森での初取組初白星で波に乗りたいところ。昨夜は転居したばかりでキッチン周りがまだ整理されていないこともあり、転居祝いに焼肉屋へ。肉を食べると強い摩羅の川&小太郎コンビは今日ももちろん快勝。 起床後収まりかけてから再度勃起してみせるという元気の良さも見せつけ、初日から3連勝。これで通算164勝となり、雲虎の通算勝利数記録に並び歴代1位タイとなった。

 

○ 汚痔(3-0) 

 疲れて帰宅した汚痔、大関にしては比較的早い時間に就寝。どんなに疲れていようが寝しなのビールは欠かさない。普段より早めに嫁のアラームで目が覚め、時間を勘違いしての早起きとなったが、立ち合いに惑わされることなく盤石の三連勝。自宅で呑んで寝れば盤石の大関だが、明日はいよいよ序盤戦の山場。アウェイでの取組となる。「しかもひょっとすると車中泊になる」と追い込まれる大関。横綱昇進を占ううえで、大事な一番となりそうだ。

 

○ 毛呂乃(3-0) 

 「おはよ・・・うっ!」と朝のあいさつの途中でうめき声を上げる毛呂乃。下半身にありとあらゆる玩具をしのばせている毛呂乃だが、「強」は休日とのこと。「中」から「弱」の刺激でじわじわとした快感を愉しんでいるようだ。不眠不休のハードプレイから一転、微妙な、そのかわり長ーい刺激で適度な快感を味わいつつの就寝、たっぷり眠れて大満足。明日からの英気を養い、「まらも元気いっぱい。でかいっしょ?」と見せて回る。職質されたら堂々と「職務はまらずもうの大関です」と答えるそうだ。

 

○ 玉椿(1-2)

 「あんまり勝てないもんだからさ、こりゃ悪いものにたたられてるかとおもってさ、きのうは富岡八幡に必勝祈願してきたよ」と神頼みの玉椿。「あの神社は相撲の神様だらかね。霊験あらたかだよ」と言うとおり、けさはいままでのスランプが嘘のような快勝。きのうはだいぶ落ち込んでいたようすだったが、けさの快勝で、「境内に横綱力士碑とか大関力士碑とかあるんだけどさ、明治時代の大関に『象ヶ鼻』ってのがいるらしいんだよ。ぜひまらずもう界に欲しい名前だよね」などと軽口を叩けるくらいに気力も回復。

 

● 蒼狼(0-3)

 けさもまったくの無反応。想定外の3連敗に「私どうした?」と深刻な表情の蒼狼。勃起障害は気にすれば気にするほど症状が悪化するという。どこかで気分転換を図れればいいのだが、多忙な生活のなかでどのように気晴らしできるか、難しい課題をつきつけられた格好だ。

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十両以下の結果(三日目)

2012-05-08 22:00:00 | 取組結果

<十両>

● 池男王子(0-3)

 前々日は深夜に酔っ払った女の子からの電話をうけて、上機嫌だった王子。しかし睡眠不足は身体にかなりの疲労が蓄積するようだ。うれしい気分とは裏腹に、まらのほうはさっぱり元気がない。けさは力の入らないまらずもうで3連敗。ファンの女の子たちも心配そうに王子のまらを見つめている。

 

<序二段>

○ 播潟(1-1)

 「甘いものが好きなので、昨日の夕食は大福にしました」と奇怪な食生活を披露した播潟。「大福5個たべたおかげか、まらにも粘りがきいたようです」と、勃起したまらを自慢げにぶらぶらさせて、今場所初勝利。しかし、報道陣からは「そんな食生活、身体に悪いよな」と心配する声も。

 

<序ノ口>

● 茸の山(0-2)

 いちどは必勝の体勢にもちこみながら、「2度寝、3度寝をしたら収まってました・・・」と逆転負けに悔しそうな表情の茸の山。一瞬の油断に足元をすくわれた形に、ファンのあいだからは「やる気あんのか」などと厳しい野次も聞かれたが、玉椿広報部長は「うーん、経験不足がでたね。まあ、これから土俵経験を重ねていけば、こういうミスも減っていくさ」と暖かく見守っていく方針のようだ。

