● 摩羅の川(3-1)
青森の地でまらずもうを始めて3日目。ついに横綱・摩羅の川に土。目覚めると昨日・一昨日と元気だった小太郎がピクリとも反応しない。一瞬粘ろうかとも考えたが、潔く起床して初の黒星。取組後は「全身が鉛のように重くダルい。引っ越しの疲れが出たのだろうが、それでも勝たなきゃいけないのが横綱。応援して頂いているファンの皆さまに申し訳ない」と語ると足早に支度部屋へと引き上げていった。
○ 汚痔(4-0)
綱獲り大関が迎えた鬼門の日。予定通り三重県まで夜のうちに移動。懸念された車中泊は回避され、無事ビジネスホテルに泊まれたものの、1時前に就寝、5時起きという慌ただしさ。だが土俵は変われど酒あるところに勝機あり。自販機でビールを購入して一気に飲み干しいつもと変わらぬ土俵入り。4時過ぎにはアラームを待たずして目を覚ますと相棒は隆々とそそり勃っていた。「ひとまず前半の山場を無事白星で乗り切れた」と自身も一安心といったところだが、この白星は大きい。
○ 毛呂乃(4-0)
今日も毛呂乃は夢精。だが、地中深くでの射出だったため、一般の被害はなし。自宅にいながら、「メキシコにいるの」と意味のわからないことを言う大関。新技「ドリル勃起」で地球のほぼ裏側までまらを潜りこませたらしい。うつ伏せでまらを地に着け、深航モードをオンに。大地を掘削するまらに、「きついかな・・・?いくっ」と夢精。長大なまらを持つ毛呂乃、地球の裏側到達に挑戦したが、さすがに一歩及ばず。地上に顔を出すには至らず。「深いね・・・無理りだったようだ」と残念そう。だが1万mを優に越える伸びを見せての圧勝。さすがにかなりの消耗と見え、「からだ全体がボーッとしている」とのこづが、まらはたっていた。地中のため、「多分」と付け加えた毛呂乃だったが。
○ 玉椿(2-2)
昨夜は理事長宅で水餃子をごちそうになってきた玉椿。栄養も睡眠もじゅうぶんとあって会心の相撲を見せ、「ようやくさ、夜ねむって朝おきるっていうまともな睡眠サイクルに身体がもどったよ。こうなれば多少は勝率もあがってくるんじゃないかね?」と満足そうな笑顔。
○ 蒼狼(1-3)
まらずもうなんて競技に手をそめておきながら、意外に常識的な考え方の蒼狼。「私はおひさしぶりに勝ちました。けれど、だれかに見せられるものてはないです」と、隆々と勃起したまらをだれにも披露できず、ちょっぴり残念そう。しかし、まらずもう力士を名乗るのであれば、自慢しながら外を走り回ってほしいところ。毛呂乃だったら間違いなく道路をふりちんで走り回って逮捕されているだろう。そのあたりの小市民ぶりがいまいちブレイクしきれない理由か。