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幕内の結果(二日目)

2012-05-07 22:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(2-0)

 「大地を静めるため、本州最北の地である青森に来ました」と摩羅の川。「そこで心機一転、いつまでも『相棒』では失礼なので名前を付けました。これからは『小太郎』です。本体共々よろしくお願いします」と、自分のまらに名前を付けた様子。当の「小太郎」は名前を付けられたことが嬉しかったのか、今朝はガチガチの勃起で喜びを表現。昨日の中途半端な白星とはうって変わって堂々の白星。

 

○ 汚痔(2-0)

 綱獲りの大事な場所でも海千山千の男は平常心。必勝パターン、ソファーで就寝、夜中に落ち着いてベッドへ移動の盤石の相撲。特に策を講じずとも軽やかに朝勃ち。非の打ちどころのない滑り出しだが、四日目が鬼門となることが明かされる。あさって四日目は関西遠征で早朝から活動。序盤の山場となりそうだが、好スタートに手ごたえをつかんだか、「何とかなりそうです」と頼もしい。

 

○ 毛呂乃(2-0)

 「今日もっ、彼が少し残っているが・・・」と、背後にダッチハズバンドを背負ったまま現れた毛呂乃。尻にごく浅く、彼のモノが残った状態で1日を過ごすらしい。昼になってもそんな有様に、まらの立ち具合は昨日より「増し」になったかな、と自信を見せて2連勝。下半身は「イカくせい当時」、つまり射出時には勃起していたのはもちろんだが、背後にダッチ、前面に立ちあがった4尺まらというバランスの悪さ、起床時には毛呂乃自身が倒れかかる。そのスリルからふたたびまらの先から泡が出ての起床となった。これだけ出せば気が済むかとも思ったが、気持ちは収まることなく結局トイレに。「いくまで勃起維持」と控えめに語るが、イッても勃起維持なのは周知の事実。雲虎の引退相撲時には報告文を削除されたりと、もはや公安当局に目をつけられているド変態・毛呂乃。昨日は目立たないように夜遅くなってから報告したが、無事公安の目をすりぬけたらしく、記事削除もなし。「杞憂だったか」と一安心するも、4尺のまらを立たせ、人前でダッチを背負っているのは紛れもない事実。まらずもう界から逮捕者が出たりすることは勘弁願いたい。

 

● 玉椿(0-2)

 あっさり土俵を割って「おかしいなあ?」と首をかしげる玉椿。「勝ち方がわかんなくなっちゃったよ。布団のなかで粘ればいいんだっけ? それもなんか見苦しいよなあ」と困った顔。本人だけでなく周囲もさじをなげるような深刻なスランプに、「まあ、先場所は勝ち越してるし、負け越しても大関残留だろ?」と自分をなぐさめていた。

 

● 蒼狼(0-2)

 きのうは目標とするモンゴルの大先輩・白鵬が敗れたのを見て、がっくりの蒼狼。まらもつられて意気消沈したか、ひとばんじゅう元気がない。「私はまた勝ちませんでした」とがっくり肩を落とす姿に、観客席からは「朝起きるタイミングにしぼんでてもさ、ふつうは睡眠サイクルのどっかでちょっとはふくらんだりするもんだが、ずっとしぼみっぱなしだもんな・・・」とあきれたような声も。

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十両以下の結果(二日目)

2012-05-07 22:00:00 | 取組結果

<十両>

● 池男王子(0-2)

 「女子からの深夜の電話で完全に調子を崩して・・・」と負けたのに、なぜかうれしそうな王子。「酔っ払った勢いで電話かけてくるとか、久しぶりでキュンとする」とのこと。とある記者からは「え? 夜中に酔っ払って電話かけてくる女? なにがいいの?」と疑問の声も上がっていたが、おそらくその記者が自分の乏しい人生経験から想像したような電話口からアルコールの臭いが伝わってきそうなめんどくさい会話ではなく、もっと女の子らしく甘えたようなかわいらしい電話だったのだろう。いずれにせよ、王子のツボはそのあたりらしいので、ファンの女子たちには参考にしてほしいところ。たのしいひと時を過ごした王子は「テンションは上がったので明日が楽しみです」と上機嫌で花道をあとにしていった。

 

<三段目>

● 金精山(0-1)

 先場所は花粉症に苦しんだ金精山。花粉の季節も過ぎて、いよいよ逆襲といきたいところだったが、けさは見事なくらいの無反応でいきなりまらに土。それでも「まらそのものの調子は今までより格段によいので、あまり気にしておりません」と表情は明るく、「毛呂乃関ほどの相撲をとれるかどうかは、経歴の浅さゆえわかりませんが、精進いたします」と目標も大きい。

 

<序二段>

● 河豚狸(0-1)

 いつものことながら、どうにもぴりっとしない河豚狸。とはいえ、ゴールデンウィークの疲労が抜けていない上に、苦手の早朝出勤とあれば、すこしは同情してもよいか。師匠の茶柱親方も半ばあきらめ顔で「仕方ないので、多摩動物園で毎年子供をこさえる絶倫ユキヒョウ様に祈りを捧げておきます」と苦笑い。なお、多摩動物公園のユキヒョウ『シンギズ』は推定年齢21歳。ユキヒョウの平均寿命が10歳程度なので、人間の年齢にあてはめると100歳を超えるとか。その年齢になっても繁殖しようとする意欲には、ひたすら脱帽。

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幕内の結果(初日)

2012-05-06 13:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(1-0)

 「東北を回りながら、まらずもうを通じて大地を鎮めよう」という宿願を果たすため、あすから青森へ移ることとなった摩羅の川。きょうが岩手での最後の相撲。岩手のまらずもうファンに最高のまらずもうを見せたいところだったが、いまいちピリッとした相撲が取れない。しばらく粘って何とか勝ちを拾ったものの、初日からの中途半端な立ち合いに客席からは「横綱らしい取組をみせろ」とのヤジも。取組を終えた摩羅の川は「まらずもう力士にとっての生命線である腰部を痛めてしまいました。今場所はファンの皆様の期待に沿える取組内容にならないかもしれません」と弱気な発言も。インタビュー後は少しうつむいた様子で支度部屋へと引き上げていった。

 

○ 汚痔(1-0)

 プレッシャーのかかるはずの綱獲り場所だが、達人大関に動じる気配なし。「ここ数日良く勃ちます」と万全の仕上がりをアピールして臨んだ注目の初日、「前夜はお通夜から移動してお清めよろしく遅くまで呑みまして、そのままソファーで落ちてしまいましたので文句なしの勃ちでした」と必勝パターンの横綱相撲を見せつけての好発進。

 

○毛呂乃(1-0)

 初日夜8時をまわって「やっとひまができた」と報告を寄せた毛呂乃。新たな刺激となる変態プレイを追求する大関は、初日から十五日間飲尿プレイを決意。今日からおしっこ、というプレッシャーであまり眠れず、ダッチを引きずり出して突いてもらう。突かれ気味の朝、下半身も突かれ、いよいよ黄味がかった液を飲む時がきたのだが、そんなときもやはり普通にたっていた。そんな四尺まらを咥えこんでいよいよ飲尿。密かに思いを寄せる男性のものを飲む、という想像をしているらいく、「これがっ、彼のまらというやつか・・・」と妄想を膨らませ飲みほした。

 

● 玉椿(0-1)

 ゴールデンウィークに入ってから気温が乱高下。体温調節がうまくいかない玉椿。昨夜はひどい頭痛に襲われ「きのうの夜9時ころ、帰り道、近所の商店街をらくだが歩いていた。若い女の子たちがきゃーきゃー歓声をあげながら、らくだを取り囲んで記念撮影してた。らくだもたくさんの女の子に囲まれて自慢げな顔だった」とわけのわからない幻覚を見る始末。そんな体調では勝てるわけもなく、あっさり土俵を割って黒星スタート。「いきなり優勝争いから脱落って、大関としてどうよ?」との声も聞かれたが、本人は「最終的に勝ち越せばいいんだろ?」と意に介さないようす。

 

● 蒼狼(0-1)

 先場所は敢闘賞を受賞して勢いに乗る蒼狼。場所直前は報道陣をシャットアウト、インタビューも拒否しての猛稽古。気合じゅうぶんで土俵にあがったはずだったが、その気合が空回りしたか。けさはうんともすんとも言わないまらに「私は黒星からはじまりました、ざんねんむねんです。」とがっくり。

 

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十両以下の結果(初日)

2012-05-06 13:00:00 | 取組結果

<十両>

● 池男王子(0-1)

 「GW中で曜日感覚が薄れ初日のことをすっかり忘れていました」と申し訳なさそうに頭をかく王子。そんな状態では立合いのタイミングもあわない。覇気のないまらで淡白な黒星スタート。

 

 

<序二段>

● 播潟(0-1)

 先場所2勝5敗の成績ながら、番付運のよさを発揮して序二段に昇進した播潟。地位に実力が追いついていないのか、けさはまったくの無反応。「まあ、これからですよ」と表情は元気いっぱいだが、ほんとに勝てる見通しはあるのか。

 

<序ノ口>

● 茸の山(0-1)

 きょうが初土俵の茸の山は、本物のプロの土俵に緊張した表情。作戦を練る余裕もなく、わけのわからないうちに黒星。取組後、報道陣に囲まれて初土俵の感想をきかれても「お疲れ様です」「宜しくお願いします」とコメントするのが精一杯。ガチガチに緊張した茸の山の姿に、スカウトした玉椿広報部長は「やっぱり新人は初々しいねえ」と目を細めていた。

 

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初日協会ご挨拶

2012-05-06 05:00:00 | 協会からのおしらせ

 初日にあたり、日本まらずもう協会より謹んでご挨拶申し上げます。

 本日ここに恒例の五月場所を開催いたしましたところ、初日早々、かくも賑々しくご来場賜りまして、誠に有り難く、心より厚く御礼申し上げます。今月、大相撲の両国からもほど近いところに、東京スカイツリーが開業いたします。大相撲でもスカイツリーの634mにちなみ、634円チケットなどのサービスが企画されておりますが、まらずもうはもとより無料。今場所各力士は、スカイツリーに負けぬよう、日ごろ鍛えた力と技をいかんなく発揮し、天を突きそそり立つまらを御覧に入れるすべく、全力で場所を務めてまいる所存です。何とぞ千秋楽までご来場のうえ、生温かいご声援賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。

  日本まらずもう協会理事長 大黒柱堅太夫   

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夏場所の見どころ

2012-05-05 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

間近に迫った夏場所。達人大関・汚痔が綱獲りに挑む。

先場所は場所中にスノボ、大事な千秋楽には土俵に上がるタイミングさえも失いかねない厳しい条件ながら全勝、決定戦では勃起サイボーグ・家満、盤石横綱・摩羅の川を向こうに回し大熱戦を繰り広げ、悲願の初優勝を成し遂げた。ガブリ寄りに転寝の二枚看板に加え、新技をも追及する求道心で半世紀を過ぎた今なお成長を続ける驚異のまら。若いうちに勢いで駆け上がるだけが綱獲りではない。逆境に鍛えられ、幾風雪を耐え抜いてきたいまこそ、綱獲りの期は熟したといえるのかもしれない。

昇進の原則は「連続優勝か、それに準ずる成績」。ここまで続いてきたまらずもうだが、実は連覇した者は史上皆無。先輩横綱の雲虎(引退)、摩羅の川の2人は、14勝で準優勝の後、全勝優勝というかたちで昇進している。連覇となれば史上初の快挙。元祖・記録男として、まだまだ狙える記録が残っていた。さらに2場所連続全勝の完全成績での昇進となれば、大相撲でも双葉山、貴乃花以来となる。

そんな汚痔だが、大人の交友、そして家庭を持つ身とあって、15日間ベストの状態で土俵に上がる事は厳しい。場所中、都合によっては不本意な立ち合いを強いられることもしばしば。だがこれまでもそんな中勝利をもぎ取ってきたからこそ、今の地位があるのだ。今場所も「鬼門の日」が入る可能性はあるが、何とか乗り切って大輪の菊の花を咲かせられるか。終盤まで目の離せない土俵が続きそうだ。

そんな大関を迎え撃つのは言わずと知れた横綱・摩羅の川。先場所初日が震災1周年だったこともあり、岩手に居を構える者としてはどうしても優勝したいところだったが願いかなわず。成績は横綱らしく全勝。決定戦も、敗れたとはいえ堂々の横綱相撲。汚痔の相撲が良すぎただけで、普通なら優勝できているはずの相撲内容だった。だが、相撲は結果が全て。先場所の相撲内容をいくら讃えられたところで、横綱にとっては「負け」でしかない。昨年来初めて2場所連続で優勝を逃し、地方場所連覇もストップ、という厳しい結果だけが残った。昨年は年6場所のうち半数の3場所を制し横綱昇進。だが今年に入ってからいまだ優勝はなし。そろそろ横綱として初優勝を決めたいところ。復興を願う横綱は、今月岩手から青森に転居。東北を回りながら、まらずもうを通じて大地を鎮めようという、並々ならぬ決意のほどがうかがえる。横綱という地位に恥じない相撲を取りつつ、そして「勝って当然」というプレッシャーと戦いつつ優勝という結果を出すのは至難の業。先輩横綱の雲虎は、横綱昇進後、優勝するまで5場所も苦しみ、そして横綱としては優勝1回のみで土俵を去った。摩羅の川は横綱3場所目。5月にもなれば青森でも暖かくなる。入幕後全ての優勝が地方場所で、東京場所での優勝がない横綱。今場所は東京場所となるのが若干の不安要因だが、転居を験直しとして、今場所こそ横綱の務め=優勝、を成し遂げたい。

大関昇進と、連勝記録延長のかかっていた新鋭・家満だが、今場所は無念の休場。連勝は84でストップ、大関獲りも振り出しに戻ってしまう。来場所からの復活劇という形で主役に戻ることを期待しつつ、いまはじっくり休んでもらうよりない。

連勝記録という話題は失ってしまったが、今場所横綱・大関陣には「通算勝利歴代1位」の記録がかかる。歴代1位は雲虎(現・一本糞親方)が現役時代に樹立したの164勝。この記録に、現役力士では162勝で玉椿、161勝で摩羅の川、毛呂乃が迫っている。最古参であることを生かしてちまちまと星を積み重ねてきた玉椿は、初日から3連勝すれば、ほんの一瞬でも歴代1位の栄冠を手にすることが確実。玉椿との実力差から、場所が終わるころには摩羅の川か毛呂乃が1位になっていることはほぼ間違いないだろう。だが無気力で有名な大関にも、「とにかく初日から3連勝」という程度なら、ちょうどよい目標設定。四日目から気が抜けるという危惧はるが、そもそもこのくらいの目標でもなければ初日から気が抜けていることは確実なので、せめて3日間だけでも、目標を持って相撲に打ち込んでほしいところだ。

残る大関・毛呂乃は、相変わらず自身の快楽のみを追求、勝敗を度外視して日々変態プレイにいそしみ、そのまま場所に突入、という感があるが、実力は相変わらず脅威そのもの。先ごろ行われた雲虎引退相撲千秋楽でも「毛呂乃はパルプンテを唱えた。しかしなにも起こらなかった。とくに変化のない朝・・・勝ちにしてもいいが、最終日だし厳しく判定して黒星で」と去りゆく横綱に勝ちを譲った。だが、その相撲がかえって「負けようのない男」との印象を与えた。かつて参加力士のまらのほとんどを機能不全に陥れた「パルプンテ勃起」。毛呂乃は雲虎に勝ちを譲るべく、常に立ち続けている自身のまらにパルプンテをかける。しかし「特に変化のない朝」・・・。どんなことをしても、毛呂乃のまらは収まってはくれないのだ。最終的には「まらに変化のないこと」をもって負けと強弁するしかなかった毛呂乃。常人にとって「変化なし」といえば「たたなかった」ということになり、つい騙されてしまうが、毛呂乃にとっての「変化なし」は「いつもどおり立っている」ということ。しかもこの引退相撲中、mixiの運営事務局から、公序良俗に反するとしてついに報告記事を削除されるという快挙を達成。「発禁・削除」という、他の力士の決して成しえなかった勲章を手にした毛呂乃。だがそこまでスケールの大きい相撲ゆえに、もはや当ブログでも取組内容を掲載できるのか、想定外の不安要因が頭をもたげてきた。

優勝の行方を占うなら、玉椿は論外、家満休場、毛呂乃も勝敗を度外視して星を落としかねない。となれば今場所は横綱・摩羅の川と綱獲り大関・汚痔の一騎打ちとみるのが妥当か。両者を比較した場合、ここ数場所の横綱の安定感、大関の生活日程の不安定感からして若干横綱有利と見る。だが、不利予想の中でこそ力を発揮するのがこの大関。大関自身は、この、不利予想という状況にほくそえんでいるかもしれない。

三賞の方は、家満の休場により、選考対象はモンゴル出身の蒼狼のみ。4場所ぶりの勝ち越しで自己最高位近く、前頭6枚目まで番付を戻したが、以前は勝ち越すことのできなかった前頭1ケタ台。負け越せば今場所の三賞受賞者はなしになってしまうため、ここは奮起してほしい。逆に、競争相手がいないため、活躍すれば三賞独占のチャンスでもある。先場所終盤から調子は上向いてきているので期待したい。

下位力士でも注目株は育っている。先場所花粉症で惨敗した金精山だが、寄せられる期待は相撲後のまらのようにしぼんだりはしていない。すごしやすい季節に巻き返しなるか。また、序ノ口の主だったもっこり山が、大相撲新弟子不足の影響で奇跡の序二段昇進。勝ち越しはおろか、1度も皆勤したことのない力士が着実に番付を上げている。また、新弟子・茸の山(きのこのやま)が今場所序ノ口でデビュー。自身たけのこ派という意味不明な力士、どのような相撲を見せるか。ながらく幕下以下の優勝が出ていないまらずもう。下位力士の奮戦にも期待したい。

まらずもう夏場所は5月6日(日)初日。

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夏場所の抱負(摩羅の川)

2012-05-04 10:00:00 | 力士にきく

― 横綱・摩羅の川関にお話をうかがいます。よろしくお願いします。

(摩羅の川) 「よろしくお願いいたします。」

 

― 東北の長い冬もようやく終わり、岩手はちょうど桜の季節でしょうか? お花見はなさいましたか?

(摩羅の川) 「ゴールデンウィークに入り、ようやく満開になりました。散る前には嫁と一緒に花見を楽しみたいと考えています。」

 

― 暖かくなってきて、調整もしやすくなってきたかと思いますが、まらの調子はいかがでしょうか?

(摩羅の川) 「それが、最近どうも調子が上がらず…。相棒が春の陽気に誘われ転た寝でもしているかのような状態です。しかし、何とか場所に間に合うよう調整しますよ。」


― 先場所は惜しいところで優勝を逃しました。ファンからも「横綱の優勝が見たい」という声がつよくなっていますが、横綱自身の優勝への思いをお聞かせください。

(摩羅の川) 「横綱は優勝するのが当たり前。先場所は逃してしまいましたが、次の場所では優勝しますよ。」

 

― さて、横綱が優勝を争うライバルとしては、汚痔・毛呂乃・家満などが挙げられると思いますが、この中で横綱がもっとも警戒する力士はだれになるでしょうか?

(摩羅の川) 「全員強い力士ですから、特定の力士だけを警戒するということは無いですね。どのような相手であっても負けないような取組をします。」

 

― 今場所の目標は当然「優勝」ということでよいかと思いますが、横綱としては結果だけではなく内容も求められます。ファンのみなさまにどのようなまらずもうを見せたいと思いますか?

(摩羅の川) 「私の故郷、岩手を流れる北上川のように雄大な相撲をファンの皆さまに見せられるよう努力します。」

 

― では、さいごにファンのみなさまに一言お願いいたします。

(摩羅の川) 「今場所は優勝します。」

 

― 横綱・摩羅の川関にお話をうかがました。ありがとうございました。

(摩羅の川) 「ありがとうございました。」

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夏場所の抱負(池男王子)

2012-05-03 09:41:12 | 力士にきく

―  いよいよ待ちに待ったGWです。王子がどんな休日を過ごされる予定なのか、差し障りのない範囲で教えてただけますか?

(池男王子) 「4/29の飲み会以外はビックリするほど予定ないですねw  あ、これからガンガンと女子とのデート予定を入れるつもりです!」

 

― さいきんは活発に合コン等に参加さなるなど、自由を満喫なさっている印象の王子ですが、恋人がいるときといないときとでは、どちらのほうが勝ちやすい印象でしょうか?

(池男王子) 「ぶっちゃけ恋人が居ない時の方が自分の時間や性欲をコントロールしやすいので勝ちやすい印象ですね。 自由万歳!ってそろそろ言ってちゃいけない34歳ですw

 

― 先日参加された合コンでは、深爪を見た女の子に「加藤鷹みたい」と言われたとか。王子は加藤鷹とチョコボール向井、どちらが好きですか?

(池男王子) 「断然加藤鷹さん派ですね! 鷹さんの女性に対する真摯な態度は全男性に見習って欲しいですね。」

 

― さて、先場所は5連勝という最高の滑り出しながら、まさかの急失速で、7勝8敗と不本意な負け越し。不調の理由はどのあたりにあったと分析なさっていますか?

(池男王子) 「自分の報告を改めて見てみると完全に酒ですね。酒抜いてもっと健康的な生活をすれば勝率はガッツリ上がる気がしますが、酒は止められませんねー。でも、私と同じような生活を送っていた月乃猫さんが引退されたことはかなりショックでした。お疲れ様でした。」

 

― では、今場所の目標をお聞かせください。

(池男王子) 「以上に酒をガンガン飲んだ上で勝ち越すということを目標にしたいです。」

 

― さいごにファンのみなさまに一言お願いいたします。

(池男王子) 「オカズ募集中です!」

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番付表プレゼント

2012-05-02 13:23:21 | 協会からのおしらせ


 日頃よりまらずもうへの暖かいご声援をいただき、まことにありがとうございます。ご声援に感謝いたしまして、抽選で5名の方に、夏場所の番付表をプレゼントいたします。希望される方は

 (1)送付先住所

 (2)送付先の宛名

の2点をを明記の上、日本まらずもう協会事務局(marazumou@gmail.com)へメールにてご応募ください。このブログの左側メニューバー「メッセージを送る」からも応募できます。

 では、たくさんのご応募をお待ちしております。

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大相撲力士とまらずもう力士の地位対照表(平成24年夏場所)

2012-05-02 10:16:07 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 

まらずもう力士が大相撲の番付でいえば誰くらいに相当するのか、表にしてみました。

 

地位まらずもう大相撲
東横綱 摩羅の川(まらのかわ) 白鵬(はくほう)
東大関 汚痔(おぢ) 日馬富士(はるまふじ)
西大関 毛呂乃(けろの) 把瑠都(ばると)
西大関2 玉椿(たまつばき) 琴奨菊(ことしょうぎく)
東関脇 家満(やまん) 豊ノ島(とよのしま)
西前頭6 蒼狼(そうろう) 碧山(あおいやま)
東十両9 池男王子(いけめんおうじ) 里山(さとやま)
西幕下11 明烏(あけがらす) 飛天龍(ひてんりゅう)
東幕下36 太田貴(おおたたかし) 肥後嵐(ひごあらし)
東三段目98 金精山(こんせいざん) 琴大龍(ことだいりゅう)
東序二段28 萬海(まんかい) 越ノ浪(こしのなみ)
西序二段48 河豚狸(ふぐり) 椿富士(つばきふじ)
東序二段49 両玉国(りょうたまごく) 玉木(たまき)
西序二段76 陸奥里(むつのさと) 寺尾藤(てらおふじ)
東序二段106 播潟(はりがた) 蒼天龍(そうてんりゅう)
西序二段106 勢稀の里(せきのさと) 大翔浜(だいしょうはま)
西序二段107 もっこり山(もっこりやま) 都島(みやこじま)
東序ノ口1 艶右衛門(えろえもん) 今尾(いまお)
西序ノ口3 今濡(いまぬれる) 突光力(とっこうりき)
西序ノ口15 佇海(たたずうみ) 朝剣(あさつるぎ)
東序ノ口22 茸の山(きのこのやま) 銀星山(ぎんせいざん)
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